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魔王に召喚された真祖で偽な吸血鬼!種族チートで世界最強~

カモメ

第8話 精霊魔法

 「よし!鑑定するか!!」

  スキル

 ・糸創成
 あらゆる糸を創成することが出来る。

 ・体型操作
 自身の体の大きさを自在に変えることが出来る。ただし、力の大きさは変わらない。

 ・波撃
 波を使って攻撃することが出来る。また、波をコントロールすることも出来る。


 「なるほど・・・・・・全くもって使い道がわからん!波撃はなんとなく使えるかもしれないけど、体を大きくしたり糸作ったりしてどうすんだよ・・・・・・」

  ちなみに潜伏と音魔法は前に吸った魔物から頂いたことがあるので効果はわかる。
  音魔法は主に相手を操る魔法だ。しかし、操ると言っても出す音によって相手を感傷的にさせるなどといった精神の誘導と言った方が正しいだろう。
  潜伏はその名の通り気配を断ち、相手に認識させないというスキルだ。

 「・・・・・・もう寝よ」

  やっぱり俺は頭脳派では無いため考えることは好きじゃない。そのため、少し早いが今日は寝ることにした。 

 

 「ヒープッ!ドローーップッ!!」

  ミシミシ。

 「ドゥッッフォゥ!!」

 「おはようなのだ!!賢人!!」

  爽やかな朝、俺は幼い声と物理的なダメージとともに意識を覚醒させた。
  鳴ってはいけない音、イキナリの衝撃に対する奇声などまるで意に介さず、その少女は眩しいくらいの純粋な笑顔で俺に挨拶をした。

 「・・・はぁ、はぁ・・・おはよう。イオ」

 「遅い!ご飯!出来てる!早く!」

 「ああ、すまん。今行く」

  俺はイオに急かされ広間へと向かう。
  それからご飯を食べ昨日の森に来ていた。ちなみにリコの料理は今日も最高でした。

 「さて、昨日はすみませんでした。主様、私は魔力の具現化を覚えるのに何ヶ月もかかってしまったので・・・」

 「な、なんかごめん」

 「いえいえ、主様が謝ることじゃありません。さ!気を取り直して、今日から精霊魔法の練習を始めます」

 「お願いします!アルラウネ先生」

 「じゃあまず、形質転換から始めましょうか。形質転換とは魔力とイメージによって土を砂に変えたり逆に砂を土に変えたりするものです。ただし、元は同じ成分ではないといけないので土から水とかは出来ません。でも、魔力はさして使わないのでちょっとした時に便利だったりします」

 「へぇ~。それは難しいのか?」

 「一般的には難しいですが、魔力の具現化に比べれば簡単なので、主様ならきっとすぐ出来ると思います」

 「そうか。確かイメージが大切なんだよな」

 「はい。ではあの岩で実験しましょうか。まずは砂にするイメージを浮かべて成功してから岩にするイメージでやってみて下さい。砂にするイメージは・・・そうですね、ハンマーで粉々にするとかですが、主様のしっくりくるものが良いと思います」

  アルラウネはそう言って近くの岩を指さす。
  俺のしっくりくるもの・・・か。そうだな・・・あ!そういえば某人気マンガにそういう能力があったな。確か、ス●ス●の実とかいうやつ。岩から砂にするのはそのイメージで良いが、砂から岩に戻すなら、砂を1回泥にして、圧力をかければいいんじゃないか?泥団子って意外と硬いし、理科の時間とかでずっと圧力をかけてれば岩石になるとか聞いたことあるし。

 「分かった。やってみる」

  俺は岩へと近づきおもむろに手を置く。そしてイメージする。岩は砂へ触れたところからサラサラと散っていく。そのイメージを保ったまま魔力を込める。
  すると、俺のイメージ通りに岩は砂へと変わっていった。

 「さすがは主様です」

  俺はアルラウネの言葉に頷き、砂を岩へと変えようとする。

 「あっ、まだそれは難しいと思います・・・が?」

  アルラウネはなんか言っていたが構わずさっきのイメージ通りにすると、これも成功した。

 「・・・・・・もう驚きませんよ」

  とか言いつつの驚いた顔頂きました!!
  
 「何ニヤニヤしてるんですか!!」

 「いやぁ、アルラウネは可愛いなと思って」

 「か、かわ、可愛い・・・!?」

 「そういえばアルラウネ、最初の頃より柔らかくなったよな」

 「そ、そうですか?」

 「ああ、最初は堅苦しい感じがしたけど今の方が俺は好きだぞ?」

 「か、からかわないで下さい!!」

  別にからかってるわけじゃないんだけどな。

 「とりあえず、精霊魔法を教えてくれるか?」

 「はい。分かりました。では次に~~~」

  こうして俺は精霊魔法を覚えていった。
  昼は精霊魔法の練習、夜は洞窟の中で魔法の練習と自身の強化など、自分ではよく分からないがステータスの限りでは日に日に強くなっていっている。

  そして、その日も精霊魔法の練習が終わりアルラウネと共に屋敷へ戻った。
  すると、イオは普段とは違うとても神妙な顔つきで俺達を、いや、俺を迎えた。


 「・・・賢人。精霊神様がお呼びだ」

 
 

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コメント

  • カモメ

    ありがとうございます!

    1
  • ハジメ

    面白いので更新されるのを楽しみに待ってます!
    毎日更新されると嬉しいです!
    これからも頑張ってください!
    応援してます!

    8
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