俺は異世界に飛ばされたそうです

白夜書房

王都2

優花sideーーーーーーーーーーーー

私は裕くんと分けれた。そして走ること5分、後ろから魔法が飛んできた。私は何事かと思い後ろを見る。そしたらそこには、魔王の幹部がいた

「まだ人間が残っているのか」

「ええ。今来たばかりだけど」

「まぁいい。殺してくれる」

魔王の幹部は剣を持っていた。魔王の幹部は私に一瞬で近づいてきた。だが、私はそれにすぐに反応して魔王の幹部の薙ぎ払いをガードする。そして私はもう片方の手で短剣を作り、それを魔王の幹部の腹部に刺す。そしてその短剣にあったボタンを押す。その腹部に刺した短剣はうちから弾ける。この短剣はSWATナイフをモデルにした短剣だ。

「がは。こ、ここまでやるとわ」

「次で殺してやるわ」

私は剣で相手に切かかるが、相手はノーモーションで剣を振ってきた。私はギリギリで躱すが腕を切ってしまった。

「っく」

「あっはっは。舐めるなよ人間」

「少しはやるようね」

魔王の幹部は魔法を撃ってくる

「この手に出てくるは炎、そしてその形を成すのはこの頭。【ブリンドルファイアー】」

私は横に回避した。そして相手に一瞬で近づく。

「秘剣【燕返し】(つばめがえし)」

私は一息に3方向に剣を振るう。そう、私の燕返しは次元屈折現象を利用したことによって燕を切るという事だ。魔王の幹部はそれに反応出来なかった。そして魔王の幹部はバラバラになった。

「ふう。スキル創造【回復】(ヒール)。
回復」

私は回復を使い腕を修復した。裕くんに合流しなくちゃ行けないから私は走った。そして走っていたら、魔物がいた。私は魔物を切りながら走る。

「はぉはぁはぁ」

「優花」

「あっ裕くん」

「良かった。優花が無事で」

「裕くん。怪我ない」

「ないよ」

(やっと裕くんに会えた。この顔だよ。この素敵な顔。はぁ、裕くん大好きだよ。)

私は裕くんに昔から恋をしていた。それは高校生になる前、ヤンキーに誘拐された。そしてレイプをされかけたのだけど裕くんが来てくれてヤンキーをボコボコにしたんだよね。その時に好きになったんだよ。昔から裕くんは私を守ってくれたんだけどその時は裕くんは優しいぐらいしか思っていなかった。

「優花行こ」

「うん」

もしも裕くんが貴族の子と婚約してもこの世界は一夫多妻制だから絶対に結婚しないってことは無い。むしろハーレムを作ってあげよう。そして私達は最後の幹部の元へついた。

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