異界共闘記

totoma

調査



「とりあえずを飛ばして様子を見るか
   両親を心配させる訳には行かないから遅くても今夜までには終わらせるぞ」


   そう言ってレイは《監視者》を発動させた

   この《監視者》もレイのオリジナル魔法で光属性と闇属性を混ぜて作られている。

   闇魔法によって影に潜むことの出来る使役獣のような物体を作りだし、それに監視対象を尾行させ使役獣の見えている光景を光魔法で転写するという魔法である




   早速影がストルペ家に向かって進んで行った



   レイとリズの2人は影が家に到着する間にじっくりと監視をするために宿の一室を借りていた


   そうしている間に影は家の前まで進んでいた


「それじゃ転写するぞ」


   影からの映像が転写されそこには大きな屋敷が映っていた


「うちもなかなかでかいと思っていたけど、コイツの家俺の家よりでかいんじゃないか?」



「とりあえず影を進めましょう?」


「ああそうだな」


   少し進めるとこの街の騎士の一団が映った


   強かれ弱かれ各領地にはそこを守る役目の騎士団が存在している。

   ゼイルート領の騎士団は王国随一とも呼ばれているがここの騎士団はどんなもんか…





「あの先頭のやつなかなか強そうじゃないか?」


「そうですね
   魔力に関しては主のお父様と同じか少し少ないくらいでしょうか」


「久しぶりにあんな強そうなやつを見つけたよ」




   これに関しては俺でも不思議なんだが戦いは得意だし結構好きな方だと思う。
   まさか俺があの噂の戦闘狂と呼ばれるようなものになるなんて思わなかったけど…


   まあどんな奴でも得意なことは好きになるもんだろ
   学校で得意な科目は好きな科目だっただろうし



   










   屋敷の中をある程度進むと領主の部屋と思われる場所を見つけた












   

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コメント

  • ノベルバユーザー261299

    作品どうこうより
    ネームが悪すぎる
    仮だとしてもダサい

    0
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