女神と天才の異世界冒険譚
ともだちひゃくにん③
「これは意外ですね」
サルビアが少し驚いたような顔で呟く。
「てっきり、アインくんはマナトくんを恨んでると思っていたのですが」
「確かに! ……サルビア先生の綺麗な顔を殴ったのはいただけませんが、僕はその時見たのです! 形がわかるほど、筋肉が膨張し、血管が浮き出ている右腕を!」
そう言って恍惚とした表情を浮かべるアイン。
あー……こいつ筋肉フェチか。
「大きさこそサルビア先生に大きく劣りますが、込められた力はサルビア先生ご自身がよくおわかりになられていると思います」
「まあ、そうですね。完全に首が吹き飛んだかと思いました」
そう言って俺を見ながら首をさするサルビア。案外根に持ってるのか?
ていうか、アインの奴めっちゃ饒舌じゃねーか。最初のオドオドした感じは何だったんだ。
「というわけで、マナトくん! 親友としてこれからもよろしく!」
いつの間にか親友にランクアップしてるし。
どうする……こんな変な奴と友達になったんじゃ、なおのことクラスで浮くんじゃ……。
「あ、ああ。よろしく」
だが、まあサルビアがいるからおかしくなってるだけだろう。基本的にはまともなはずだ。少なくとも会話が通じないわけではなさそうだし。
「じゃあご飯食べたら一緒に訓練しよう! 暗器と双剣は資格持ってるから教えられるよ!」
急に元気になったアインに押されるように席へと戻る。
「そうだ、良かったら二人もどうかな? 食事も一緒にしようよ」
何だかんだ話すきっかけは出来たし、これを気に四人組に……。そう考えて、二人を誘う。
「「いや、俺達は――」」
「あれ? 何だろう、拳が疼くなぁ。何かを殴らないと治まらないような……」
「「分かった……」」
二人は諦観の表情で、俺とアインの方にトレイを持ってくる。
あ、どうせなら先に伝えておいてもいいか。
「そういえば、明日からは俺が格闘を教えることになると思うからよろしくね!」
「「え?」」
俺の発言に三人の表情が凍りつく。流石に傷つくなあ。
「大丈夫だよ。今度はそこの商店で武器を買って殺さないで済むようにするから」
俺は安心させるように笑顔を向ける。なあに、非殺傷武器にさえしておけば死ぬ事はないだろう。サルビアも居るし。
「あ、あはは。そっか。それなら安心だね」
どこか引きつった表情で笑みを返すアイン。それが親友に向ける笑顔か。
残りの二人もぎこちなくだがそれは安心だなとか、ああ、全くと言葉を返す。
手に持っているフォークが震えているのが気になるが。
「じゃ、俺も食べようかな」
テーブルに並んでいるのは俺が選んだ何かの肉の照り焼きと、何かの野菜のサラダ、そして恐らくパンだ。
……うん。正直何が何かわからんのだ。
とりあえず実食あるのみだ。
「むむう。羊の肉の味がする……。野菜はよくわかんない味だけど食べれないことはないか……」
そんな俺の呟きに反応して、
「あ、そっか。マナトくん、知らないんだね。肉の方はネメネメの肉だよ、サラダはマンドラゴラの根だね」
……名前聞いてもわかんねーよ。いや、マンドラゴラは何となくわかるけど、食用だったのかよ。
「なるほどー」
適当な相づちを打ちながら食べていく。何であろうと食用なら問題ないだろう。
そして、十分後、俺達は食べ終わり、校舎の一階にある多目的ルームへ向かった。
何か腹の中から叫び声が聞こえる気がするが気のせいだろう。ああ、気のせいだ。
「さてと……じゃあ、始めようか」
アインが手に双剣を持ち、呟く。ライルとケインの二人も双剣を取り出す。三人それぞれ違う種類のようだ。
「三人ともやっぱり店売りの武器とは違うんだね」
俺の手には商店で買った双剣が握られている。まあ、店売りだから粗悪品って事もないだろうけどちょっと気になるな。
「うん。これは資格の取得時にサルビア先生から貰ったんだ」
アインの話によれば、一級の資格取得時にサルビアが使っていた武器を貰えるらしい。そしてそれはサルビアが冒険者時代に見つけたものも多く、レア度が高いのだそうだ。
だが、俺たちにはなかった………。やっぱり根に持ってるのかねえ。
「俺達のはまた別だ。別の校舎……ってそういえば、マナトは聞いてるのか? 急な入学だったみたいだが」
「いや、何の事かわからないけど、あまり聞いてないよ。俺が知ってるのはこの校舎だけだね」
「そうか。……一応この学園の敷地内には五つの校舎がある。俺達がいる校舎を含めてな。で、一つは様々な武器の講義や実習が受けられるA棟、で、俺達以外の奴らが寝泊りしたり、食堂や商店があるB棟、それから講師達が会議やらなにやらしているC棟、そして様々な賭け事が行われているD棟。あ、俺達はS棟だ。サルビア先生の頭文字かららしい」
ケインが丁寧に教えてくれる。意外といいやつだ。
俺達はS校舎でサルビアから教わっているが、他の生徒はA校舎で教わっていたのか。他のクラスの奴と会わないからおかしいとは思っていたが……。
にしても、D校舎が気になるな。一度は行ってみないと。
「ありがと。中々興味深いね。特にD校舎」
「だろ? 俺達の双剣もそこで交換したんだ」
そう言ってライルとケインが双剣を見せてくる。
「あ、ちなみにそれは本物じゃないから登録できないぜ」
ライルがにやりと笑う。ちっ。どうやらリングの力で新たに生み出したものは登録できないらしい。
「じゃあ、そろそろ始めようか。今日、講義は受けてたから基本的な所は大丈夫だよね? 双剣は普通の片手剣や大剣と比べてリーチも短いし、威力のある攻撃も出来ない。でも、隙が少ないし、投擲もできる!」
あーリングを使えば確かにほぼ無限に作れるわけだしなあ……ん? 本当か?
「そういえばリングを使えば武器っていくらでも生み出せるのか?」
「いや、それは無理だよ」
違うようだ。途中からの入学だから知らない事が多いな。
「魔力を使うから個人差もあるけど、でも僕は普通の双剣なら百以上は生み出せるよ」
「俺達もそれぐらいはいけるな。それ以上は試したこと無いからわからんが」
どうやら、無限というわけではないようだがそれでも結構な数を生み出せるようだ。
「ただ、今持ってるコレみたいに優れた武器はそれだけ魔力を消費するんだ。後は大きさや重さも消費に関わってくる」
なるほど。つまり、小さくて軽く、性能の低いものは魔力消費が少なくて済むって訳か。
逆に大きくて重く、性能の高いものは魔力消費が大きくなるというわけか。
「まあ、説明はこれぐらいでいいかな? まずはマナト君がどれぐらい使えるか見たいから試しに戦ってみようか」
アインはそういうと双剣を構える。ライルとケインはとりあえず見ているだけのようで、少し離れた位置に移動する。
「アインは双剣を使えば強いからな、気をつけろよ」
「そうだな。油断すると手の一本ぐらいは一瞬で落とされるぞ」
遠くから物騒な事を言うなあ。……待てよ。今、サルビアが居ないのに手を落とされたら……。
「じゃ、行くよ!」
俺の動揺を気にも留めず、アインは俺に双剣の片方を投げつけてきた。
「いきなりかよ!」
だが、遅い。鍛え上げられた俺の動体視力を持ってすれば、止まって……は見えないがサム○のチャージショットぐらいだ。余裕でホームランだって――
「っ! あっぶね!」
投げられた双剣の先から鋭く尖った緑色のオーラ? が伸びてくる。良くわからんがとりあえず回避した。九割方魔法的な何かだろう。絶対風属性だな。大穴で植物系。
「うわ……避けられた」
アインが間抜けにも口をあけて驚いている。隙を見せるとは愚か――
「待て待てまてっまて!」
今度は炎の弾が飛んできた。攻撃に意識をもっていっていたので一瞬、反応が遅れる。
まあ、避けれないほどじゃないけど。って、今度は足元が凍っている。
思わずバランスを崩しそうになるが、ここで崩したら多分やられる。
「…………ふう」
死に物狂いでバランスを保っている振りをする。
追撃は……なし。成功だ。
「何でお前らが攻撃してくるんだよ」
こちらに赤い双剣を向けているライルと、片方を床に突き刺しているケインに向けて尋ねる。
「いや……つい手が滑ってな」
「そうそう! 別にここで怪我させれば格闘の授業は無くなるんじゃ、なんて思ってないぞ」
素知らぬ顔のケインに対して、少し慌てた感じのライル。わかり易い。
ライルはともかくケインは明日は俺とマンツーマンで格闘特訓だな。
「氷に炎に風か」
「ああ。俺達の双剣には魔術付加が施されている。わかりやすく言えば――」
「今はネタバレはいい。おまえ達が床にはいつくばってから聞こうじゃないか」
俺は余裕ぶった笑みで三人を挑発する。面白くなってきたところだ。能力のネタバレはまだいい。
「……3人居れば勝てると思ったのか?」
「なに?」
……偶然だろうけどケインの返事がちょっと嬉しい。
三人は武器を構えなおすとアインとケインが前衛、ライルが後衛といった立ち位置に移動する。
アインの手にはいつの間にか投げた方の双剣も戻っている。
おまえらいつ打ち合わせしやがった。
「遠慮はいらないみたいだ」
「だな」
「……倒すよりも腕の一本でも落とすことを狙っていこう!」
一人だけ冷静な奴がいるが、挑発は成功だ。面白くなってきた。
サルビアが少し驚いたような顔で呟く。
「てっきり、アインくんはマナトくんを恨んでると思っていたのですが」
「確かに! ……サルビア先生の綺麗な顔を殴ったのはいただけませんが、僕はその時見たのです! 形がわかるほど、筋肉が膨張し、血管が浮き出ている右腕を!」
そう言って恍惚とした表情を浮かべるアイン。
あー……こいつ筋肉フェチか。
「大きさこそサルビア先生に大きく劣りますが、込められた力はサルビア先生ご自身がよくおわかりになられていると思います」
「まあ、そうですね。完全に首が吹き飛んだかと思いました」
そう言って俺を見ながら首をさするサルビア。案外根に持ってるのか?
ていうか、アインの奴めっちゃ饒舌じゃねーか。最初のオドオドした感じは何だったんだ。
「というわけで、マナトくん! 親友としてこれからもよろしく!」
いつの間にか親友にランクアップしてるし。
どうする……こんな変な奴と友達になったんじゃ、なおのことクラスで浮くんじゃ……。
「あ、ああ。よろしく」
だが、まあサルビアがいるからおかしくなってるだけだろう。基本的にはまともなはずだ。少なくとも会話が通じないわけではなさそうだし。
「じゃあご飯食べたら一緒に訓練しよう! 暗器と双剣は資格持ってるから教えられるよ!」
急に元気になったアインに押されるように席へと戻る。
「そうだ、良かったら二人もどうかな? 食事も一緒にしようよ」
何だかんだ話すきっかけは出来たし、これを気に四人組に……。そう考えて、二人を誘う。
「「いや、俺達は――」」
「あれ? 何だろう、拳が疼くなぁ。何かを殴らないと治まらないような……」
「「分かった……」」
二人は諦観の表情で、俺とアインの方にトレイを持ってくる。
あ、どうせなら先に伝えておいてもいいか。
「そういえば、明日からは俺が格闘を教えることになると思うからよろしくね!」
「「え?」」
俺の発言に三人の表情が凍りつく。流石に傷つくなあ。
「大丈夫だよ。今度はそこの商店で武器を買って殺さないで済むようにするから」
俺は安心させるように笑顔を向ける。なあに、非殺傷武器にさえしておけば死ぬ事はないだろう。サルビアも居るし。
「あ、あはは。そっか。それなら安心だね」
どこか引きつった表情で笑みを返すアイン。それが親友に向ける笑顔か。
残りの二人もぎこちなくだがそれは安心だなとか、ああ、全くと言葉を返す。
手に持っているフォークが震えているのが気になるが。
「じゃ、俺も食べようかな」
テーブルに並んでいるのは俺が選んだ何かの肉の照り焼きと、何かの野菜のサラダ、そして恐らくパンだ。
……うん。正直何が何かわからんのだ。
とりあえず実食あるのみだ。
「むむう。羊の肉の味がする……。野菜はよくわかんない味だけど食べれないことはないか……」
そんな俺の呟きに反応して、
「あ、そっか。マナトくん、知らないんだね。肉の方はネメネメの肉だよ、サラダはマンドラゴラの根だね」
……名前聞いてもわかんねーよ。いや、マンドラゴラは何となくわかるけど、食用だったのかよ。
「なるほどー」
適当な相づちを打ちながら食べていく。何であろうと食用なら問題ないだろう。
そして、十分後、俺達は食べ終わり、校舎の一階にある多目的ルームへ向かった。
何か腹の中から叫び声が聞こえる気がするが気のせいだろう。ああ、気のせいだ。
「さてと……じゃあ、始めようか」
アインが手に双剣を持ち、呟く。ライルとケインの二人も双剣を取り出す。三人それぞれ違う種類のようだ。
「三人ともやっぱり店売りの武器とは違うんだね」
俺の手には商店で買った双剣が握られている。まあ、店売りだから粗悪品って事もないだろうけどちょっと気になるな。
「うん。これは資格の取得時にサルビア先生から貰ったんだ」
アインの話によれば、一級の資格取得時にサルビアが使っていた武器を貰えるらしい。そしてそれはサルビアが冒険者時代に見つけたものも多く、レア度が高いのだそうだ。
だが、俺たちにはなかった………。やっぱり根に持ってるのかねえ。
「俺達のはまた別だ。別の校舎……ってそういえば、マナトは聞いてるのか? 急な入学だったみたいだが」
「いや、何の事かわからないけど、あまり聞いてないよ。俺が知ってるのはこの校舎だけだね」
「そうか。……一応この学園の敷地内には五つの校舎がある。俺達がいる校舎を含めてな。で、一つは様々な武器の講義や実習が受けられるA棟、で、俺達以外の奴らが寝泊りしたり、食堂や商店があるB棟、それから講師達が会議やらなにやらしているC棟、そして様々な賭け事が行われているD棟。あ、俺達はS棟だ。サルビア先生の頭文字かららしい」
ケインが丁寧に教えてくれる。意外といいやつだ。
俺達はS校舎でサルビアから教わっているが、他の生徒はA校舎で教わっていたのか。他のクラスの奴と会わないからおかしいとは思っていたが……。
にしても、D校舎が気になるな。一度は行ってみないと。
「ありがと。中々興味深いね。特にD校舎」
「だろ? 俺達の双剣もそこで交換したんだ」
そう言ってライルとケインが双剣を見せてくる。
「あ、ちなみにそれは本物じゃないから登録できないぜ」
ライルがにやりと笑う。ちっ。どうやらリングの力で新たに生み出したものは登録できないらしい。
「じゃあ、そろそろ始めようか。今日、講義は受けてたから基本的な所は大丈夫だよね? 双剣は普通の片手剣や大剣と比べてリーチも短いし、威力のある攻撃も出来ない。でも、隙が少ないし、投擲もできる!」
あーリングを使えば確かにほぼ無限に作れるわけだしなあ……ん? 本当か?
「そういえばリングを使えば武器っていくらでも生み出せるのか?」
「いや、それは無理だよ」
違うようだ。途中からの入学だから知らない事が多いな。
「魔力を使うから個人差もあるけど、でも僕は普通の双剣なら百以上は生み出せるよ」
「俺達もそれぐらいはいけるな。それ以上は試したこと無いからわからんが」
どうやら、無限というわけではないようだがそれでも結構な数を生み出せるようだ。
「ただ、今持ってるコレみたいに優れた武器はそれだけ魔力を消費するんだ。後は大きさや重さも消費に関わってくる」
なるほど。つまり、小さくて軽く、性能の低いものは魔力消費が少なくて済むって訳か。
逆に大きくて重く、性能の高いものは魔力消費が大きくなるというわけか。
「まあ、説明はこれぐらいでいいかな? まずはマナト君がどれぐらい使えるか見たいから試しに戦ってみようか」
アインはそういうと双剣を構える。ライルとケインはとりあえず見ているだけのようで、少し離れた位置に移動する。
「アインは双剣を使えば強いからな、気をつけろよ」
「そうだな。油断すると手の一本ぐらいは一瞬で落とされるぞ」
遠くから物騒な事を言うなあ。……待てよ。今、サルビアが居ないのに手を落とされたら……。
「じゃ、行くよ!」
俺の動揺を気にも留めず、アインは俺に双剣の片方を投げつけてきた。
「いきなりかよ!」
だが、遅い。鍛え上げられた俺の動体視力を持ってすれば、止まって……は見えないがサム○のチャージショットぐらいだ。余裕でホームランだって――
「っ! あっぶね!」
投げられた双剣の先から鋭く尖った緑色のオーラ? が伸びてくる。良くわからんがとりあえず回避した。九割方魔法的な何かだろう。絶対風属性だな。大穴で植物系。
「うわ……避けられた」
アインが間抜けにも口をあけて驚いている。隙を見せるとは愚か――
「待て待てまてっまて!」
今度は炎の弾が飛んできた。攻撃に意識をもっていっていたので一瞬、反応が遅れる。
まあ、避けれないほどじゃないけど。って、今度は足元が凍っている。
思わずバランスを崩しそうになるが、ここで崩したら多分やられる。
「…………ふう」
死に物狂いでバランスを保っている振りをする。
追撃は……なし。成功だ。
「何でお前らが攻撃してくるんだよ」
こちらに赤い双剣を向けているライルと、片方を床に突き刺しているケインに向けて尋ねる。
「いや……つい手が滑ってな」
「そうそう! 別にここで怪我させれば格闘の授業は無くなるんじゃ、なんて思ってないぞ」
素知らぬ顔のケインに対して、少し慌てた感じのライル。わかり易い。
ライルはともかくケインは明日は俺とマンツーマンで格闘特訓だな。
「氷に炎に風か」
「ああ。俺達の双剣には魔術付加が施されている。わかりやすく言えば――」
「今はネタバレはいい。おまえ達が床にはいつくばってから聞こうじゃないか」
俺は余裕ぶった笑みで三人を挑発する。面白くなってきたところだ。能力のネタバレはまだいい。
「……3人居れば勝てると思ったのか?」
「なに?」
……偶然だろうけどケインの返事がちょっと嬉しい。
三人は武器を構えなおすとアインとケインが前衛、ライルが後衛といった立ち位置に移動する。
アインの手にはいつの間にか投げた方の双剣も戻っている。
おまえらいつ打ち合わせしやがった。
「遠慮はいらないみたいだ」
「だな」
「……倒すよりも腕の一本でも落とすことを狙っていこう!」
一人だけ冷静な奴がいるが、挑発は成功だ。面白くなってきた。
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