激補助のショートリリック
今日の夢
(今日の夢)
ジャンル:夢 夢だよこの話!
久し振りに実家に帰ると家には誰もおらず、電話の横に産婦人科の病院の名前が書いてある書き置きだけがあった。
胸騒ぎとともに病院へ行ってみると、かーちゃん以外の家族親族が集まっていた。
泣いてうなだれている親父を尻目に、妹に話を聞くと、
「お母さん妊娠してるの隠してた。」
は?え!?もう50とっくに過ぎてんだぞ!?嘘だろ??と、問いただすと横から病院の先生が現れた。
「かなりの高齢出産で、産む事は無理です。後一ヶ月以内に産まれますがこれ以上は限界です。このままでは母子共に深刻なダメージを受け、両方とも助かりません。どうかご決断を。」
親父はただ泣いて、気付いてやれなくてすまなかったと謝るばかり。妹二人も下を向いて涙を流している。
おじいちゃんもおばあちゃんも泣いていたが、ついに諦めをつけて先生に話をしようとしていた。
みんな諦めムード全開なのが物凄い頭に来て、やめろ!と怒鳴り声をあげた。
『もういい。何皆して諦めてんだ。ふざけるのもいい加減にしろ!まだ可能性はある!どっちも助かる方法はまだある!』
妹1「これ以上どうしろって言うのよ!」
『俺の腹に赤ちゃんを移植する。俺が産む。』
妹2「どうやって産むつもりよ!!」
『キ○タマを取って、その裏から産む!』
妹1&2「出来る訳無いでしょ!!!」
『うるせぇ!やって見なきゃわかんねーだろ!やりもしないのに諦めたくなんかないんだよ!!』
俺も泣きながら声を荒げる。そこへ先生が来て、
「産めぬ母の子を息子が産む。医学の神も酷な事をなさる…」
『出来るんだろ先生。やってくれ』
先生も顔を下げながら白衣に袖を通す。
「…準備を」
合図とともに看護師さん達も慌ただしく動きだし、俺も別室に連れて行かれる。
かくして、キ○タマの切除と母親からの子供移植の同時進行という史上類を見ない世紀の大手術が始まった。
緑の服を着せられて母親の待つ手術室へ。
ベッドの上に寝かされたかーちゃんは目をつぶったまま涙を流していた。
『待ってろ。すぐに助けてやるからな。』
まずは俺に下半身麻酔が施され、手術が始まった。銀色の皿の上に摘出された自分のキ○タマに小さく『あばよ』と別れの言葉を言い、次は母親の手術が始まった。
緊張した空気の中、ついに母親のお腹の中から赤ちゃんが取り出された。小さな産声が聞こえる!
「無事です!母子ともに異常ありません」看護師が涙を流す。
よかった…かーちゃん助かった…
子供も無事だ…
俺も安堵の涙を流す。
ふと思った。
『あれ?今無事に産まれてんだからこのまま保育器で赤ちゃん育てりゃ俺の腹に入れなくても良くね?おや??あれ???』
…パッと目が覚めたのが夜中の1時半。
股の間に手を当てて夢だった事を確認した。
夢で良かったけどかーちゃん元気に過ごしてくれ!いつまでも健康で!
ジャンル:夢 夢だよこの話!
久し振りに実家に帰ると家には誰もおらず、電話の横に産婦人科の病院の名前が書いてある書き置きだけがあった。
胸騒ぎとともに病院へ行ってみると、かーちゃん以外の家族親族が集まっていた。
泣いてうなだれている親父を尻目に、妹に話を聞くと、
「お母さん妊娠してるの隠してた。」
は?え!?もう50とっくに過ぎてんだぞ!?嘘だろ??と、問いただすと横から病院の先生が現れた。
「かなりの高齢出産で、産む事は無理です。後一ヶ月以内に産まれますがこれ以上は限界です。このままでは母子共に深刻なダメージを受け、両方とも助かりません。どうかご決断を。」
親父はただ泣いて、気付いてやれなくてすまなかったと謝るばかり。妹二人も下を向いて涙を流している。
おじいちゃんもおばあちゃんも泣いていたが、ついに諦めをつけて先生に話をしようとしていた。
みんな諦めムード全開なのが物凄い頭に来て、やめろ!と怒鳴り声をあげた。
『もういい。何皆して諦めてんだ。ふざけるのもいい加減にしろ!まだ可能性はある!どっちも助かる方法はまだある!』
妹1「これ以上どうしろって言うのよ!」
『俺の腹に赤ちゃんを移植する。俺が産む。』
妹2「どうやって産むつもりよ!!」
『キ○タマを取って、その裏から産む!』
妹1&2「出来る訳無いでしょ!!!」
『うるせぇ!やって見なきゃわかんねーだろ!やりもしないのに諦めたくなんかないんだよ!!』
俺も泣きながら声を荒げる。そこへ先生が来て、
「産めぬ母の子を息子が産む。医学の神も酷な事をなさる…」
『出来るんだろ先生。やってくれ』
先生も顔を下げながら白衣に袖を通す。
「…準備を」
合図とともに看護師さん達も慌ただしく動きだし、俺も別室に連れて行かれる。
かくして、キ○タマの切除と母親からの子供移植の同時進行という史上類を見ない世紀の大手術が始まった。
緑の服を着せられて母親の待つ手術室へ。
ベッドの上に寝かされたかーちゃんは目をつぶったまま涙を流していた。
『待ってろ。すぐに助けてやるからな。』
まずは俺に下半身麻酔が施され、手術が始まった。銀色の皿の上に摘出された自分のキ○タマに小さく『あばよ』と別れの言葉を言い、次は母親の手術が始まった。
緊張した空気の中、ついに母親のお腹の中から赤ちゃんが取り出された。小さな産声が聞こえる!
「無事です!母子ともに異常ありません」看護師が涙を流す。
よかった…かーちゃん助かった…
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俺も安堵の涙を流す。
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『あれ?今無事に産まれてんだからこのまま保育器で赤ちゃん育てりゃ俺の腹に入れなくても良くね?おや??あれ???』
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コメント
帆楼
何してんの(真顔)
激しく補助席希望
サラダアブラ→俺にも分からん笑
さらだ
マジでなに書いてるの?(哲学