魔王に召喚された真祖で偽な吸血鬼!種族チートで世界最強~
第7話 学園編入!!
  ピヨピヨ、チュンチュンチュン。
  どこからかことりのさえずりが聞こえる。清々しい朝だ!そう思いながら俺は目を開けた。
 「む?やっと起きたか!学園に行くぞ!」
  そこには美しさと可憐さの両方を兼ね備えた俺と同じくらいの少女、エルリアが俺の顔を覗き込んでいた。
 「うわっ!ビックリした!もうそんな時間か?」
 「ああ、朝食ができてるから来てくれ」
 「分かった」
  今日はどんなご飯が食えるのかな?ちゃんとした食事が朝にあるって幸せだなぁ。
 「おはようございます!ナイトさん」
 「おはようございます。アリエルさん。今日って編入試験があるんですよね」
 「ええ、そうよ。何かあったら頼って頂戴!少しは役に立てると思うわ」
 「ありがとうございます!」
  喋っているうちに朝食を食べ終わり、俺はエルリアと歩いて学園へ向かった。ここからは徒歩10分ぐらいだ。
  そして俺はあることに気づいた。
  そう、街並みが西洋ヨーロッパであり、人間の他にエルフ、ドワーフがいることに!!残念ながら獣耳っ娘はいなかったが、エルフだ!エルフ!!女騎士に続いてエルフまで見れるなんてこれはいつ何があってもおかしくないぞ!!
 「ナイト!着いたぞ!ここが王都サンウェイ学園だ!!」
 「ほぁ〜、でっけぇな!」
  見上げるととても大きな教会の形をした学園があった。
 「私はこっちだが、ナイトは校長室だったな。案内するからきてくれ」
 「ああ、ありがとう!」
  俺達は中に入り、絨毯のひいてある廊下を歩いた。
―ねぇ、あれって―
―まさか、レイランス家の?―
   ―きゃあ!エルリア様よ!―
  突然廊下にいた人たちがこちらを見てざわめき出した。最初は人殺しの一族ということに対してのざわめきかと思ったが、どうやらエルリアはこの学園では凄いらしい。尊敬の眼差しが多かった。
  コンコン。
 「どうぞ」
  俺達が中に入ると中にはにこやかな美人が椅子に座っていた。
 「失礼します!本日、編入試験を受けるナイト生徒を連れてきました!」
 「いや〜いつ見てもエルリア生徒の挨拶は見事だね~」
 「お褒めに預かり光栄です」
 「今回編入試験を受けさせて頂くナイトと申します」
 「おお〜君も立派だね〜」
 「ありがとうございます!」
 「さて、エルリア生徒は退出してね」
 「はっ!失礼しました。」
   バタン。
 「・・・ナイト君、まず、魔力の測定をするんだけど面倒臭いから私にステータスを見せてくれるかな?」
  面倒臭いで試験省略していいの!?まぁ、こっちとしては有難いけどさ。
 「分かりました。ステータスオープン!」
  俺はそう言い偽装したステータスを見せた。
 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
  沈黙が流れる。
 「・・・・・・・・・君は勇者なのかい?」
 「・・・へ?違いますよ?」
 「こんなステータス勇者並じゃないか!あの勇者二イラ・カルテットと酷似している。是非!うちの学園へ入ってくれ!」
 「は、はい!っていいんですか?」
 「もちろんだよ!こんな逸材いない!Sクラスに明日から通ってくれるかい?」
 「あ、ありがとうございます!」
 「じゃあ、一緒に来てくれないかい?Sクラスのみんなに紹介しとくよ」
 「分かりました」
  筆記のことは頭にないのかもしれないが無事俺は合格しエルリアと同じSクラスになったので挨拶をしに教室へ歩いていった。
  というより偽装したステータスでも凄いって・・・。まさか、ナーラが・・・な・・・。
 「さぁ、ここが君が今日から通う教室さ」
  コンコン。ガラガラガラ。
 「失礼するよ」
 「どうしたのですか?学園長」
 「ゲルド先生、すみませんね。ちょっとお時間頂けますか?」
 「ええ、別に構いませんよ」
 「さぁナイト生徒、挨拶をして」
 「はい!えっと、初めましてゲルド先生、Sクラスの皆さん。俺は明日から皆さんと同じこの教室に通うことになったナイトと言います。なので、明日からよろしくお願いします!」
  パチパチパチ。僅かな拍手がなる。皆突然のことで混乱してるのかもしれないな。
 「はい。ありがとう。というわけで皆、明日からこのナイト生徒も仲間だからね〜」
 「「「「...「はい!」...」」」」
 「それじゃ、ゲルド先生、ありがとうございました」
  ガラガラガラ。
 「さて、ナイト生徒はもう帰宅していいよ〜」
 「分かりました」
  そうして俺はエルリアの家に帰・・・る前にふとあることを思い出し立ち寄った。それは俺が最もしたかったことであり、憧れてたもの。そう、冒険者ギルドの登録だ!!
  俺は今日の朝エルリアと歩いてた時に見つけた。冒険者ギルドと書かれている、外見はそこまで汚くは無いが薄汚れている建物の中に入った。中は俺の知っているような小汚い感じではなく、左に受け付けや依頼の紙が書かれている掲示板、右には飲んだくれている人が多い小ぎたない酒屋だ。
  ああ!思ってたよりも綺麗だったが、そんなものは関係ない。俺はいま、あの冒険者ギルドの中にいるんだ!!
   すると中の人たちの視線が集まる。がしかし、ただ子供が入ってきただけなので大半の人は飲みなおしたりしている。
  テンプレは来ないかと残念がりながら俺は一番綺麗な受け付け嬢の人のところに並ぶ。何故かって?ソレが世の常だからだよ!!
 「おい!ガキ!てめぇはこの列に並んじゃいけねぇんだよ!!どっかいけ!」
  はい、テンプレきたぁぁぁああああ!!
 「何でだ?」
 「この俺が並んでるからだよぉ!!分かったらどっかいけ!時間の無駄だ!!」
 「ならあんたがあっちへ行けばいいじゃないか」
 「うるっせえ!歯向かうんじゃねえ」
  ブオン。男は叫びながら俺を殴ってきたが俺はそれをギリギリで避ける。あまり疲れたくないからだ。
 「おいおい、どうした!?ビビっちまったのか?」
  このアホはどうやら勘違いしたようだが、もうこの感じテンプレでしかないじゃん!ふぅぅ!異世界最高ぅぅ!!
  でもそろそろうるさいな沈めるか。
 「そろそろうるさいぞ?っと!」
  どかぁあん!俺は男の頭にゲンコツをおみまいしてやると加減を間違えたのか気を失った男は半身を床に埋めた。
  どこからかことりのさえずりが聞こえる。清々しい朝だ!そう思いながら俺は目を開けた。
 「む?やっと起きたか!学園に行くぞ!」
  そこには美しさと可憐さの両方を兼ね備えた俺と同じくらいの少女、エルリアが俺の顔を覗き込んでいた。
 「うわっ!ビックリした!もうそんな時間か?」
 「ああ、朝食ができてるから来てくれ」
 「分かった」
  今日はどんなご飯が食えるのかな?ちゃんとした食事が朝にあるって幸せだなぁ。
 「おはようございます!ナイトさん」
 「おはようございます。アリエルさん。今日って編入試験があるんですよね」
 「ええ、そうよ。何かあったら頼って頂戴!少しは役に立てると思うわ」
 「ありがとうございます!」
  喋っているうちに朝食を食べ終わり、俺はエルリアと歩いて学園へ向かった。ここからは徒歩10分ぐらいだ。
  そして俺はあることに気づいた。
  そう、街並みが西洋ヨーロッパであり、人間の他にエルフ、ドワーフがいることに!!残念ながら獣耳っ娘はいなかったが、エルフだ!エルフ!!女騎士に続いてエルフまで見れるなんてこれはいつ何があってもおかしくないぞ!!
 「ナイト!着いたぞ!ここが王都サンウェイ学園だ!!」
 「ほぁ〜、でっけぇな!」
  見上げるととても大きな教会の形をした学園があった。
 「私はこっちだが、ナイトは校長室だったな。案内するからきてくれ」
 「ああ、ありがとう!」
  俺達は中に入り、絨毯のひいてある廊下を歩いた。
―ねぇ、あれって―
―まさか、レイランス家の?―
   ―きゃあ!エルリア様よ!―
  突然廊下にいた人たちがこちらを見てざわめき出した。最初は人殺しの一族ということに対してのざわめきかと思ったが、どうやらエルリアはこの学園では凄いらしい。尊敬の眼差しが多かった。
  コンコン。
 「どうぞ」
  俺達が中に入ると中にはにこやかな美人が椅子に座っていた。
 「失礼します!本日、編入試験を受けるナイト生徒を連れてきました!」
 「いや〜いつ見てもエルリア生徒の挨拶は見事だね~」
 「お褒めに預かり光栄です」
 「今回編入試験を受けさせて頂くナイトと申します」
 「おお〜君も立派だね〜」
 「ありがとうございます!」
 「さて、エルリア生徒は退出してね」
 「はっ!失礼しました。」
   バタン。
 「・・・ナイト君、まず、魔力の測定をするんだけど面倒臭いから私にステータスを見せてくれるかな?」
  面倒臭いで試験省略していいの!?まぁ、こっちとしては有難いけどさ。
 「分かりました。ステータスオープン!」
  俺はそう言い偽装したステータスを見せた。
 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
  沈黙が流れる。
 「・・・・・・・・・君は勇者なのかい?」
 「・・・へ?違いますよ?」
 「こんなステータス勇者並じゃないか!あの勇者二イラ・カルテットと酷似している。是非!うちの学園へ入ってくれ!」
 「は、はい!っていいんですか?」
 「もちろんだよ!こんな逸材いない!Sクラスに明日から通ってくれるかい?」
 「あ、ありがとうございます!」
 「じゃあ、一緒に来てくれないかい?Sクラスのみんなに紹介しとくよ」
 「分かりました」
  筆記のことは頭にないのかもしれないが無事俺は合格しエルリアと同じSクラスになったので挨拶をしに教室へ歩いていった。
  というより偽装したステータスでも凄いって・・・。まさか、ナーラが・・・な・・・。
 「さぁ、ここが君が今日から通う教室さ」
  コンコン。ガラガラガラ。
 「失礼するよ」
 「どうしたのですか?学園長」
 「ゲルド先生、すみませんね。ちょっとお時間頂けますか?」
 「ええ、別に構いませんよ」
 「さぁナイト生徒、挨拶をして」
 「はい!えっと、初めましてゲルド先生、Sクラスの皆さん。俺は明日から皆さんと同じこの教室に通うことになったナイトと言います。なので、明日からよろしくお願いします!」
  パチパチパチ。僅かな拍手がなる。皆突然のことで混乱してるのかもしれないな。
 「はい。ありがとう。というわけで皆、明日からこのナイト生徒も仲間だからね〜」
 「「「「...「はい!」...」」」」
 「それじゃ、ゲルド先生、ありがとうございました」
  ガラガラガラ。
 「さて、ナイト生徒はもう帰宅していいよ〜」
 「分かりました」
  そうして俺はエルリアの家に帰・・・る前にふとあることを思い出し立ち寄った。それは俺が最もしたかったことであり、憧れてたもの。そう、冒険者ギルドの登録だ!!
  俺は今日の朝エルリアと歩いてた時に見つけた。冒険者ギルドと書かれている、外見はそこまで汚くは無いが薄汚れている建物の中に入った。中は俺の知っているような小汚い感じではなく、左に受け付けや依頼の紙が書かれている掲示板、右には飲んだくれている人が多い小ぎたない酒屋だ。
  ああ!思ってたよりも綺麗だったが、そんなものは関係ない。俺はいま、あの冒険者ギルドの中にいるんだ!!
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  テンプレは来ないかと残念がりながら俺は一番綺麗な受け付け嬢の人のところに並ぶ。何故かって?ソレが世の常だからだよ!!
 「おい!ガキ!てめぇはこの列に並んじゃいけねぇんだよ!!どっかいけ!」
  はい、テンプレきたぁぁぁああああ!!
 「何でだ?」
 「この俺が並んでるからだよぉ!!分かったらどっかいけ!時間の無駄だ!!」
 「ならあんたがあっちへ行けばいいじゃないか」
 「うるっせえ!歯向かうんじゃねえ」
  ブオン。男は叫びながら俺を殴ってきたが俺はそれをギリギリで避ける。あまり疲れたくないからだ。
 「おいおい、どうした!?ビビっちまったのか?」
  このアホはどうやら勘違いしたようだが、もうこの感じテンプレでしかないじゃん!ふぅぅ!異世界最高ぅぅ!!
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