魔王に召喚された真祖で偽な吸血鬼!種族チートで世界最強~
2部:第1話 新たなスタート
 「知らない天井だ・・・」
  俺が意識を取り戻すと、その先には見知らぬ天井。
  俺は思わずテンプレの言葉を言ってしまう。そして、ベッドの横に座っているアルラウネを発見した。
 「主様!?目を覚まして!?・・・本当に、本当に良かった・・・!」
 「アルラウネ、ありがとな」
 「へ?何がです?」
 「俺を介抱してくれたんだろ?」
 「当たり前です!主様は私の主様ですから」
 「アルラウネ、俺は決めたよ。人間は恨まない。恨むなら種族に頼って自分は何もしてこなかった自分を恨む。そして、今度は大切なものを守るために強くなる!理不尽を跳ね飛ばすぐらいに・・・!」
 「そうですか。なら、手伝いますよ。契約精霊としてじゃなく、仲間として」
 「ありがとう。じゃあ、早速なんだが、俺に精霊魔法を教えてくれ。どうやら俺はユニークスキルと種族スキル以外を失ったみたいだ」
  改めてステータスについてだが、ステータスはいつも脳にこびりついているよう頭の中にあるものだ。意識すればすぐ見ることが出来て、他人に見せる時は《ステータスオープン》と言えば見せることが出来る。ちなみに力を失った俺のステータスはこうだ。
       
ステータス
名前:夜風  賢人『転移者』
種族:吸血鬼族
年齢:16歳
Lv.:1   /∞
HP  :180/180
魔力:160000/160000
筋力:120
敏捷:180
属性:火、風、雷、光(+水、土、闇)
        
ユニークスキル:神眼
血液魔法
アイテムボックス
鑑定【全】
万物図鑑
精霊魔法
精霊眼
スキル:
加護:女神の加護、精霊神の加護
           
アビリティ:聖なる者
精霊王を従える者
種族ステータス
血液:3000
アビリティ:血液化
血液タンク
血液自動回復
神に値する吸血鬼の真祖
日光の下を好む者
夜に生きる者
  大した影響がないと思うだろうが、経験値補正と全武器装備、全魔法耐性がないのは正直きついと思う。
  なぜなら、全武器装備は取得するのに時間がかかるし、全魔法耐性は呪いとかも弾いてくれていたので魔物を倒すのに便利だったからだ。もちろん全武器装備以外はもう取得はできない。
  あと、何故聖なる者というアビリティが消えてないかというと、これは魂に癒着するものだからだそうだ。前に鑑定した俺、ナイスゥ!!
 「分かりました。とりあえず、今日は休んでいてください。明日から開始しますから。それと、今の状況を説明しますからよく聞いておいてくださいね」
  そこから俺はアルラウネの説明を聞いた。そりゃもう長かった。
  要約するとここは禁断の森と呼ばれる精霊が住む森で、入れるのは精霊王、つまり、アルラウネに認められたものと精霊、位の高いエルフなどだそうだ。位の高いエルフといっても人間みたいに貴族とかではなくハイエルフやトップエルフなど種族が進化したエルフのことだ。アルラウネはシルアが言ってたように俺の暴走が止まってから俺をこの森まで運んできてくれたようだ。
 「なぁ、アルラウネ、俺の魔力が最初より多いんだが?それと、魔眼のスキルが神眼になっているけどどう思う?」
 「神眼の件は分かりませんが、魔力は枯渇すると2倍に増えるんです。しかし、魔力が枯渇するとその魔力の持ち主が死ぬかもしれませんが」
 「え?じゃあ、俺、もしかしたら死んでたかもしれないの?」
 「はい。・・・正直、4日も寝込んでいたのでもう目を覚まさないかと」
 「よ、4日も!?それは迷惑かけたな」
  俺は少しの罪悪感ゆえにアルラウネから目を逸らしドアの方を見る。すると、ドアの隙間から2人の子供が覗いているのがわかった。顔立ち的に双子だということが予想される。
 「あっ!」
 「あら?二人とも隠れてないでこっちへ来なさい」
 「分かった!」
 「・・・はい・・・」
 「えっと、こんにちは?」
 「人間!やっと起きた!イオはイオ!」
 「・・・リコはリコ・・・」
  双子のストレートな自己紹介によると元気な喋り方の方がイオ、ちょっと内気?な方がリコだ。
 「・・・俺は賢人、ちなみに人・・・むぐっ!」
  人間と言おうとすると何故かアルラウネに口を抑えられた。
 「ボソッ(主様、ココは人間っていう設定でお願いします)」
 「ボソッ(え?わ、分かった)」
 「何コソコソ喋ってる?」
  アルラウネの言葉の意味はなんなのだろうか?まあ、後でわかるとしてイオはイオ。リコはリコだからな、賢人は賢人と自己紹介すべきだろうか。いや、俺の方がいいか。
 「俺は賢人。・・・俺は俺だ」
 「変な喋り方!面白い、賢人!!遊ぼう!」
  ぐはっ!変な喋り方、だと!?乗っかったのにこんな仕打ち、もう封印しよ。
 「まだダメですよ。目が覚めたばかりですからね」
 「う~、分かった!リコ、行くよ!」
 「・・・うん、分かった。イオ・・・」
  
  タタタタと音を立て双子は走っていく。 
  なんかア●レちゃんみたいに走るな・・・。   
  とにかく元気でいい子達だった。
 「主様そろそろお眠り下さい」
 「ん?そうだな。おやすみ」
 「はい。おやすみなさい」
  今日はいい夢見れるといいな・・・。
  俺が意識を取り戻すと、その先には見知らぬ天井。
  俺は思わずテンプレの言葉を言ってしまう。そして、ベッドの横に座っているアルラウネを発見した。
 「主様!?目を覚まして!?・・・本当に、本当に良かった・・・!」
 「アルラウネ、ありがとな」
 「へ?何がです?」
 「俺を介抱してくれたんだろ?」
 「当たり前です!主様は私の主様ですから」
 「アルラウネ、俺は決めたよ。人間は恨まない。恨むなら種族に頼って自分は何もしてこなかった自分を恨む。そして、今度は大切なものを守るために強くなる!理不尽を跳ね飛ばすぐらいに・・・!」
 「そうですか。なら、手伝いますよ。契約精霊としてじゃなく、仲間として」
 「ありがとう。じゃあ、早速なんだが、俺に精霊魔法を教えてくれ。どうやら俺はユニークスキルと種族スキル以外を失ったみたいだ」
  改めてステータスについてだが、ステータスはいつも脳にこびりついているよう頭の中にあるものだ。意識すればすぐ見ることが出来て、他人に見せる時は《ステータスオープン》と言えば見せることが出来る。ちなみに力を失った俺のステータスはこうだ。
       
ステータス
名前:夜風  賢人『転移者』
種族:吸血鬼族
年齢:16歳
Lv.:1   /∞
HP  :180/180
魔力:160000/160000
筋力:120
敏捷:180
属性:火、風、雷、光(+水、土、闇)
        
ユニークスキル:神眼
血液魔法
アイテムボックス
鑑定【全】
万物図鑑
精霊魔法
精霊眼
スキル:
加護:女神の加護、精霊神の加護
           
アビリティ:聖なる者
精霊王を従える者
種族ステータス
血液:3000
アビリティ:血液化
血液タンク
血液自動回復
神に値する吸血鬼の真祖
日光の下を好む者
夜に生きる者
  大した影響がないと思うだろうが、経験値補正と全武器装備、全魔法耐性がないのは正直きついと思う。
  なぜなら、全武器装備は取得するのに時間がかかるし、全魔法耐性は呪いとかも弾いてくれていたので魔物を倒すのに便利だったからだ。もちろん全武器装備以外はもう取得はできない。
  あと、何故聖なる者というアビリティが消えてないかというと、これは魂に癒着するものだからだそうだ。前に鑑定した俺、ナイスゥ!!
 「分かりました。とりあえず、今日は休んでいてください。明日から開始しますから。それと、今の状況を説明しますからよく聞いておいてくださいね」
  そこから俺はアルラウネの説明を聞いた。そりゃもう長かった。
  要約するとここは禁断の森と呼ばれる精霊が住む森で、入れるのは精霊王、つまり、アルラウネに認められたものと精霊、位の高いエルフなどだそうだ。位の高いエルフといっても人間みたいに貴族とかではなくハイエルフやトップエルフなど種族が進化したエルフのことだ。アルラウネはシルアが言ってたように俺の暴走が止まってから俺をこの森まで運んできてくれたようだ。
 「なぁ、アルラウネ、俺の魔力が最初より多いんだが?それと、魔眼のスキルが神眼になっているけどどう思う?」
 「神眼の件は分かりませんが、魔力は枯渇すると2倍に増えるんです。しかし、魔力が枯渇するとその魔力の持ち主が死ぬかもしれませんが」
 「え?じゃあ、俺、もしかしたら死んでたかもしれないの?」
 「はい。・・・正直、4日も寝込んでいたのでもう目を覚まさないかと」
 「よ、4日も!?それは迷惑かけたな」
  俺は少しの罪悪感ゆえにアルラウネから目を逸らしドアの方を見る。すると、ドアの隙間から2人の子供が覗いているのがわかった。顔立ち的に双子だということが予想される。
 「あっ!」
 「あら?二人とも隠れてないでこっちへ来なさい」
 「分かった!」
 「・・・はい・・・」
 「えっと、こんにちは?」
 「人間!やっと起きた!イオはイオ!」
 「・・・リコはリコ・・・」
  双子のストレートな自己紹介によると元気な喋り方の方がイオ、ちょっと内気?な方がリコだ。
 「・・・俺は賢人、ちなみに人・・・むぐっ!」
  人間と言おうとすると何故かアルラウネに口を抑えられた。
 「ボソッ(主様、ココは人間っていう設定でお願いします)」
 「ボソッ(え?わ、分かった)」
 「何コソコソ喋ってる?」
  アルラウネの言葉の意味はなんなのだろうか?まあ、後でわかるとしてイオはイオ。リコはリコだからな、賢人は賢人と自己紹介すべきだろうか。いや、俺の方がいいか。
 「俺は賢人。・・・俺は俺だ」
 「変な喋り方!面白い、賢人!!遊ぼう!」
  ぐはっ!変な喋り方、だと!?乗っかったのにこんな仕打ち、もう封印しよ。
 「まだダメですよ。目が覚めたばかりですからね」
 「う~、分かった!リコ、行くよ!」
 「・・・うん、分かった。イオ・・・」
  
  タタタタと音を立て双子は走っていく。 
  なんかア●レちゃんみたいに走るな・・・。   
  とにかく元気でいい子達だった。
 「主様そろそろお眠り下さい」
 「ん?そうだな。おやすみ」
 「はい。おやすみなさい」
  今日はいい夢見れるといいな・・・。
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