名探偵の推理日記〜犯人を追ってたら異世界で殺人鬼になってた〜
第1話『第1の犯行』
「はぁ、やっちまったよ。」
気づくと俺は拳銃を握りながらそう言っていた。時計は3:45を指している。
「ねぇ、何やってるの!?」
「うん?」
目を開けるとそこにはウサギの耳カチューシャをつけた女性が俺の顔をのぞいていた。
「こんな格好で何やってるの!?ってか人殺しでしょ?」
「はぁ?」
俺は自分の格好を見て驚きの声を上げた。
「何だよこれ!!」
見ると俺の服には赤い大きなシミができており、右手には拳銃が握られていた。
「何があったか知らないけど、早くうちに来なさい!!勇者にやられるわよ!!」
女はそう言って俺を家まで強引に引っ張っていった。
「で、本当に何も覚えてないの?」
女はマグカップに入った緑色のドロドロした液体を一口飲みそう言った。
「はい。それより、あなたが頭につけているのはオシャレか何かですか?」
俺がそう言うと女は笑いながらこう言った。
「私達の中ではこれが普通なの、耳がないあなたの方が珍しいわ。あっ、言い忘れてたけど私は薬草師のマリウス、あなたは?」
「僕は、松本圭介です。一応探偵を生業にしています。」
俺がそう言うと彼女は驚いたような表情を見せた。
「あなた、探偵なの!?人殺しにしか見えないのに。」
気づくと俺は拳銃を握りながらそう言っていた。時計は3:45を指している。
「ねぇ、何やってるの!?」
「うん?」
目を開けるとそこにはウサギの耳カチューシャをつけた女性が俺の顔をのぞいていた。
「こんな格好で何やってるの!?ってか人殺しでしょ?」
「はぁ?」
俺は自分の格好を見て驚きの声を上げた。
「何だよこれ!!」
見ると俺の服には赤い大きなシミができており、右手には拳銃が握られていた。
「何があったか知らないけど、早くうちに来なさい!!勇者にやられるわよ!!」
女はそう言って俺を家まで強引に引っ張っていった。
「で、本当に何も覚えてないの?」
女はマグカップに入った緑色のドロドロした液体を一口飲みそう言った。
「はい。それより、あなたが頭につけているのはオシャレか何かですか?」
俺がそう言うと女は笑いながらこう言った。
「私達の中ではこれが普通なの、耳がないあなたの方が珍しいわ。あっ、言い忘れてたけど私は薬草師のマリウス、あなたは?」
「僕は、松本圭介です。一応探偵を生業にしています。」
俺がそう言うと彼女は驚いたような表情を見せた。
「あなた、探偵なの!?人殺しにしか見えないのに。」
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