絶対神の異世界チートハーレム無双!?

guju

旅立ち②


人が賑わう商業エリア。
今回の依頼主は、とある商会のオーナーだ。
主に武器の製造、販売を行っている。新品の武器が沢山積まれているこの商会の馬車は、特に盗賊たちに狙われやすくなるそうだ。

「確か、依頼書にはもうひとパーティーが参加してるって書いてましたね」
「そうなのか? まぁいい。我と其方がいるのだ、問題は無い」
「弱い前提ですかい、そのパーティ」
「最低でも其方程の実力は欲しいものだ、戦闘員ならばな」
「んな無茶な……」

その話を聞いていたのか、後ろをちょこちょことついてきていたリルが、ゼロの服の裾を引っ張った。

「主、私は弱いです」
「だからなんだ? 」
「要らない? 」
「安心しろ。お前は戦闘員ではない。料理が出来たら問題は無いんだ」

そう言って、リルの頭を撫でる。
それは慰めているのかなんなのか分からないフォローの仕方であるが、リルは目を細めていた。

「おっと、ゼロさん着きましたよ。ここです、アルカナ商会」

ゼロ達が立ち止まった商会は、商業エリアの区域の中でも1、2を争う大きさを誇っている。

ゼロ達は、商会の中に入った。

「いらっしゃいませ」

ベルの音に気づき、店の奥から初老の男が姿を現した。

「俺達は依頼を受けてきたんやが」
「貴方達ですか、ようこそおいでくださいました。奥にお部屋をご用意しております、オーナーが向かうまで、どうぞおくつろぎ下さい」

初老の男は、近くにいた若い店員に声をかけ、俺達の案内役に付けた。

「絶対神の異世界チートハーレム無双!?」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く