魔王に召喚された真祖で偽な吸血鬼!種族チートで世界最強~
第7話 神剣フルンティング
 「どうしたんだ?」
 「・・・・・・嘘・・・・・・」
 「あの、アルラウネ・・・さん?」
 「主様!何をしたんですか!?」
 「えっと、魔力の具現化??」
 「ありえないですよ!何も教えてないのに出来るなんて!!どれだけ規格外なんですか!?」
 「いや、俺に言われても・・・」
 「もう良いです!私は疲れたので帰ります!ということで自習!!」
  え?・・・あのぅ、まだ習ってすらいないのに自習って・・・。ああ、行っちゃった
よ・・・。
 「・・・・・・魔法の練習するか」
  精霊魔法はやり方をまだ教えて貰ってないので魔法の練習をすることにした。
 「アルラウネは超級まで無詠唱でできるようになれって言ってたよな。なら、もちろんそれもやるが、どうせならもっと先を覚えたいよな~。帝王級は3人しかいないらしいから・・・・・・アルラウネの驚く顔が楽しみだ!」
   俺は思わずニヤニヤしてしまう。そして、予め魔法の練習にはもってこいの場所を発見していたのでそこに向かう。
 「さて、着いたな」
  その場所は、さっきの森の所よりもだいぶ奥深くに気だろうか。おびただしい数の魔物の気配がする。しかもかなり上位であの魔王の部下よりもかなり強い。そして、神眼の影響だろうか、魔眼の時よりも気配が分かりやすくなっている。さらに、どの魔物がどのような技を使うのかも自然と頭に入ってくる。
  そんなこんなで俺は洞窟へと入っていく。すると、早速魔物が五体現れた。
  その姿は―可憐な少女だった。しかし、あくまでも魔物だ。少女達の下半身は蜘蛛の足であった。神眼によると名前はアラクネ。蜘蛛であるため糸を使うそうだ。
  すると、案の定、こちらに向かって糸を出してきた。スピードといい俺の頭を狙って放ってきたことといい殺そうとしているのだろう。
 「『【風切りの剣】!!』
  俺はその攻撃に対し、風の中級魔法で剣を作り出しガードした。
  ところが俺の意と反して俺の剣は貫かれそのまま俺の頭も貫かれた。
  まぁ、すぐ回復するんだがこれは完全に予想外だった。
 「意外に固いな。なら、あの剣を使うか」
  俺はアイテムボックスからフルンティングを取り出す。
 「そういえば、初めて鞘から抜くな」
  俺はそう呟きフルンティングを鞘から抜く。すると、フルンティングの刀身から光が放たれる。その光は俺の目を真っ白に染め上げていく。そして、視界が元に戻った後にフルンティングの方に目をやると刀身の真ん中に黄緑と銀が混ざったような線が縦に入っておりその周りは白銀の凄まじい光を放っていた。
 「よし!いっちょやるか!」
  俺が戦闘態勢に入り、剣を構えると自然と体がどう動けばいいのか分かる。そして、いくつもの選択肢が脳内に浮かぶが、その中で状況に一番適切な動きが俺の体にインプットされたかのように動く。恐らくフルンティングの剣術付与の影響だろう。
  そんなことを考えていると五体のアラクネ達を既に斬り終わっていた。
 「うーん、4体は俺が飲んで、もう一体はフルンティングにやるか」
  血・・・か。久しぶりだから抵抗があるかも知れないな。まぁ、とりあえず吸うか。
  ガブっ!
  あ、普通に飲めました。抵抗?何それ、美味しいの?血は美味しかったけどな!!
  ・・・・・・上手くなくてすみません。
  よし、気を取り直してフルンティングに血をあげようか。
 「吸え!フルンティング!」
  何となくそれっぽく言ってみるとフルンティングは血を完全に吸い込み、一瞬だけその刀身を真っ赤に染めた。その後、元の色に戻ったフルンティングをしまい、俺はさらに奥へと進んで行った。
  それからというものの俺は魔物を根こそぎ倒しては吸い、倒しては吸いを繰り返した。
  魔物を倒してだいたい2時間くらい経ったくらいにお腹が鳴ったので帰ることにした。
  フルンティングを使うと魔法の出番がないため、メインは魔法を使って倒した。さすがに今日だけで全ての超級を無詠唱とまではいかなかったが、2つくらいなら出来るようになっている。
  今日の成果でかなり上がったステータスがこれだ。
       
ステータス
名前:夜風  賢人『転移者』
種族:吸血鬼族
年齢:16歳
Lv.:158  /∞
HP  :2900/2900
魔力:723000/723000
筋力:3500
敏捷:13000
属性:火、風、雷、(+水、土、闇)
        
ユニークスキル:神眼
血液魔法
アイテムボックス
鑑定【全】
万物図鑑
精霊魔法
精霊眼
スキル:糸創成
巨大化
潜伏
波撃
音魔法
加護:女神の加護、精霊神の加護
           
アビリティ:聖なる者
精霊王を従える者
種族ステータス
血液:3000
アビリティ:血液化
血液タンク
血液自動回復
神に値する吸血鬼の真祖
日光の下を好む者
夜に生きる者
 「詳しい鑑定は部屋でやるか」
  俺は速攻で屋敷に辿り着き、リコの美味しい料理を食べてから部屋に戻った。
 「・・・・・・嘘・・・・・・」
 「あの、アルラウネ・・・さん?」
 「主様!何をしたんですか!?」
 「えっと、魔力の具現化??」
 「ありえないですよ!何も教えてないのに出来るなんて!!どれだけ規格外なんですか!?」
 「いや、俺に言われても・・・」
 「もう良いです!私は疲れたので帰ります!ということで自習!!」
  え?・・・あのぅ、まだ習ってすらいないのに自習って・・・。ああ、行っちゃった
よ・・・。
 「・・・・・・魔法の練習するか」
  精霊魔法はやり方をまだ教えて貰ってないので魔法の練習をすることにした。
 「アルラウネは超級まで無詠唱でできるようになれって言ってたよな。なら、もちろんそれもやるが、どうせならもっと先を覚えたいよな~。帝王級は3人しかいないらしいから・・・・・・アルラウネの驚く顔が楽しみだ!」
   俺は思わずニヤニヤしてしまう。そして、予め魔法の練習にはもってこいの場所を発見していたのでそこに向かう。
 「さて、着いたな」
  その場所は、さっきの森の所よりもだいぶ奥深くに気だろうか。おびただしい数の魔物の気配がする。しかもかなり上位であの魔王の部下よりもかなり強い。そして、神眼の影響だろうか、魔眼の時よりも気配が分かりやすくなっている。さらに、どの魔物がどのような技を使うのかも自然と頭に入ってくる。
  そんなこんなで俺は洞窟へと入っていく。すると、早速魔物が五体現れた。
  その姿は―可憐な少女だった。しかし、あくまでも魔物だ。少女達の下半身は蜘蛛の足であった。神眼によると名前はアラクネ。蜘蛛であるため糸を使うそうだ。
  すると、案の定、こちらに向かって糸を出してきた。スピードといい俺の頭を狙って放ってきたことといい殺そうとしているのだろう。
 「『【風切りの剣】!!』
  俺はその攻撃に対し、風の中級魔法で剣を作り出しガードした。
  ところが俺の意と反して俺の剣は貫かれそのまま俺の頭も貫かれた。
  まぁ、すぐ回復するんだがこれは完全に予想外だった。
 「意外に固いな。なら、あの剣を使うか」
  俺はアイテムボックスからフルンティングを取り出す。
 「そういえば、初めて鞘から抜くな」
  俺はそう呟きフルンティングを鞘から抜く。すると、フルンティングの刀身から光が放たれる。その光は俺の目を真っ白に染め上げていく。そして、視界が元に戻った後にフルンティングの方に目をやると刀身の真ん中に黄緑と銀が混ざったような線が縦に入っておりその周りは白銀の凄まじい光を放っていた。
 「よし!いっちょやるか!」
  俺が戦闘態勢に入り、剣を構えると自然と体がどう動けばいいのか分かる。そして、いくつもの選択肢が脳内に浮かぶが、その中で状況に一番適切な動きが俺の体にインプットされたかのように動く。恐らくフルンティングの剣術付与の影響だろう。
  そんなことを考えていると五体のアラクネ達を既に斬り終わっていた。
 「うーん、4体は俺が飲んで、もう一体はフルンティングにやるか」
  血・・・か。久しぶりだから抵抗があるかも知れないな。まぁ、とりあえず吸うか。
  ガブっ!
  あ、普通に飲めました。抵抗?何それ、美味しいの?血は美味しかったけどな!!
  ・・・・・・上手くなくてすみません。
  よし、気を取り直してフルンティングに血をあげようか。
 「吸え!フルンティング!」
  何となくそれっぽく言ってみるとフルンティングは血を完全に吸い込み、一瞬だけその刀身を真っ赤に染めた。その後、元の色に戻ったフルンティングをしまい、俺はさらに奥へと進んで行った。
  それからというものの俺は魔物を根こそぎ倒しては吸い、倒しては吸いを繰り返した。
  魔物を倒してだいたい2時間くらい経ったくらいにお腹が鳴ったので帰ることにした。
  フルンティングを使うと魔法の出番がないため、メインは魔法を使って倒した。さすがに今日だけで全ての超級を無詠唱とまではいかなかったが、2つくらいなら出来るようになっている。
  今日の成果でかなり上がったステータスがこれだ。
       
ステータス
名前:夜風  賢人『転移者』
種族:吸血鬼族
年齢:16歳
Lv.:158  /∞
HP  :2900/2900
魔力:723000/723000
筋力:3500
敏捷:13000
属性:火、風、雷、(+水、土、闇)
        
ユニークスキル:神眼
血液魔法
アイテムボックス
鑑定【全】
万物図鑑
精霊魔法
精霊眼
スキル:糸創成
巨大化
潜伏
波撃
音魔法
加護:女神の加護、精霊神の加護
           
アビリティ:聖なる者
精霊王を従える者
種族ステータス
血液:3000
アビリティ:血液化
血液タンク
血液自動回復
神に値する吸血鬼の真祖
日光の下を好む者
夜に生きる者
 「詳しい鑑定は部屋でやるか」
  俺は速攻で屋敷に辿り着き、リコの美味しい料理を食べてから部屋に戻った。
コメント
ノベルバユーザー279134
アビリティ欄が2つあるんですけど、どう違うんですか?