想像チートでこの世界を生きていく?!
第二話 こんなチートってアリですか?
「死んだんじゃポストにも出せないし、かと言って捨てるわけにもいけないし……まぁいいか、内容だけ見て処分するか」
本当はいけないかもしれないけど……
好奇心である。
誰でも見てはいけないと言われていても、見てしまうというアレである。
そして躊躇い無く封筒を破り中身を見るサナさん。
さっきの罪悪感(?)はどこへ行ったのか……
「えっと、なになに……なんだこれ?コレ、母さんの手紙だよな?」
そこには母さんが書いたとは思えないほど綺麗な字で書かれた文章が並んでいた。
決して母さんの字が汚いとは言っていない。
言っていない…。
そんな疑問はさておき、内容に入ろう。
『貴方のいる場所は《ゾラの街》のま東にある《ゾラの木》の近くでしょう。』
「本当に母さんが、書いたのか?」
『貴方には異世界転生をしてもらいました。同意が必要だとは思いはしましたが、省かせていただきました。』
「いや、そこ大事だろ!そこ省いちゃいけないだろ!」
 
『どのみち貴方はあそこで死ぬことになっていました。かと言って異世界転生の承諾を省いてしまったのは申し訳ないと思いましたので、転生特典で自分の使いたいチート能力をサービスさせて貰います』
「えっ?!チート能力貰えるの?!」
『そんなに驚かないでください。では、ここに好きなチート能力を書いてください』
「え…見てるの?俺の事見てるのか!?」
書かれている指示のままに自分が求める能力を書いた
「俺の求める能力は〃全想像〃能力だ!」
全想像:自分が想像した事が実現する
本当はいけないかもしれないけど……
好奇心である。
誰でも見てはいけないと言われていても、見てしまうというアレである。
そして躊躇い無く封筒を破り中身を見るサナさん。
さっきの罪悪感(?)はどこへ行ったのか……
「えっと、なになに……なんだこれ?コレ、母さんの手紙だよな?」
そこには母さんが書いたとは思えないほど綺麗な字で書かれた文章が並んでいた。
決して母さんの字が汚いとは言っていない。
言っていない…。
そんな疑問はさておき、内容に入ろう。
『貴方のいる場所は《ゾラの街》のま東にある《ゾラの木》の近くでしょう。』
「本当に母さんが、書いたのか?」
『貴方には異世界転生をしてもらいました。同意が必要だとは思いはしましたが、省かせていただきました。』
「いや、そこ大事だろ!そこ省いちゃいけないだろ!」
 
『どのみち貴方はあそこで死ぬことになっていました。かと言って異世界転生の承諾を省いてしまったのは申し訳ないと思いましたので、転生特典で自分の使いたいチート能力をサービスさせて貰います』
「えっ?!チート能力貰えるの?!」
『そんなに驚かないでください。では、ここに好きなチート能力を書いてください』
「え…見てるの?俺の事見てるのか!?」
書かれている指示のままに自分が求める能力を書いた
「俺の求める能力は〃全想像〃能力だ!」
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