絶対神の異世界チートハーレム無双!?

guju

失踪2

「済まないが、ひとつ聞いていいか? 」

エントランスで受付を担当していた身なりの整った女にゼロは訊ねる。
なんでしょう? と、マニュアル道理の返事を返す受付嬢に、ゼロはルーシェのことを訊ねた。

「あぁ、あの方ですか。先程彼の所属するギルドの方達と一緒に宿を出ていかれましたよ? 」
「なに? ルーシェがか? 」
「はい、彼は名の通った方なので見間違いはありませんし……」

そういった後受付嬢は、はっとしたような顔で思い返すように言う。

「そう言えば、あの時彼は男達に囲まれてましたね。それに他人にもたれ掛かるようにフラフラとした足取りでした」
「何故とめなかった! 」

ゼロが受付の机を大きな音を立てて声を荒らげると、一気に周りの視線が集まる。
下級の宿ならば喧嘩など日常茶飯事であり、さほど珍しいことではないものの、このクラスになると、騒ぎなどほとんどと言っていいほど起きない。

「ひゃっ! 」

受付嬢は、大きな音に驚いたのだろう一歩後ろに下がり、浮かべていたその作り笑いは恐怖の表情へと変わっていた。

「あ、いや……すまん。それで、本当にギルド夕焼けの陽のメンバーだったのか? 」
「ま、間違いはないですっ! 」

先程のゼロの対応のせいで、受付嬢は恐怖を思わせる緊迫したように答えた。

その事にゼロは気づいて、そして非を認めているのだろうそれだけ聞くと一言礼を言い、足早に立ち去った。

宿から出ると、たくさんの人々が歩いていた。
ちょうど昼の時間らしく、依頼に行って出払った冒険者を除くほとんどのものか、この街にーー特に飲食店の多いこの通りに群がっている。


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