俺は異世界に飛ばされたそうです

白夜書房

冒険者2

「お前達をSランク冒険者の名誉を与える」

「へ?」

「何であたしも?」

「それはだな、俺の予想だが、お前らのステータス一緒じゃないか?」

「な、何故それを」

そうだなんでそれを知っているんだ。勘か?勘なのか?

「勘だ」

やっぱりーーー

バン

「大変です。魔族の行進が来ています」

「何!それは本当か」

「はい」

ん?魔族の行進?やったー。普通に戦いができる。よし、ゲイボルグ使おう。

「ギルドマスター。俺がやります」

「危険だ」

「俺の実力が分かるかも知れませんよ」

「じゃあ、これから裕也達に依頼をする。魔族の行進を止めてくれ。報酬は白金貨10枚だ」

「そんなに」

「優花、行くぞ」

「分かったわ」

俺達は冒険者ギルドを抜けて王国の外へ出る。そして俺は鎌から槍ゲイボルグに変え、優花日本刀より長い太刀を装備する。

「よし。やるか」

「俺らも加戦するぞ」

「誰だ?」

「俺らはこの街随一のパーティーリーダーバラドック・パラディンと俺の仲間だ」

パラディンは他の人を連れていた。パーティーだ。そのパーティーは合計で5人。女の子が2人で男が3人だ。それぞれ武器を構える。弓、槍、剣、大剣、杖。俺は結構バランスがいいなって思っていた。
そしてそのパーティーの奴らは、5人で突っ込んで行った。

戦いを始めて10分が過ぎた頃。だいたい百体ぐらい倒していた。なかなか強いなっと思っていたが、そろそろ体力が限界らしい。俺は戦闘準備に入る。まず敵の数を数える。

「えーと、だいたい後5千体か」

「裕くんそろそろ行きましょ」

「ああ」

「おーい、そろそろ限界だろ。下がって休憩でもしといてくれ」

「あ、ああ」

俺と優花は自分が持っている武器を構える。そして優花は魔物に切りかかる。

「優花がバッサバッサ倒してる。あれ?あんなに強いっけ?。あ、そっか。俺と同じステータスなんだ」

「ちょっと裕くん手伝ってよ」

「悪い」

俺はゲイボルグを構え直し、敵に突っ込んでいく。そして裕也達が戦い始めて5分で、相手の3分の1持って行っていた。

「これじゃらちがあかん。優花下がれ」

「わかった」

俺はゲイボルグに魔力を貯める。そしてゲイボルグの先から赤いオーラが出始めた。そのオーラはどんどんデカなっていく。そして俺は上に飛ぶ。三十メートル飛んだぐらいに俺はゲイボルグを投げる。

「ゲイ・ボルグ」

ゲイボルグは魔物の集団の真ん中に当たり。大爆発を起こした。俺は勝ちを確信したが1匹だけ生き残っていた。

「何に。あれを食らって生きているのか」

「人間よ中々やるではないか。我は魔王の幹部のブラック・スキャンダル。お前、普通の人間ではないな。だが我に勝てると思うな」

「そうか。優花一緒に行くぞ」

「うん」

そして俺は新しい武器を生成する。生成した武器はブリュンヒルデと言う剣だ。生成した同時に優花と俺はスキャンダルに向かう。そして俺はブリュンヒルデを上から下に振るう。そしてスキャンダルはそれをガードする。そして俺はすぐさま後ろに下がり優花が、突きで攻撃する。

「がはっ」

俺は後に下がったと同時に銃を生成した。
 

「武器創造【超電撃砲】」

優花は超電撃砲のことは知っている。だから離れろと言わずにスキャンダルに狙いを定める。そして俺は超電撃砲を撃つ。そして優花は1コンマ遅かったら当たってたぐらいのギリギリで避けた。そしてその撃った超電撃砲はスキャンダルの腹を貫いた。

「何故だ!?。何故人間ごときに…っがは」

「相手が悪かったな。俺はここの世界の人でなはい。まぁこんなこと言ったってお前は死ぬから話しても意味無いな」

俺はスキャンダルの所から離れ優花の元に向かった。そして俺は優花ハイタッチをした

「やったね。裕くん」

「そうだな」

「凄になあいつら2人だけでやっちまったよ」

「ギルドマスターこれは王都に連絡を」

「そうだな」

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