話題のラノベや投稿小説を無料で読むならノベルバ

ゴブリン転生ファンタジー 〜異世界?いいえ、地球です。〜

バナナキムチ

第4話 ステータス

すると、俺の目の前に透明な板みたいなものが出現し、それには俺のステータスと思しきものが書いてあった。
_____
種族:ゴブリン
名前:ヤマト

スキル:暗視 剣術F 
耐性:
_________

「おおっ、本当に出た!」

急に目の前に出てきたのでびっくりした。そりゃそうだろ。出たらいいな、とは思ってはいたが、本当に出るとは思っていなかったからな。
心のどこかでまだ非現実的なことに対して否定的な感情が残ってたのかな。
まあ、俺の今の存在が一番非現実的なんだがな。はっはっはっはっはっ。
冗談はさておき。

「それで、これが俺のステータスか。なんかゲームみたいだな」

改めて確認すると、このステータス本当にゲームみたいだ。
上から種族、名前、スキルに耐性か。
種族がゴブリンなのは、予想通りというべきかショックだというべきか。
俺本当に人間辞めてたんだな。ハハッ
えーと、名前はヤマトで人間だったときと同じか。苗字が抜けてたり、カタカナ表記なのは、ツッコンだ方がいいのだろうか。まあ、仕様だと思って今は放っておくか。
スキルが暗視と剣術で、耐性は無しか。暗視か、道理で暗いはずなのに洞窟が見渡せるのか。便利だな。んで、剣術は、剣道やってたからかな。

うーん、これがこの世界でどれくらいの力なのかはまだわからんが、

「弱くね?」

どう見たって弱いだろう、弱すぎだろう。これを見て、「きゃーつよいーかっこいいー!!」とはならないだろう。
うーん、期待はしてなかったがさすがにこれは、あんまりじゃないか?

神様ってのが俺を転生させてくれたのなら、少しは便宜を図ってくれてもよかったんじゃないだろうか。
転生させてくれたことには、素直に感謝してるが、転生したのがゴブリンでそのまま洞窟放置でノーチートは、少しきびしくないか?
人の命を助けて死んだんだし、もう少しイージーモードにしてくれてもよかないだろうかね。あんまり、高望みすんなって事かな。
仕方ない、これでがんばるしかないだろう。

「それに折角、もらった命だ。前は17歳で死んじゃったんだし、今回は長生きできるように頑張ろう」

ところでゴブリンの寿命とかってどうなってるんだろ。
想像だとそんなに、長生きできそうにないな。

「まあ、考えてたってしかたないし、なるようになるだろう」

よし、ここでだらだらと、考え事してないでさすがにそろそろ行動するべきだろう。ここ、洞窟だしな。何が出るか分かったもんじゃない。
ずっとここに留まり続けるのは、危険だろうしな。

「さて、何かないか探索に行ってみるかな」

俺は、立ち上がって洞窟の中を歩きだした。
行動しないことには、なにも始まらないしな。

「ゴブリン転生ファンタジー 〜異世界?いいえ、地球です。〜」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く