黄金(きん)と壮麗の華
Wonder 過去編-1 麗花とレオン
読んで下さり、ありがとうございます。
それでは、本編始まります。
私、麗花は残念ながら普通の高校生ではない。
本名はアリス・ミクセリア・エクリローメル。
大財閥、エクリローメル家の一人娘だ。
自慢ではないが、そんな私はつややかに流れる金の髪、光輝くエメラルドグリーンの瞳の容姿の持ち主である。
しかし、こんな目立つ容姿でも、この長い名前を覚えている人は数少ない。
大抵はアリス・エクリルと略して呼んでいる。
でも、私の幼なじみレオンこと望月レオンハルトはこの名前を覚え、私に麗花という名前を付けてくれた。
私は、この名前が本名よりも気に入っていた。
私とレオンは森の奥深くで初めて出会った。
その時は知らなかったが、レオンは私の婚約者だった。私は大好きなレオンが婚約者ですごく嬉しかった。
私は今、あの時のことをゆっくりと思い出していた。
それは8年前、9歳のことだった。
その日、うちの屋敷にレオンがなぜかいなかった。
だから、森に探しに来ていたのだ。
麗花)「レオン~?どこにいるの~?」
すると、ガサガサと音がした。
レオン)「麗花、どうしたんだい?」
麗花)「どうしたも何も、レオンを探しに来たに決まってるじゃない!」
レオン)「ハハハ、ごめんごめん。どうも屋敷の中は窮屈でさ…でも麗花、探しに来たら駄目じゃないか。この前も身の代金目的で誘拐されたばかりなのに…」
麗花)「う、うん。ごめん、大丈夫だよ。 さあ早く帰ろう?」
レオン)「うん、行こう。」
その時は気にもとめていなかった。
誰かが私達を見ている視線に…
読んで下さり、ありがとうございました☆
次話もよろしくお願いします。
それでは、本編始まります。
私、麗花は残念ながら普通の高校生ではない。
本名はアリス・ミクセリア・エクリローメル。
大財閥、エクリローメル家の一人娘だ。
自慢ではないが、そんな私はつややかに流れる金の髪、光輝くエメラルドグリーンの瞳の容姿の持ち主である。
しかし、こんな目立つ容姿でも、この長い名前を覚えている人は数少ない。
大抵はアリス・エクリルと略して呼んでいる。
でも、私の幼なじみレオンこと望月レオンハルトはこの名前を覚え、私に麗花という名前を付けてくれた。
私は、この名前が本名よりも気に入っていた。
私とレオンは森の奥深くで初めて出会った。
その時は知らなかったが、レオンは私の婚約者だった。私は大好きなレオンが婚約者ですごく嬉しかった。
私は今、あの時のことをゆっくりと思い出していた。
それは8年前、9歳のことだった。
その日、うちの屋敷にレオンがなぜかいなかった。
だから、森に探しに来ていたのだ。
麗花)「レオン~?どこにいるの~?」
すると、ガサガサと音がした。
レオン)「麗花、どうしたんだい?」
麗花)「どうしたも何も、レオンを探しに来たに決まってるじゃない!」
レオン)「ハハハ、ごめんごめん。どうも屋敷の中は窮屈でさ…でも麗花、探しに来たら駄目じゃないか。この前も身の代金目的で誘拐されたばかりなのに…」
麗花)「う、うん。ごめん、大丈夫だよ。 さあ早く帰ろう?」
レオン)「うん、行こう。」
その時は気にもとめていなかった。
誰かが私達を見ている視線に…
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