再召喚された勇者は一般人として生き抜く

冬 真白

今夜は肉パ

アノスは宿屋に帰った。

「クレアスー」

「おう、なんだ」

「これ、お土産」

「お、これはダークウルフの肉にウルフの肉じゃねーか」

「たまたまいたから葬ってきました」

「クエストか?」

「はい」

「お、なんだいくら貰ったんだ?」

「なんか、金貨超えちゃうから王様のところ行ってきて欲しいってさ」

「王城にいくのか?」

「うん」

「アノスすげぇーな!王城の場所わかるか?」

「はい、迷子の時見つけました」

「おぉ、そうか!それより王様から直々にアノス家買えるんじゃねぇか?」

「いくらぐらいなんですか?」

「金貨2枚くらいだな」

「あれ?俺もう買えますよ?」

「え?なんで?」

「盗賊から奪ったんです」

「宿来る必要なかったじゃねーか」

「あはは〜」

「王城のすぐ横に不動産屋あるからついでに行ってこいよ!」

「はい、分かりました」

…………

「よし、ウルフ肉のステーキとダークウルフの串焼きだ」

アノスは夕食を食べ部屋に向かった。

「そう言えばステータスどうなったかな」

「«ステータス»」

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