名探偵の推理日記〜犯人を追ってたら異世界で殺人鬼になってた〜
第5話『魔法瓶』
「それにしてもすごいですね。」
俺は家の棚を見てそう言った。
「そりゃ、そうよ。薬草師なんだもん。」
そう言うとマリウスはおもむろに棚の中のピンク色の瓶を1つ取り出した。
「これは夢見瓶って言って、紙に書いた夢を見ることができるの。ただし、寝ている状況で、他の人に瓶を割ってもらう必要があって、あと、紙には自分で見たい夢を書かないと、効果がないの。」
「夢のある瓶ですね。僕の世界では考えられないことばかりです。」
俺が感心すると、マリウスは嬉しそうな表情を見せた。
「実はこれ、私が開発したんだ。子供の頃からの夢だったの。」
「他にもマリウスはクリア瓶っていうのも開発したんだ。」
ヒルベルトが棚の中から水色の瓶を手に取った。
「これは下に向けて思いっきり投げつけると、自分を透明化することができるんだ ぜ。」
そう言ってヒルベルトは下に向かって瓶を思い切り投げつけた。するとみるみるうちにヒルベルトの姿が消えていった。
「どうだ、すごいだろ。これのおかげで俺らは怪我をすることなく敵を攻撃できるんだ。」
姿は見えないがどこからかヒルベルトの声が聞こえた。
俺は家の棚を見てそう言った。
「そりゃ、そうよ。薬草師なんだもん。」
そう言うとマリウスはおもむろに棚の中のピンク色の瓶を1つ取り出した。
「これは夢見瓶って言って、紙に書いた夢を見ることができるの。ただし、寝ている状況で、他の人に瓶を割ってもらう必要があって、あと、紙には自分で見たい夢を書かないと、効果がないの。」
「夢のある瓶ですね。僕の世界では考えられないことばかりです。」
俺が感心すると、マリウスは嬉しそうな表情を見せた。
「実はこれ、私が開発したんだ。子供の頃からの夢だったの。」
「他にもマリウスはクリア瓶っていうのも開発したんだ。」
ヒルベルトが棚の中から水色の瓶を手に取った。
「これは下に向けて思いっきり投げつけると、自分を透明化することができるんだ ぜ。」
そう言ってヒルベルトは下に向かって瓶を思い切り投げつけた。するとみるみるうちにヒルベルトの姿が消えていった。
「どうだ、すごいだろ。これのおかげで俺らは怪我をすることなく敵を攻撃できるんだ。」
姿は見えないがどこからかヒルベルトの声が聞こえた。
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