“無能”から始まる世界最強

つかっちゃ

No.11 クエスト2

目が覚めると今は5時前だった。異世界に来る前は8時前に起きるのが普通だったのだが異世界に来てからは周りに合わせるために朝早くから起きていたのだがそれがもう習慣になっていたようだった。
隣に目を移すとリオがすうすうと寝息を立てていた。いつもは美人だが寝顔はとても可愛く見える。なんとなくほっぺたが気になったのでつんつんしてみると起きてしまった。

「はわぁ〜…ん、おはようなのじゃ」
「ああ、おはよう」
「なんじゃ、ずっと妾の寝顔を見ておったのか?」
「さっき起きたばっかだしそんなに見てないよ」
「そうか…これからも見てくれてもええんじゃよ?(ボソ」
「………」

ちっちゃく話したんだろうが俺にははっきり聞こえていた。二人とも顔を赤くしてしまった。

「そ、それより早く準備して出発するか」
「そうじゃな、そうしよう」

そういってそそくさと準備に取り掛かった。




「やはり外は空気が澄んでて気持ちいのぅ」
「そうだな。こんなふうにのんびり歩くのもいいものだ」

そんな何でもない事を駄弁りながら歩いて、指定された場所まで来た。6時集合だったのだが思いの外早く付いてしまい今は近くにあったベンチで並んで座っている。すると

「君たち2人が依頼を受けてくれた冒険者かな?」

5人ほど騎士の格好をした男が来た。

「谷渕 雅久だ。こっちはリオ」
「リオ・カレーシャじゃ。よろしくなのじゃ」
「…うん?谷渕 雅久さんって確かダンジョン攻略に行ってトラップで亡くなったって伺ったような…?」

…あー俺死んだ扱いなんですねわかります

「いや、なんとか生き残ったぞ」
「え、でも召喚された勇者方は全員黒髪だったような…」
「あーそれはまぁ色々あったんだ。余り詮索されるのは好きじゃない。この辺りでやめにしよう。」
「すまない」
「いやいいんだ。それよりも敬語をやめにしよう。俺がこんなだからな」
「そうか!こっちもその方が楽で助かる!あ、申し遅れたな。王国騎士団副団長のハルトだ。呼び捨てて構わないからな!そして右から順番にジエ、クルド、メド、ライアンだ。」
「「「「よろしくな!」」」」
「ああ。因みに今回はどういう用だ?」
「現在この王国の姫君が古くから親交のある“ザナトス共和国”にて留学を行っていてな。ちょうど今日が帰還日なんだ。だが騎士団のほうが今帝国との戦争の事でやらなければならない事が多くて人員がかなかな割けなかったからな。それに当たって姫君の護衛が少ないということで銀ランク以上の人で募集したんだ。」
「なるほど。そういうことだったのか。」
「ああ。改めてよろしくな!」

そうしてザナトス共和国に向けて出発した。




今回はあまり内容が無いです。すみませんm(_ _)m

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  • ユノん

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