加護とスキルでチートな異世界生活
62 斎藤有輝
 [名前]息続き飴
 [ランク]B
 [効果]舐めている間息が続く
 
 [名前]海中会話機
 [ランク]A
 [効果]耳にはめると海中の中での会話可能
 [付与]防水
  [名前]海中歩行靴
 [ランク]A
 [効果]海中を陸と同じように歩ける靴
 他にもアイテムを作ったがとりあえずこの3つを使う。
 「海竜そろそろいくぞ!」
 『わかっている!早く背中に乗れ!!』
 「!乗せてくれるのか!」
 『どうやって行くつもりだったのだ…まあいいいくぞ!』
 普通に泳ぎなから付いていこうかと思っていた。
 「いざ海底遺跡へレッツゴー!」
 海竜ってだけある、めちゃくちゃ速いスピードだ。
 15分ほど海竜の背中で海を満喫しているとスピードが落ちていく。
 一旦止まると海竜は海から顔を上げてこちらに話しかける。
 『ここからは海の中に入る!準備はいいか?』
 「ああ!準備万端だ!」
 俺は潜る前に飴を口に含み会話機を耳につけ歩行靴を履く。
 潜ると中はとても綺麗で奥まで鮮明に見える。サンゴや貝などカラフルさもあり心を奪われそうだ。
 潜ってから3分ほど経つと海底遺跡が見える。
 「で、でけぇ」
 海底遺跡をみるとあまりの大きさに声が漏れる。
 『案内できるのはここまでだ後はレンが何とかしろ。じゃあな』
 「ああ!案内ありがとう!」
 「とりあえず海底遺跡を1周してみるかな」
 海底遺跡をぐるっと1周してみると入口らしき物は1つしかない。入口はとても分かりやすくありそこへ向かって歩く。
 近づいてみると看板が建ててある事がわかった。
 【私の名前は斎藤有輝、この海底遺跡を作った者だ。もしこの字が読めるのであればこう述べよ。『ひらけごま』と】
 !?
 日本語!それに斎藤有輝という名前からして日本人!色々ツッコミたい所はあるけどまず言わせて欲しい。
 「なんで『ひらけごま』なんだよ!!」
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