名探偵の推理日記〜犯人を追ってたら異世界で殺人鬼になってた〜
第6話『有効時間』
「僕のいた世界とは大違いですね。」
俺は落ち着き払ってそう言った。
「まだこんな時間か。」
ヒルベルトがそう言った。時計は3:30を示していた。
「俺は奥の部屋で休ませてもらうぜ。」
アニセトはそう言って奥の部屋へと消えていった。
「じゃあ私は店に戻るね。犯人が来たら棚に置いてある瓶で応戦してよ。」
そういうとマリウスは廊下の奥へと消えていった。
「よし、アニセトは俺たちでしっかり守るぞ。っていうか、俺の姿もう見えてるよね?」
俺はヒルベルトの顔を見て頷いた。
「はい、アニセトさんが部屋に入って少し後ぐらいから見えてましたよ。」
「自分じゃ見えてるのか見えてないのかわからないんだよね。」
ヒルベルトは笑ってそう言った。
「そういえば、薄い色の瓶と濃い色の瓶の違いってなんなんですか?」
俺がそう聞くとヒルベルトは棚から2つの瓶を手に取った。
「色が濃いものはそれだけ長い時間効果が得られるんだ。濃いやつはだいたい10分、薄いやつは1分ぐらいなんだよ。」
「へー、そうなんですね。」
俺がそう言った瞬間突然どこからか野太い悲鳴が聞こえてきた。俺たちが声の聞こえた方に向かうとそこにはアニセトが血を流して倒れていた。
俺は落ち着き払ってそう言った。
「まだこんな時間か。」
ヒルベルトがそう言った。時計は3:30を示していた。
「俺は奥の部屋で休ませてもらうぜ。」
アニセトはそう言って奥の部屋へと消えていった。
「じゃあ私は店に戻るね。犯人が来たら棚に置いてある瓶で応戦してよ。」
そういうとマリウスは廊下の奥へと消えていった。
「よし、アニセトは俺たちでしっかり守るぞ。っていうか、俺の姿もう見えてるよね?」
俺はヒルベルトの顔を見て頷いた。
「はい、アニセトさんが部屋に入って少し後ぐらいから見えてましたよ。」
「自分じゃ見えてるのか見えてないのかわからないんだよね。」
ヒルベルトは笑ってそう言った。
「そういえば、薄い色の瓶と濃い色の瓶の違いってなんなんですか?」
俺がそう聞くとヒルベルトは棚から2つの瓶を手に取った。
「色が濃いものはそれだけ長い時間効果が得られるんだ。濃いやつはだいたい10分、薄いやつは1分ぐらいなんだよ。」
「へー、そうなんですね。」
俺がそう言った瞬間突然どこからか野太い悲鳴が聞こえてきた。俺たちが声の聞こえた方に向かうとそこにはアニセトが血を流して倒れていた。
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