魔王に召喚された真祖で偽な吸血鬼!種族チートで世界最強~

カモメ

第6話 偽装

  まず、この世界の名はシャンデラ。大陸はアーメルという大陸の一つだけだ。基本的な部分は日本と同じだが違うところが3つある。

  1つ目は学校についてだ。
 学校は学園と呼ばれ、6歳から10歳までが初等部、11歳から15歳までが中等部で、16歳から18歳までが高等部だ。俺とエルリアは16歳(確認済み)で学園はまだ始まったばかりだそうだ。

  2つ目はお金だ。
 この世界のお金は硬貨しかなく、4種類ある。それをまとめるとこうだ。

・ブロンズ・・・お金の最小単位。日本円で
        いう10円。略称はブロ。

・シルバー・・・銅貨の100枚分。日本円でい
        う1000円。略称はシル。

・ゴールド・・・銀貨の100枚分。日本円でい
        う10万円。略称はゴル。

・プラチナ・・・金貨の100枚分。日本円でい
        う1000万円。略称はプラ。

 
 「あと、学園の編入について説明するわね」

 「やっぱり、試験が必要なのか?」

 「ええ、でも、この世界は試験は勉学の方は小学生の問題のレベルだから大丈夫よ。あとは魔力の測定があるけどまぁどっちも余裕でしょ」

 「そうか、じゃあ落ちることは無さそうだな」

 「ええ、あなたのステータスは分からないけど多分凄いんでしょうね」

 「ん?鑑定したんじゃないのか?」
  
 「それが、名前とかしかわからなくて。何かしたの?」

 「いや。俺は何もしてないが」

 「まぁいいわ。じゃあ偽装の基準を教えるわね」

 「とりあえずお前に俺のステータスを見せるよ」

 「いいの?ならお願い」

 「ステータスオープン!」





       
ステータス

名前:夜風  賢人『転移者』

種族:吸血鬼族

年齢:15歳

Lv.:350 /∞

HP  :5600/5600

魔力:720000/720000

筋力:6200

敏捷:25000

属性:火、風、雷、光
        

ユニークスキル:魔眼
        血液魔法
        アイテムボックス
        鑑定【全】
        魔法図鑑

スキル:鬼神化
               偽装【極】
    剛力
    威圧(王の威厳)
    潜伏
    隠蔽
    音魔法
    影魔法

加護:女神の加護、精霊神の加護
           
アビリティ:全武器装備
      全魔法耐性
      経験値補正Lv.5
      聖なる者
      魔物喰らい
      神と対等な者

種族ステータス

血液:3000

スキル:吸血

アビリティ:神に値する吸血鬼の真祖
      日光の下を好む者サンライカー
      夜に生きる者
      血液タンク
      血液自動回復





 「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」

 「・・・な、何なの?このステータス・・・」

 「ふっ・・・知らねぇよ!!何なんだよ!?強すぎかよ!こんな強くても楽しくねぇわ!!」

 「ちょっと怒らないでよ」

 「ああ、落ち着いた。こんぐらい強いやつっている?この世界」

 「いるにいるけど。存在するかは分からないわ」

 「へぇ、いるのか・・・誰なんだ?」

 「・・・大魔王サタンの親であり、理不尽の権化、魔神ガーラックよ」

 「そうか。ありがとう」

 「コレは絶対偽装した方がいいわね」

  そして俺はナーラに偽装を教えて貰ったその偽装を自分なりにアレンジしたのがこれだ。





       
ステータス

名前:夜風  賢人

種族:人族

年齢:15歳

Lv.:56  /∞

HP  :1800/1800

魔力:58000/58000

筋力:1200

敏捷:1800

属性:風、雷、光
        

ユニークスキル:アイテムボックス        

スキル:鬼人化
    鑑定【中】

加護:女神の加護
           
アビリティ:全武器装備




 「これでどうだ!!」

 「うん、スキル無しだと私と同じくらいね」

 「よし!じゃあ俺は寝るぞ」

 「ええ、おやすみなさい。さて、私も寝るかしら」

  そう言ってナーラは俺の●●布団の中に入った。

 「・・・おい、何してるんだ?」

 「専属メイドは主と共に寝るのがこの世界のルールだもの」

 「・・・マジで?」

 「大マジよ」

 「じゃあ俺は床で寝「ダメよ!」・・・る」

 「はぁ分かったよ。ならさっさと寝るぞ」

 「襲ってもいいのよ?」

 「専属メイドって交代できるのか?」

 「冗談だってば!!だからお願い!初めて会った同郷の人なの」

 「そう言われたら・・仕方ないな」

  そうして俺達は寝た。
  俺は緊張のあまり全く寝れない・・・ことも無く無事熟睡しました。


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