“無能”から始まる世界最強

つかっちゃ

No.6 変質

また気を失ってしまったようだ。そして体を起こそうとして違和感を感じた。

……なんか体が軽いような――
ってあれ?なんで怪我がなくなってんの?まで後この腕は!?

見ると黒光りする鱗が所々ついていて爪も鋭い。
あと背中にも違和感が…
ここだとわからないのでとりあえずステータスを開いた。


谷渕 雅久     Lv.1

称号            限界を超える者

種族            異世界神竜

                             神竜化時
体力       780       5100
魔力       1050     7800
攻撃力    880       6000
防御力    690       5700
敏捷力    710       3400

使用可能魔法
基本五属性魔法(火水雷風土)

スキル
言語理解,魔力操作,魔法耐性Max,物理耐性Max,魔法適正(全),限界突破

固有スキル
叡智之王メーティス,神竜化


……………は?
えっまって何この壊れたステータス。Lv.1でこの強さなの???しかも“異世界神竜”って……

「一体どうなってんだ…?」
『それは貴方が強さを求めた結果です。スキル賢者には隠された力があり、使用者の一番求めるものを1つあげることが出来るんです。あなたは強さを求めたので一番格が高く強い“神竜”になりました。それと背中の違和感は今まで無かった器官“翼”が出来たからです。』

…なんだそのチート。
(あと賢者もメーティス叡智之王になってるけどなにが出来るの?)
『はい。まずは―――』

長いので要点をまとめると
・魔法作成
・スキル作成
・Lvup時に使う経験値1/100
・経験値獲得量100倍
・この世界の魔法全てを無詠唱で使用可能
・スキルを完全コピーして使用可能にする

本当にチートだった。それこそクラスメイト達が普通に見えるくらいに。





色々と気持ちに整理をつけるのに時間が掛かったがとりあえずダンジョンから出るのが先だ。上の階層に戻ろうとすると
『マスター、このダンジョンは70階までの様です。上に行くより下に降りる方が早いかと』
(……ならそうするか…)

というわけで下の階層に降りることにした。50階層では魔物に合わなかったが51階層から見たこともない魔物達が居た。
この階層からどのくらいの強さの敵なのかわからなかったので鑑定を作成し見てみる。

フェンリル  Lv.50

体力       300
魔力       250
攻撃力    310
防御力    150
敏捷力    400

使用可能魔法


スキル
分身Lv.3

フェンリル…敏捷性に優れ群れで生活する。防御力が少ない。
分身…分身を作ることができる。Lvが上がると作る数も増やすことができ、分身体の強さも上がる。

ほうほうなるほど。というか鑑定凄いな…こんなに詳しくわかるのか。というか群れ?こいつは一匹しか居ないが…
あ、気配感知作ってみてみるか。

すると自分を囲むように約10匹が隠れている事が分かった。

―ここは一つ力試しをしてみるかな。
(メーティス、範囲攻撃魔法でおすすめなのある?)
『はい。“空間切断”が宜しいかと思います。』

おおう…なんだそのチートは。まぁとりあえず試してみるか。

そして雅久は徐ろに手を前に出し

「“空間切断”」

すると雅久を中心に円形に空間がずれた。・・・
周りを囲むようにしていたフェンリル達が残らず水平にずれ、血を吹き出して事切れた。

「うわ…こりゃ強すぎるな…取りあえずステータス確認を…」


谷渕 雅久     Lv.41

称号            限界を超える者

種族            異世界神竜

                             神竜化時
体力       2300       11000
魔力       4600       13400
攻撃力    1850       17000
防御力    3000       14400
敏捷力    2700       9800

使用可能魔法
基本五属性魔法,空間切断

スキル
言語理解,魔力操作,魔法耐性Max,物理耐性Max,魔法適正(全),限界突破,鑑定,気配感知,分身Max

固有スキル
叡智之王メーティス,神竜化

経験値100倍と経験値消費1/100のちからによりさらにバグったようなステータスになった。あと倒した敵のスキルも手に入れた様だ。

もうどうなっても知らねぇぞ…




先程から違和感があったのだがいつもより目線が高い気がする。そんな事を思いながらダンジョン攻略中の雅久。
あとから知ることになるが、彼は“変質”によりもともと163cmだった身長が187cmまで伸びていた。そして本人は気づいていないが顔も変わっていた。
もともと一般的な顔面(本人曰く)だったのだが今やはっきり言ってイケメンだ。とはいえ前の顔の面影もある。そして茶色だった目が水色に、黒色だった髪が竜人化した事で白色に変わっていた。


閑話休題。


約1週間経った。雅久は最強とも言える強さを手に入れたため既に70階まで降りてきている。一週間経った今、ステータスは生身でもう既に全てが1万を超えている。

そして現在は70階層のボス部屋の扉の前に居る。

「遂にここまで来たか…いくら強くなったって疲れるものは疲れるな…」
『マスター、次で70階層です。かなりの強敵が居るようですので気をつけてください。』


そして、扉を開いた――――――





すみませんm(_ _)m
気づいた方も居ると思いますがこの話からステータスの表示方法が変わっていると思います。話を進めるごとに必要になってきた部分なのでこれからもちょくちょく変わると思いますが初心者なので許してください…

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コメント

  • キャベツ太郎

    azu 復讐するかはまだ分からんけどダンジョンシーカーもありそう

    1
  • ユノん

    被ってなくね?ほら、シエル(ラファエル)さんは、もっと毒舌だったし

    0
  • ノベルバユーザー312769

    バグったねぇ。見事に見たことあるやつだ笑

    0
  • 小鳥遊 悠希

    これは、これで面白いからいいと思いますよ?

    1
  • 作者K

    パクリとかなんとか言ってるけど尊敬してる人や作品に影響されやすいのは普通でしょ。

    1
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