名探偵の推理日記〜犯人を追ってたら異世界で殺人鬼になってた〜

耕一

第7話『探偵のひらめき』

「大丈夫かアニセト!!」
ヒルベルトがアニセトの肩を揺さぶった。
「ちょっとどいて!!」
振り返るとそこには復活瓶を持ったマリウスがいた。俺たちがどくとマリウスはアニセトに復活瓶を投げた。
「はぁ、助かったぜ。マリウス。」
アニセトが起き上がってマリウスに礼を言った。

 「えっ!?じゃあ犯人の顔見てないの?」
マリウスが声を裏返した。
「あぁ、寝てたらいきなり首を絞められたからな。」
アニセトはまるで他人事のように言った。
「この部屋に入るには必ず俺たちがいた部屋を通らないと行けねぇから犯人は時限装置か何かを使ってアニセトを殺したんだろうな。」
ヒルベルトは顎を撫でた。
「いや、違いますよ。ここにはそんな痕跡は見当たりませんから。」
俺はそう言ってポケットに手を入れた。
「たしかにそうみたいだなぁ。じゃあ犯人はどうやってここに侵入したんだ?」
ヒルベルトは眉間にしわを寄せて俺を見た。
「簡単ですよ。」
俺はそう言った。

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