最強の女神様が行く!無敵のTS異世界スローライフ!!?
第1章 学園編 9話 意外な依頼 そして意外な再会
決闘が終わり、ティアが戻って来たのだが、戻ってくるまでの間にこんな声が聞こえた。
『ティアが 奥義 不可視の剣の舞を取得しました』
おお。ティアも奥義を手に入れたか。そう思っていたのだが...
『超越女神の隠しスキルを発動 ティアの奥義を投影します』
『...投影完了 奥義 不可視の剣の舞を取得しました』
...なんでじゃああああ!!?
そう思いながら反射的に俺はそのスキルの説明を開くと...
<投影>
神のみが持っている隠しスキル
一度発動後は固有スキルと化す
効果
自身の加護をかけた者か奴隷が奥義を取得した時に投影し同じ奥義を取得する
自動発動
ええ...地味にチート...もうスルーしよう...
そう思いながら戻ってきたティアの頭を撫でながら家に帰っていった。
ちなみにティアはとても幸せそうでした。
そして次の日の昼...今いる場所はというと...
「...」
「ご主人様...緊張してる?」
「いや...なんでこの依頼を受けたんだろうなって...」
そう、ハインベルグ王国にある魔法学園の教室の前だった。
何故こうなったかというとそれは今日の朝の出来事だった。
朝、いつもどうりティアに起こしてもらった後にご飯を食べていると手紙が届いた。
差出人は前に危ないところを助けたロアル王からだった。
どうやら依頼を頼みたいらしく、城に来てほしいとの事だった。
とりあえず飯を食べた後にティアと一緒に城へ行き、門番に手紙を見せると応接室に通された。
それから少しした後に扉が開きロアル王が入ってきた。
「久しぶりね。王様?」
「ああ、久しぶりだな。リュウ殿」
「それで依頼というのは?」
「ああ、実は...」
どうやら娘のミラが通っている魔法学園の教師を引退した人が例年より多目に出てしまったらしく、教師となってくれる人を探しているとの事だった。
そこで教師を募集したもの、あと一人足りないらしく、そこで俺に白羽の矢が立ったというわけだった。
「どうか頼めぬか?」
「うーん...」
教師と言っても指導なんて自分はしたことも無いのでいつもなら断っていたのだが...
「いいよ。その依頼、受けるわ」
「おお...そうか!そうか!!それなら良かった!」
こっちの学園がどういうのなのか気になってしまい、勢いで受けたのであった。ちなみに依頼を受けてから報酬の話をとなったのだが...
「それで報酬はどうするのよ」
「それなら冒険者ランクをあげるというのでどうだ?お主の力なら上げても平気だろうし」
「でも私Sランクよ?」
「王冠ランクに上げるということで...色々と融通が効くようになるから...」
「...それで良いわよ」
若干ロアル王が色々と疲れ気味で言ってきたのでそれで了承しといた。
そんな事があったが為に教室の前にいる状態だった。
ちなみに今の自分の姿は上は厚めのシャツと白衣を着て、下は黒のズボンを着ていた。そのためフードを今は被っていない。そのせいか教師の人とすれ違う度にその教師が壁にぶつかっていた。俺は悪くない。注意してなかった教師が悪い。うん。
ちなみにティアはメイド服のままである。ティアいわくこっちの方が落ち着くからだそうだ。
「とりあえず入りましょうか...」
「うん...ご主人様」
そうして扉に手をかけ教室に入った。
Side ミラ
今日はこの7人の生徒が入っている1-S組に新しい先生が来るということで色んな話が生徒同士で行われていました。何故新しい先生が来ることになったかというとこのクラスを担当していた先生が歳のために引退したからでした。そして今度の新しい先生はどんな人なのかと色々と話されていました。
男性なのか女性なのかとか色々と。
そんな事を自分も考えていたら隣の席の子が話しかけてきました。
「ねえねえ、今度の先生ってどんな人だろうね?」
「うーん...父上から聞いた話だと今年は男性が多かったらしいですよ?」
「じゃあ男性の先生かなぁ...」
この子は私の友人であるレイ。この学校で最初に友達になった女子生徒でした。このSクラスの中でも一、二を争えるほどに賢い子で私はテストで勝てたことがありませんでした。
「今度の先生は授業が分かりやすいと良いね」
「でも前の先生も分かりやすかったですよ?」
「でもたまに分かりにくかった時もあったからなぁ...」
そんな話をしていると教室の扉が開きました。新しい先生が来たみたいです。
そしてその新しい先生が入ってくるとクラスの全員が静かになりました。
恐らく皆固まっていたのでしょう。しかし私は驚愕してました。
その先生は白衣を着ており腰まであり完璧に整っている黒髪に一切の曇りなき美しい黒目。そして顔は神々が創ったのではないかと疑うほどに整っており、胸が白衣を大きく押し上げていました。そしてその後ろからはメイド服を着たエルフの子が入ってきました。その子もその女性ほどではありませんが顔が整っており美少女と言える子でした。
エルフの子は知りませんが先生の方は即座に分かりました。
忘れるわけがありませんでした。
数か月前、大量の魔物に襲われた所を救っていただき、神官の人達を越える治癒魔法で騎士団の人達を回復してくれた上に馬車をも魔法で一瞬にして直してもらった。それなのにも関わらず欲のない美しき女性。
そして教卓の前にその先生が立ち言いました。
「これから、このクラスの担当になったリュウよ。皆よろしくね」
私達を助けてもらった女性...リュウさんがこのクラスの先生なのでした。
はいどうも作者です。
更新が遅れた上に短めになってしまいました。
ぶっちゃけこの学園編がしばらく続きます。
...これタイトル詐欺ですかね?
とりあえずこの学園編ではヒロインが一人増えます。
はい皆さん恐らくもう察してると思いますがここでは言いません。
しかし主人公は何をしているんですかね?スローライフを目指しているはずなのに学園の教師になる依頼を受けるとは...
はい私のせいですねすみません。
こんな感じで学園でもスローライフを目指すために一応頑張っていきますので暖かい目で見守っていてください。
まあスローライフがいつになるかは分かりませんが...
ではまた明日の更新でお会いしましょう。
『ティアが 奥義 不可視の剣の舞を取得しました』
おお。ティアも奥義を手に入れたか。そう思っていたのだが...
『超越女神の隠しスキルを発動 ティアの奥義を投影します』
『...投影完了 奥義 不可視の剣の舞を取得しました』
...なんでじゃああああ!!?
そう思いながら反射的に俺はそのスキルの説明を開くと...
<投影>
神のみが持っている隠しスキル
一度発動後は固有スキルと化す
効果
自身の加護をかけた者か奴隷が奥義を取得した時に投影し同じ奥義を取得する
自動発動
ええ...地味にチート...もうスルーしよう...
そう思いながら戻ってきたティアの頭を撫でながら家に帰っていった。
ちなみにティアはとても幸せそうでした。
そして次の日の昼...今いる場所はというと...
「...」
「ご主人様...緊張してる?」
「いや...なんでこの依頼を受けたんだろうなって...」
そう、ハインベルグ王国にある魔法学園の教室の前だった。
何故こうなったかというとそれは今日の朝の出来事だった。
朝、いつもどうりティアに起こしてもらった後にご飯を食べていると手紙が届いた。
差出人は前に危ないところを助けたロアル王からだった。
どうやら依頼を頼みたいらしく、城に来てほしいとの事だった。
とりあえず飯を食べた後にティアと一緒に城へ行き、門番に手紙を見せると応接室に通された。
それから少しした後に扉が開きロアル王が入ってきた。
「久しぶりね。王様?」
「ああ、久しぶりだな。リュウ殿」
「それで依頼というのは?」
「ああ、実は...」
どうやら娘のミラが通っている魔法学園の教師を引退した人が例年より多目に出てしまったらしく、教師となってくれる人を探しているとの事だった。
そこで教師を募集したもの、あと一人足りないらしく、そこで俺に白羽の矢が立ったというわけだった。
「どうか頼めぬか?」
「うーん...」
教師と言っても指導なんて自分はしたことも無いのでいつもなら断っていたのだが...
「いいよ。その依頼、受けるわ」
「おお...そうか!そうか!!それなら良かった!」
こっちの学園がどういうのなのか気になってしまい、勢いで受けたのであった。ちなみに依頼を受けてから報酬の話をとなったのだが...
「それで報酬はどうするのよ」
「それなら冒険者ランクをあげるというのでどうだ?お主の力なら上げても平気だろうし」
「でも私Sランクよ?」
「王冠ランクに上げるということで...色々と融通が効くようになるから...」
「...それで良いわよ」
若干ロアル王が色々と疲れ気味で言ってきたのでそれで了承しといた。
そんな事があったが為に教室の前にいる状態だった。
ちなみに今の自分の姿は上は厚めのシャツと白衣を着て、下は黒のズボンを着ていた。そのためフードを今は被っていない。そのせいか教師の人とすれ違う度にその教師が壁にぶつかっていた。俺は悪くない。注意してなかった教師が悪い。うん。
ちなみにティアはメイド服のままである。ティアいわくこっちの方が落ち着くからだそうだ。
「とりあえず入りましょうか...」
「うん...ご主人様」
そうして扉に手をかけ教室に入った。
Side ミラ
今日はこの7人の生徒が入っている1-S組に新しい先生が来るということで色んな話が生徒同士で行われていました。何故新しい先生が来ることになったかというとこのクラスを担当していた先生が歳のために引退したからでした。そして今度の新しい先生はどんな人なのかと色々と話されていました。
男性なのか女性なのかとか色々と。
そんな事を自分も考えていたら隣の席の子が話しかけてきました。
「ねえねえ、今度の先生ってどんな人だろうね?」
「うーん...父上から聞いた話だと今年は男性が多かったらしいですよ?」
「じゃあ男性の先生かなぁ...」
この子は私の友人であるレイ。この学校で最初に友達になった女子生徒でした。このSクラスの中でも一、二を争えるほどに賢い子で私はテストで勝てたことがありませんでした。
「今度の先生は授業が分かりやすいと良いね」
「でも前の先生も分かりやすかったですよ?」
「でもたまに分かりにくかった時もあったからなぁ...」
そんな話をしていると教室の扉が開きました。新しい先生が来たみたいです。
そしてその新しい先生が入ってくるとクラスの全員が静かになりました。
恐らく皆固まっていたのでしょう。しかし私は驚愕してました。
その先生は白衣を着ており腰まであり完璧に整っている黒髪に一切の曇りなき美しい黒目。そして顔は神々が創ったのではないかと疑うほどに整っており、胸が白衣を大きく押し上げていました。そしてその後ろからはメイド服を着たエルフの子が入ってきました。その子もその女性ほどではありませんが顔が整っており美少女と言える子でした。
エルフの子は知りませんが先生の方は即座に分かりました。
忘れるわけがありませんでした。
数か月前、大量の魔物に襲われた所を救っていただき、神官の人達を越える治癒魔法で騎士団の人達を回復してくれた上に馬車をも魔法で一瞬にして直してもらった。それなのにも関わらず欲のない美しき女性。
そして教卓の前にその先生が立ち言いました。
「これから、このクラスの担当になったリュウよ。皆よろしくね」
私達を助けてもらった女性...リュウさんがこのクラスの先生なのでした。
はいどうも作者です。
更新が遅れた上に短めになってしまいました。
ぶっちゃけこの学園編がしばらく続きます。
...これタイトル詐欺ですかね?
とりあえずこの学園編ではヒロインが一人増えます。
はい皆さん恐らくもう察してると思いますがここでは言いません。
しかし主人公は何をしているんですかね?スローライフを目指しているはずなのに学園の教師になる依頼を受けるとは...
はい私のせいですねすみません。
こんな感じで学園でもスローライフを目指すために一応頑張っていきますので暖かい目で見守っていてください。
まあスローライフがいつになるかは分かりませんが...
ではまた明日の更新でお会いしましょう。
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