“無能”から始まる世界最強

つかっちゃ

No.8 冒険者

光が収まると俺達はダンジョンの入り口の前に居た。
すると、突然現れた俺達にあたりの人は騒ぎ始めた。

「おい…まさかあの男が攻略したのか?!」
「まじかよ、このダンジョンって前の勇者様でもクリアできなかったんだぞ!?」
「男もだけど隣見ろよ…めっちゃ美人」
「クソッ…爆ぜろ(ボソ」

沢山の人が俺達について話してた。ある人々は尊敬、畏怖の目である人々は嫉妬の目を向けてきた。

なんかすごく居たたまれない空気…

「ご主人様、この後はどうするんじゃ?」
「うーん…俺もこの世界に来てずっと篭ってたからなぁ…折角の異世界なんだし冒険しようと思う」
「ならギルドに行くかえ?」
「そうだな」

と、雅久とリオは周りの視線をまるっと無視してギルドに向かった。






王城に篭っていたので知らなかったが町並みを見ていると建物は中世風の建物が多く、やはり異世界なんだなぁ…と思っている雅久。そして10分ほど歩いていくとギルドに着いた。ゲームとかマンガでよくあるような造りでなかなかに―――――厨ニ心を擽られる。


ギルドの扉を開くとそれなりに賑わっていた。開いたと同時に色んな人達がこっちを見てくる。色んな人というかなんならもう全員見てくる。
…なんかしたか??
すると

「もしかして、貴方があのダンジョンを制覇した方ですか!?」

声がした方を振り返った。すると身長の低い体に明るい茶色ショートヘア、大きな目をしたかわいい感じの人が居た。
かわいい…んだが……
正直目が血走ってて危ない人に見えてしまう。

「あ、申し遅れました。ここのギルドマスターを努めています、サラ・メナティと言います。よろしくお願いしますね!」 
「俺は谷渕 雅久だ。雅久が名前。よろしく頼む」
「谷渕 雅久さんですね!それで、貴方があのダンジョンをクリアしたのですか!?」
「あ〜……そうだが」
「凄い…あのダンジョンは他のダンジョンより一線を画すほど難易度が高いのですよ」

へぇ〜そうだったのか。確かに難易度は高かったなぁ

「それで本日はどのような件で来られましたか?」
「今日は冒険者登録をしに来た」
「えっ!?冒険者では無いのですか?」
「まあ、いろいろあるんだ。まだ冒険者では無い。それは置いといて、早速作ってもらえるか?」
「はい!了解です!」
「あ、ついでに連れの分もたのむ。」
「はい!分かりまし…」

最後まで言う前になぜか固まってしまった。目線が後ろの方へ向く。……なるほどな。先程までは雅久の後ろに居て見えなかったのだが雅久が紹介するととんでもない美女が居るのだから。それはもう絶世の美女というのもおこがましいほどの美貌で目が離せなくなってしまった。

「冒険者登録を先に済ませてくれるか?」
「はっ!すみません、すぐ作ります!因みにそちらの方は?」
「ああ、こいつはリオだ。リオ・カレーシャ」

そう紹介すると

「紹介に預かった。妾がリオ・カレーシャじゃ。よろしくなのじゃ」
「リオさんですね!よろしくお願いします!」

そう言うとそそくさと奥の方に行ってしまった。






五分ほどすると2つの小さなカードを持ってきた。

「はい!登録できました!ダンジョンを攻略しているとのことですが一応テストを受けてもらいます!」
「テスト?」
「はい。今からギルドの裏手にある修練場を使ってお二人ともテストをしてもらいます。魔力量、魔法の威力のみの計測なのですぐに終わりますよ!」
「そうか、なら受けよう」
「では付いてきてください!」





すみませんm(_ _)m
up忘れてました()

「“無能”から始まる世界最強」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く