再召喚された勇者は一般人として生き抜く

冬 真白

神からの贈り物、特殊スキル獲得

魔王が消滅した。

『異世界転生して3日で魔王討伐とは、凄いですね』

「あっ、創造神のルミリアさんじゃないですか」

創造神ルミリアは俺を三日前に転生させてもらった神様だ。

『はい、それじゃあまた神の間に転移させるので目をつぶってください』

「は〜い」

俺が目をつぶった。
そして次に目を開いた時には白い空間に椅子が2つある部屋にいた。
1つの椅子には神様が座っていた、俺はもう1つの椅子に座った。

「魔王を倒したカネキさんはもう一度転生出来ますけどどうしますか?」

「お願いします」

「今回の転生は魔王を倒した報酬として3つのスキルを与えます、どうなのがいいですか?」

「1つ目がアイテム欄に死んだモンスターとか入れたら解体してくれるボックスください」

「それは向こうの世界にはないので私が作っちゃいますね」

「2つ目が鑑定で3つ目がアイテムとかをポイントに変えることが出来るスキルってないですか」

「鑑定はありますけどポイントに変えるスキル、そのポイントで何かを買えるってスキルですか?」

「はい!」

「分かりました、それではステータスを開いてください」

「ステータス」

カネキ

体力
攻撃
魔力

…………

「名前以外なんも書いてないですけど」 

「ステータスは体の方についてますから、魂のカネキさんにはステータスは表示されないんです」

「あ、俺魂だったんですね」

「はい、それではステータスの右上にあるリセットを押してください」

「はい押したよ」

「それではまず名前から決めていきましょ」

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