クラス転移でみんな勇者なのに俺だけ魔王だった件
大魔王様とのゼン2
大食堂に行くと
「よお、ゼン起きたのか。」
ゲンボーさんがそう声をかけてくれた。
「はい、えっとカタリナは?」
「アイツならそこで酒飲んでるよ。」
見てみると、そこには酔っ払って顔が少しあかいカタリナがいた。
「なにやってんだか」
「そう言ってやんなよ、お前が勝ってアイツも嬉しかったんだろ。」
「でも、俺じゃない方に賭けてましたよ。」
「アイツはな,アマノジャクなんだよ。」
「えっ,そうなんですか。」
てっきりただの偉そうにしてる人だと思っていた。
「ああ、後お前に用がある人がいるからそこの席に行ってきな。」
そこは、ちょと離れて個人で話すには結構いい席だった。そして,そこにいたのは面識のない人だった見た目は、俺より小さかった。
「あのー俺に何か用ですか?」
「おお、やっと来たか、君にお礼と謝罪をしたかったのさ。」
お礼と謝罪?全く心当たりがないんだか?
「まずお礼の方ね、よく勝ってくれた、君に賭けて正解だったよ。おかげで、今こうしてご飯が食べられる。金欠だったんだよ僕。」
「さっきの試合俺に賭けたんですか?なんでそんな無謀なことを?」
「僕は、大穴に賭けるのが好きなんだ。いや、でも今回は当たりだったな〜。まあそんな訳で毎回金欠なんだけどねー。」
「はあ、まあお礼はわかりましたが、謝罪とは?」
「ああそれね、実は君に加護は与えられない。それが謝罪だよ。」
少し真剣な表情でそう言ってきた。
「あのー何故俺があなたに加護を与えられるんですか?」
「えっ,ゲンボーちゃん、僕の説明してって頼んだのになー。じゃあそれなら自己紹介からするね。僕は、アガリ.アレプト大魔王さ。」
えっ、大魔王この子供が?
「驚くのも無理はないと思うけどね一応大魔王さ。そして先程も言ったように、君に加護は与えられないんだ。」
「何故俺には、加護が与えられないんですか?」
「意外だなー、普通こうゆう時ってもっと慌てない?まあ、それは置いといて、訳は言えない。まあ大魔王達にとっても話してはいけない禁句なんだ。」
「それなら仕方ないですね。」
「だからなんでそんな物わかりいいの?まあ話しを進めやすいけどさ。やっぱり君は面白いよ。本来なら僕に怒って反抗してもいいのにさ。まあ返り討ちにしてあげるけどね。さて,真面目な話は終わりにして食事を楽しもうじゃないか。この魔物の肉美味しいんだよ。」
そう言われ食べてみると。
(何これ!マジ美味しいんですけど。)
「良かった、気に入ってくれたようだね。君と楽しい食事をするのも僕の目的だったのさ。」
「あのー何故俺なんかをそんな気にするんですか?」
「君は他の魔王とは全く違う。まず,ロクなスキルが無く,魔法適性もなく,ステータスも低すぎる。これは魔王としてありえないことだ。」
「ちょっとバカにしてません。」
「バレた,(てへぺろ)まあそんなことは君の特徴としておまけに過ぎない。一番ありえないのは、その種族だ。」
(種族?覚えてもいないんだが)
こっそり、スキル乱から確認して,
「古代人がですか?」
「そう、それは絶対的にあり得ないことだ。この世界において古代人の事については何も残っていない。ただなくなったのか,あえて無くしたのか誰にもわからない。ただ僕はこう思う。誰も残す事が出来なかったのだと。」
「どうゆう意味ですか?」
「僕は、古代人は強いと思っている。」
「目の前の俺の弱さをわかって言ってます?」
「分かってるとも。だけど君は、その圧倒的不利な弱さで先ほどの賭け決闘に勝った。その戦闘を見て,さらに今君と話してステータスを確認して強さの秘密を解こうとした。だけど何もわからなかった。これは僕としては恐ろしいとても恐ろしい。そして推測し直した。残せなかったのではなく誰も古代人すらおのれの強さの原点をわからなかったのではないかと。君は、あの戦闘していた君は自分の強さが分かったかい?」
「いえ、何もわかりませんでした。」
「そうか。実際に戦闘していた本人はわかると思っていたがわからなかったか。「すいま」いや,謝らなくていい,君と今日この話ができて良かったよ。さあ、食事の続きをしよう。」
この後,俺と大魔王様はお互い一言も喋らず食事を終えた。そういや,カタリナの方はあの後どうなったんだろ。
作者です。長くなりました。最近全くイイねもお気に入りの数も増えません。(悲しいー )まあ、自分の実力不足ですよね。今読んでいる読者はどうかこのままこの作品を見ていて欲しいです。あ、後そろそろ別の作品書こかなーって思っているけどアイディアが出ません。もし書くときは、お知らせするので、よかったらそちらの方も見てください。(書き始めたら。)
もちろん,この作品の方を優先しますよ。こちらの方がアイディア出やすいですから。新しく書きたい方は、息抜き程度です。長くなりましたがこれからもよろしくお願いします。
「よお、ゼン起きたのか。」
ゲンボーさんがそう声をかけてくれた。
「はい、えっとカタリナは?」
「アイツならそこで酒飲んでるよ。」
見てみると、そこには酔っ払って顔が少しあかいカタリナがいた。
「なにやってんだか」
「そう言ってやんなよ、お前が勝ってアイツも嬉しかったんだろ。」
「でも、俺じゃない方に賭けてましたよ。」
「アイツはな,アマノジャクなんだよ。」
「えっ,そうなんですか。」
てっきりただの偉そうにしてる人だと思っていた。
「ああ、後お前に用がある人がいるからそこの席に行ってきな。」
そこは、ちょと離れて個人で話すには結構いい席だった。そして,そこにいたのは面識のない人だった見た目は、俺より小さかった。
「あのー俺に何か用ですか?」
「おお、やっと来たか、君にお礼と謝罪をしたかったのさ。」
お礼と謝罪?全く心当たりがないんだか?
「まずお礼の方ね、よく勝ってくれた、君に賭けて正解だったよ。おかげで、今こうしてご飯が食べられる。金欠だったんだよ僕。」
「さっきの試合俺に賭けたんですか?なんでそんな無謀なことを?」
「僕は、大穴に賭けるのが好きなんだ。いや、でも今回は当たりだったな〜。まあそんな訳で毎回金欠なんだけどねー。」
「はあ、まあお礼はわかりましたが、謝罪とは?」
「ああそれね、実は君に加護は与えられない。それが謝罪だよ。」
少し真剣な表情でそう言ってきた。
「あのー何故俺があなたに加護を与えられるんですか?」
「えっ,ゲンボーちゃん、僕の説明してって頼んだのになー。じゃあそれなら自己紹介からするね。僕は、アガリ.アレプト大魔王さ。」
えっ、大魔王この子供が?
「驚くのも無理はないと思うけどね一応大魔王さ。そして先程も言ったように、君に加護は与えられないんだ。」
「何故俺には、加護が与えられないんですか?」
「意外だなー、普通こうゆう時ってもっと慌てない?まあ、それは置いといて、訳は言えない。まあ大魔王達にとっても話してはいけない禁句なんだ。」
「それなら仕方ないですね。」
「だからなんでそんな物わかりいいの?まあ話しを進めやすいけどさ。やっぱり君は面白いよ。本来なら僕に怒って反抗してもいいのにさ。まあ返り討ちにしてあげるけどね。さて,真面目な話は終わりにして食事を楽しもうじゃないか。この魔物の肉美味しいんだよ。」
そう言われ食べてみると。
(何これ!マジ美味しいんですけど。)
「良かった、気に入ってくれたようだね。君と楽しい食事をするのも僕の目的だったのさ。」
「あのー何故俺なんかをそんな気にするんですか?」
「君は他の魔王とは全く違う。まず,ロクなスキルが無く,魔法適性もなく,ステータスも低すぎる。これは魔王としてありえないことだ。」
「ちょっとバカにしてません。」
「バレた,(てへぺろ)まあそんなことは君の特徴としておまけに過ぎない。一番ありえないのは、その種族だ。」
(種族?覚えてもいないんだが)
こっそり、スキル乱から確認して,
「古代人がですか?」
「そう、それは絶対的にあり得ないことだ。この世界において古代人の事については何も残っていない。ただなくなったのか,あえて無くしたのか誰にもわからない。ただ僕はこう思う。誰も残す事が出来なかったのだと。」
「どうゆう意味ですか?」
「僕は、古代人は強いと思っている。」
「目の前の俺の弱さをわかって言ってます?」
「分かってるとも。だけど君は、その圧倒的不利な弱さで先ほどの賭け決闘に勝った。その戦闘を見て,さらに今君と話してステータスを確認して強さの秘密を解こうとした。だけど何もわからなかった。これは僕としては恐ろしいとても恐ろしい。そして推測し直した。残せなかったのではなく誰も古代人すらおのれの強さの原点をわからなかったのではないかと。君は、あの戦闘していた君は自分の強さが分かったかい?」
「いえ、何もわかりませんでした。」
「そうか。実際に戦闘していた本人はわかると思っていたがわからなかったか。「すいま」いや,謝らなくていい,君と今日この話ができて良かったよ。さあ、食事の続きをしよう。」
この後,俺と大魔王様はお互い一言も喋らず食事を終えた。そういや,カタリナの方はあの後どうなったんだろ。
作者です。長くなりました。最近全くイイねもお気に入りの数も増えません。(悲しいー )まあ、自分の実力不足ですよね。今読んでいる読者はどうかこのままこの作品を見ていて欲しいです。あ、後そろそろ別の作品書こかなーって思っているけどアイディアが出ません。もし書くときは、お知らせするので、よかったらそちらの方も見てください。(書き始めたら。)
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