再召喚された勇者は一般人として生き抜く

冬 真白

メーナとの再開

『うむ、我は人間になれるぞ』

「みたい!」

「うむ«人化»」

ツキミは黒髪ボブ黒瞳の女の子に変わった。

「ツキミって女の子だったのか」

「そうだ、ん?誰か来るぞ」

「え?」

「気配で分かる」

「え、ちょっ早く龍に戻って!」

「何故だ!」

「いいから!」

「めんどくさいのだが」

「じゃあ隠れっうが!」

「アノスは何やってるんだ、机に足ぶつけて楽しいか?」

「いたい、ちょったおれる!っとっと」

「ちょこっちに来るでない!」

「う、うわぁ」

アノスはバランスを崩してツキミを押し倒してしまった。

「おい、変なとこ触るな」

や、柔らかい

「失礼しまっ」

「あ、ちょっこれは不可抗力で」

「失礼しました」

「たぁー〜ちょっまてぇーい!」

………

アノスはこうなった理由を話し納得してもらったはずだ。

「つまりツキミさんは襲われてないと」

「はい、押し倒されただけです」

「ちょ!変な誤解うまないで!」

「王様のところ行くんでツキミさんついてきてください」

「了解だ」

なんかゴミを見る目で見られてるんだが。

………

「ここです」

「あ、はい」

「それではツキミさんさよなら」

「うむ」

………

「失礼します、アノスです」

「入りたまえ」

アノスが中に入るとそこにはいかにも王様らしい顎髭の男とメーナがいた。

「メーナ」

「アノスさんお久しぶりです」

「はい、お久しぶりです」

メーナって王女様なのか?

「早速だがこれが報酬の金貨30枚だ」

金貨30枚!!

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