剣と魔法の輪廻譚 《Drake-route》

にぃずな

シュナのやり方

「っ、てめぇ、待ちやがれ!」
「ほら、こっちだよ!」
相手を外へ誘導する。
(ここら辺なら、平気かな)
「《フレアローア》!!」
外にでて早々に相手は火炎系魔法を放ってくる。
渦巻く炎の咆哮を軽く地を蹴って避ける。
「《スケイルフレア》!《フレアリンクス》!」
(まぁ、上位校だけあって、多少は実力ありってかんじかなぁ…)
連続詠唱は失敗の確率が高いため戦闘で使う人はあんまりいない。
鱗のように細かい火の粉を火の山猫リンクスが纏う。
壁を蹴りながら、山猫が接近してくる。
(ちょっと特殊な魔法でも使ってみようかな)
「《ワンズ=マジック》」
自分の使ったことない魔法をランダムで使える魔法。
この魔法を使ってだした魔法は、自分で学習しない限りはもう使えない。
(こんな魔法、戦闘向きじゃないんだけどね)
自分だけ、時が加速する。
山猫は止まって見える。
《トライアル》
………
《ウェポンズ=ソード》
………そして、時は
「…………《エクセキューション》」
再び、減速する。
山猫の首が宙へ舞う。
火の粉が散る。
「なっ、何が起こった…?!」
相手は愕然している。
「よそ見してる場合?」
真紅の悪夢ガーネット=ナイトメア
血の夢へ相手を誘う。
へたりこんだ炎使いは、突如奇声をあげもがく。
「がああああぁぁぁぁぁぁあああっ!?!?やめろ、イヤだぁ…やめてくれぇぇぇぇえええええええええ!!!」
眼が飛び出そうになるぐらいに眼を見開いている。
「あああああぁぁぁぁぁあああああぁぁあ!!」
炎使いは、そのまま気を失った。
「んー、少しやり過ぎたかな?」
倒れた炎使いを保健室へ放り込み、教室へ戻る。
「ようやく寝れる~」
休み時間が一時間ほどあるが10分ぐらいうるさくて、その後の10分ほどで戦闘が決着したので、40分ぐらい寝れる。
自分の席に突っ伏して、眼を閉じる。
(あ、そういえば、あの棍棒使いどうなったんだろう)
全然気にしていなかったけど、戦闘に水を差されて怒っていないだろうか?
厄介事をつくってしまったかもしれない。
(まぁ、いいや。寝よう)
そして、心地よい眠気に身を任せた。


■■■side
「なんだァ?あの女ァ」
折角だったのに、拍子抜けだ。
10分ぐらいしたら、さっきの女が戻ってきた。
疲れの表情は一切なく、宣言通り、最低火力で潰したのだろうか。
「けけっ、アイツのほうが、闘いごたえがありそうだなァ」
意識はしていないが、自分の口角がつり上がっている事がわかる。
「………面白そうだ」


ミフユside
「はぁ、気まずかったなぁ…」
また、足を運んで信用を得れるように頑張んなきゃだ。
(とりあえず、戻ろう)
書庫の本は読めなかったけど、それ以上に記憶を思い出せたことが良かった。
後味悪いけど、どうしようもないし。
席へ戻ると、おねぇちゃんがまだ寝ていた。
「………………微笑ましい」
おねぇちゃんの寝顔をみて、頬が緩む。
「…平和だなぁ……」

はーい!にぃずなです!
結構更新頑張ってるでしょ!褒めて下さい。
次の更新もまぁまぁになると思いますが、ご了承下さい。
では!

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