俺は異世界に飛ばされたそうです

白夜書房

戦闘

俺達は王城の中に入った。そして、重いドアがあってそれを開けたら、まさかのクラスメイトがいたのだった。

「裕也じゃないか」

「お、おう」

俺は急に名前呼ばれてんつい慌ててしまった。

「おい裕也、なんで優花ちゃんと一緒に居るんだ」

「止めてよ小林くん。私は何度も断ってるでしょ」

そう。小林ってやつは優花のことが好きだ。学校で告っては断られるの一心だ。

「そうだ、おい裕也!俺と勝負しろ。そして俺が勝ったら優花をこちらに渡せ」

「い、いいよ」

「よし」

多分俺の予想だがあいつは勇者の称号を持っている

(えーと。罪狩りの聖女さん)

(私の事は聖菜【せいな】って呼んでください)

(わかった聖菜。あいつは勇者の称号を持っているか?)

(はい。持っていますよ。マスター)

よし。それが分かればいい、じゃあやろうか。

俺達は訓練場みたいな場所に出て優花をかけた勝負をする。そして騎士団の団長かな?その人が声をかけた

「あの、大丈夫ですか」

「はい。俺はあいつより強いので」

「そうですか」

「では、始め」

俺は創造魔法であの剣、エクスカリバーを作った。

「おいそのスキルはなんだ」

「なんでそんなの言わなきゃいけないの」

「っち」

小林は走って俺に近づいて来た。そして小林はよく見る片手剣で上に振り上げ下に下ろす。だが俺は真正面から受け止める。力勝負だ。で、俺は剣を一旦下げる。そして下げた勢いを使って回転する。小林はそれに反応してすぐ、剣を薙ぎ払うが、俺はそれを容易く躱す。そして俺は薙ぎ払った小林の隙を狙って懐に飛び込む。そこで俺は寸止めで首に刃を止めた。

「そこまで」

「お、おい嘘だろ」

「小林くんが負けるなんて」

「何故だ!?。俺は身体強化のスキルを使っていたのに」

嘘だろ。アレでか?俺は何にもスキルを使っていないのだが。

「おい。裕也お前、なんのスキルを使った」

「俺はなんにも使っていないよ」

「嘘だ、それで何故俺に勝てる」

俺は小石を一軒家ぐらいある石に向かって小石を軽く投げる

ドガーン

そのでっかい石は粉々になって砕け散った。

「これ見てどう思う」

俺は周りのヤツを見た。そしたらみんなの口がポカーンと空いてる。口塞げよ!

「クソーーーーーー」

小林はめっちゃ悔しがっていた。そして俺はその場を後に優花と一緒に去った。

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