絶対神の異世界チートハーレム無双!?

guju

ギルド設立

太陽は東に傾き、窓から暖かな日差しが差し込む。
その日差しに当てられながらゼロは本を読んでいる。

「ゼロ、さっきからなんの本読んでんですか? 」

つい先程出先から帰ってきたルーシェは、露天で買ったのであろう肉の串焼きを片手に本を覗き込んでくる。

「これか? これは、ギルドの規定書だ」

お前が呑気に寝ている間に貰いに行ってきたと、本を覗いていたデコを軽く突きながら付け足す。

ギルドの規定書は、街の役場に行けば銀貨3枚を担保に貸出が出来る。
その金は、言うまでもなくルーシェから借りたものだが。

いてて……と、デコを擦りながら訊ねる。

「でも、なんでそんな本を? 」
「いや、我もギルドを作ろうとな」

ルーシェは驚いたように言う。

「えっ……夕焼けの陽のマスターになるんと違うんですか?  」
「あぁ、その事なんだが……少し提案があってな」

何ですかい? と、ゼロの向かいにある椅子に腰掛ける。

「ルーシェ、お前が夕焼けの陽のマスターになれ」


………………


2人の間に沈黙が訪れる。


「って、なんでや? ソニーのやつを倒したのはゼロですけぇ、マスターはゼロです」
「いや、我は新しいギルドを作りたいんだ。だからそちらのマスターになる」
「だ、だからって……」

ルーシェは少し困惑した表情である物の食い下がる。
だが、ゼロは意見を変えるつもりは無いようだ。

「色々と調べた。13席に所属するギルドは傘下に入れない。入りたければ13席を降りる他ない」

だからと続ける。

「夕焼けの陽は席をおり、我の作るギルドの傘下になって貰う。お前をマスターとしてな」

ゼロは、夕焼けの陽を守ることによりこの街を回す、そして尚且つルーシェを仲間にする方法を模索していたのだ。
その為に情報を集めた。

「ってことは……俺はゼロのギルドに入れるんか? 」
「あぁ、表向きは夕焼けの陽のマスターだが、実質我の仲間だ」

そう言うとルーシェの顔には笑みが溢れる。
自らの命を守り、呪縛から解放してくれたゼロに恩を感じ、友として、仲間としてゼロの下に居たいと思っていたのだろう。

ゼロも、この世界に来てできた初めての友であり、強い彼は味方にしたいと考えている。

「ルーシェ、これからもよろしく頼む」
「ゼロ……いや、マスター。よろしく」

2人は手を力強く握りあった。



こうして、この世界に絶対神のギルドがうまれた。

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コメント

  • ロキ

    ルーシュの訛りって広島とかそこら辺使ってますか?だったら砕けてる感じで話す時は「ですけぇ」ではなく「じゃけぇ」とか使った方が違和感はなくなるかもしれないです!今は丁寧語と混ざってて少し違和感があるので変えた方がいいかも,,,?

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