話題のラノベや投稿小説を無料で読むならノベルバ

魔王に召喚された真祖で偽な吸血鬼!種族チートで世界最強~

カモメ

第15話 転移

 「あれ?どうしたんだ?アルラウネ」

 「有り得・・・ない」

 「今なんて?」

 「・・・主様、どうやってここまで強く・・・?」

 「だから魔王の部下のやつを頂い「本当ですか!?」・・・て」

 「主様を疑う訳では無いのですが、魔王の部下だけでここまで強くなれるとは思えません。経験値補正があったとしてもです」

 「本当だって、・・・ん?そういえば、黒いドラゴンのを吸ったときからレベルとステータスが爆発的に上がったような・・・」

 「もしかして・・・それはコイツですか?」

  すると、頭の中に金色の瞳の黒いドラゴンの姿が現れる。

 「うわっ!ビックリした!!」

 「契約者と契約精霊、又は契約魔は記憶を共有することが出来るのです」

 「なるほど・・・ああ、こんなやつだったよ」

 「・・・やはり。そのドラゴンの名前はリザーブ。ドラゴンの中の王であり、その実力は大魔王に匹敵すると言われてます」

 「そ、そんなに凄いやつだったのか・・・。まぁ確かに逃げながら戦ったのに何回も死にかけたからな」

 「吸血鬼とはいえよく倒せましたね」

 「そうだな。それより、俺のステータスに精霊魔法ってのと魔法の属性が増えてるんだが、アルラウネの影響だよな?」

 「半分正解です。確かに精霊魔法と魔法の属性が増えたのは私が扱えるからですが、1番は主様の召喚魔法でしょう。主様の召喚魔法は契約魔法も同時に行っています。それも最上級のものです」

 「つまり俺の召喚魔法は凄いのか?」

 「はい!とっても!」

  そんな可愛く言われても・・・・・・。

 「それまでだ。今から10分後武術の授業をするからな、召喚魔法の授業はこれまで」

  ガヤガヤ。先生の合図とともに教室は騒がしくなった。中には精霊と話している人もいるし自慢し合っている人もいる。

 「そういえば、ナイトさんはどうしてこの学園に?召喚魔法についても知らなかったようですし」

 「ああ、それはな、俺は魔法は得意なんだが武術がどうにもな。速さなら自信があるんだがただ殴って斬ったりしてるだけなんだよ」

 「その選択は間違いじゃありませんよ」

 「ん?どうしてだ?」

 「この学園はこの国内だけでなく他国にまで武術にちからをいれていると言われるような学園なんです」

 「おお!それは良かった!」

 「ふふ、本当ですね」

 「よーし!授業を始めるぞ!席に着いてくれ」

  こうして俺の待ち望んでいた武術の授業が始まった。

  「であるからして・・・・・・、・・・・・・となる」

  フムフム、なるほどなるほど。つまらん!体動かそうよ、だって、武術だよ?俺、空手しか知らないからさ他のやつをやってみたいんだよ!!・・・もう寝ようかな・・・・・・・・・はっ!いかんいかん。寝るのはダメだぞ、寝るのは!・・・でも、少しだけなら・・・・・・・・・・・・だめだ!!寝てはだめだ!!

  「よし!今日はここまで!解散!」

  お!終わったみたいだ。危なかった〜。
  ちなみにこの世界の学園は8時登校の12時終わりだ。授業は2つだけだが1時間55分授業なのでかなり眠い。

 「あの、ナイトさん。これから私と一緒に王城まで来てくれませんか?」

 「ん?どうしてだ?」

 「お父様、つまり国王様がギルドの件で話したいと言っていてできれば連れてきてはくれないかと頼まれたのです」

 「もう知らされてたのか・・・、ああ、分かったよ」

  情報まわんの早すぎね!?あ、一応エルリアに言っておくか。

 「エルリア、俺は昨日のギルドの件で王城に呼ばれたから行ってるな」

 「・・・そうか。分かった。・・・だいたい何時くらいまでだ?」

 「1時間くらいだと思います」

  俺は分からなかったのでリンシアの方を見ると、すんなり教えてくれた。全くできたお子さんですな。

 「分かった。ギルドで会おう」

 「ああ!」

 「では行きますよ。ナイトさん」

 「ああ、それで?どうやって行くんだ?馬車か?」

 「いえ、着いてきてくださればわかるので」

 「そ、そうか」

  なんか怪しいな・・・。でも、王女だから別に大丈夫か。
  リンシアのあとを付いていくと人気のない学園の庭?らしきところへ出た。もちろん、アルラウネも一緒にだ。

 「これに触れてください。そうすれば、王城に着きますから」

  リンシアがそう言って紫の光を放つ石を持って言ってきた。触れただけで転移なんて便利なものもあるんだな。

 「分かった」

  俺とはそう言い、アルラウネは無言で頷き石に触れる。すると、視界がイキナリ真っ白くなった。だんだん光が収まり目を開けるとそこは薄暗い空間。使われなくなった闘技場だろうか?しかし、見知らぬ男達が四方八方を塞ぎ俺たちを囲んでいる。魔眼で確認するとその数ざっと200人。

 「さて、状況はわからないと思いますが王からの勅命です。死んで下さい」

 「・・・これはどういうことだ?」

 「そうですね。死ぬ前に教えて差し上げましょう。貴方は強過ぎるのです。Sランク冒険者でも歯が立たないとは、この国が危険だと王は考えたのです」

 「はは、マジかよ。国から死ねって言われたようなもんだ」

 「ええ、実質言っているんですからね」

 「主様!!申し訳ございません!!私の不注意で!!」

 「・・・アルラウネに非はない。・・・ところでなぁ、リンシア。質問だ。自分より弱い魔物に囲まれたらどうする?」

 「・・・何を?」

 「はい。時間切れ。正解は・・・威圧してから始めるんだよ!!こんな風にな!!」

  この瞬間、俺たちの戦闘が始まった。

「魔王に召喚された真祖で偽な吸血鬼!種族チートで世界最強~」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く