名探偵の推理日記〜犯人を追ってたら異世界で殺人鬼になってた〜

耕一

第4話『治安守護戦士』

俺達がそんな会話をしていると、1人の男性がドアを開けた。
「あっ!ヒルベルト!!」
マリウスが笑顔でその男性を迎え入れた。
「聞いたぞ、お前殺されたんだって?」
「あぁ、油断してたぜ。」
アニセトはその男性に笑いながらそう言った。
「あー、紹介するね、この人は私の友達のヒルベルト、この国の治安を守る治安守護戦士なの。」
マリウスはヒルベルトに微笑みかけた。
「それからこっちは間違えて違う世界に戻されちゃった、圭介、探偵さんだよ。ここに来たら夢遊殺人モンスターになっちゃったみたい。」
「いやいや、あれは何かの間違いで…。」
俺が慌てて言うとマリウスはいたずらっ子のように舌を出して、こっちを向いた。
「ほぅ、そんなやつと一緒にいて大丈夫か?」
ヒルベルトは俺とマリウスを見てそう言った。
「うん。圭介はそんなことする人じゃないもん。第一、ここの世界の人に何の恨みもないしね。」
マリウスは笑顔でそう言った。
「そんなことより、お前はあと1回しか死ねないんだ、しばらくの間はマリウスの家にでもお世話になったらどうだ。」
ヒルベルトがアニセトにそう言った。
「いいかな、マリウス?」
「私は全然いいよ。」
マリウスはまた笑顔でそう言った。

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