“無能”から始まる世界最強

つかっちゃ

No.26 最上級魔法

セスターについていってみると街からかなり離れた崖に来た。

「よし、ここまで来たら大丈夫ですね。では、現状で打ち出せる魔法をここの海に向かって本気・・で放ってください。」
「え?良いのか?本気で打っても」
「ええ。流石にここまでくれば問題ないでしょう」
「はぁ、ならエマ、先に打ってみろ」
「ええっ!?私が先ですか!?」
「ああ。ただ全力で打つだけでいい。複合とかはまだ上手く出来ないはずだからな」
「分かりました。では…“煉獄”」

そういってエマが放つと前方1kmほど先に直径100mほどの火の玉ができ、周りの海水をどんどん蒸発させていった。そして、エマの魔力が切れたのかそのまま消えてしまった。

「はぁ…はぁ…こんな、もの、ですね…」
「うむ。良い炎だったのじゃ」
「な、なんて威力なんでしょう…しかも発動場所の距離まで自由に調整できるようですし…」
「いやいや、エマは魔法を使ったのはこれが初めてと言ってもいいくらいだぞ?」
「え??」
 
セスターは唖然としてしまった。それもそのはずだ。初めてで上級魔法である煉獄が使えるはずが無いのだ。しかも威力を見たらざっと最上級魔法と同等だろう。無詠唱でできているあたり所謂天才と呼ばれるものなのだろう。

「それじゃ次は妾が行くとするかの」
「“竜之薙風ドラゴニール・サイクロン”」

すると前方100kmほど先にあり得ないほど大きな竜巻が発生した。目視での計測だがおそらく風魔法と雷魔法の複合でさらに慣性魔法で回転力を底上げしている。あの魔法一つで国など容易く滅ぼせるだろう。そしてセスターはやはりというべきかぽかんとしている。──あれ、なんかちょっと膝がガクガクと笑ってません?
そんな事はお構い無しに雅久も全力で今使える魔法を発動した。

「ふぅ…“光陰之次元ブラッディラスター”」

その瞬間、海の上の空間が光魔法と闇魔法の光で荒れ狂い音が消えた。その瞬間あたり一面の空間が激震し砕けた・・・。流石に雅久も本気でやったらどうなるかわからなかったので発動前にかなり抑えた。しかしそれでもこの威力は放った本人も少し引いた。

「まじか…これでもかなり抑えたんだぞって…」

横を見ると白目をむいて立ったまま気絶したセスターが居た。






「はい、君達、虹ランクね?」

と気絶から目が冷めたセスターの第一声がそれだった。あら?もしかして壊れてしまったかな?と思ってきょとんとしていると

「あんだけ派手な魔法なんて天災級でしょもう。というか貴方方三人で世界なんて簡単に滅びますよええ。ギルドに戻ったら新しく虹ランクに格上げするので早く戻りますよ」

とちょっと焦点のあってない目で淡々と話してくるセスター。少し不気味だがまぁ、ランクが上がるのはいい事なので黙って戻ることにした。






はい、息抜きに適当に書いただけなので内容が薄いですすみませんm(_ _)m

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コメント

  • ノベルバユーザー354713

    目が冷めるじゃなくて覚めるの間違いでは

    0
  • ノベルバユーザー339237

    おめでとう

    0
  • 言葉

    虹おめでとう!

    2
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