新たな恋は突然に
24話──勝負
「おっ! いいのあったー! このゲームやろうぜ!」
俺が取り出したのは【ファミリービレッジ】というゲームだ。名前の通り、これは村で生活をするとても簡単なゲームだ。しかし、思った以上に楽しいのだ。やる事は沢山あり、農業をしたり、釣りをしたり、お店で働いたり出来る。
「おー! いいねー! これもまた久しぶりにやるゲームだ! 私これは得意だからね!」
「あれ? このゲームに得意不得意ってあるっけ?」
「ま、まああるのよ!」
「仕方ない、そういう事にしておくよ。」
「そうしといて! じゃあゲーム始めよ!」
「そうだね。やろうか。そう言えばこのゲームのバグ知ってる?」
「え!? 何それ! 教えて!」
「農業で作った物を採る時にAボタンとBボタンを同時に押すと取ったものはゲット出来てるのに、また採取出来るんだよ。」
「えー! 知らなかった...そしたら誰でも億万長者じゃん! それ私がやってる時に知りたかったー! 自力で521万集めたんだからね!」
このゲームのお金の上限は999万だ。たしかにバグを使わないと凄い。他のバグを使えば出来ないこともないが多分ゆめは知らないだろう。
「え! まじで。凄!」
俺の場合精神力がないから出来ないな。
「でしょー? まあいいわ。始めましょ! バグはなしだからね! そうだ勝負しようよ!」
「いいけど、何で勝負するの?」
「それはねー先に10万ゴールド貯めた方が勝ちってやつ!」
「いいよいいよ! じゃあすたーとー!」
「あー! ずるい! 反則だよ! フライング! 私がすたーとやるね。」
「行きます。よーい。どん!」
こうして俺達の勝負は始まった。
俺が取り出したのは【ファミリービレッジ】というゲームだ。名前の通り、これは村で生活をするとても簡単なゲームだ。しかし、思った以上に楽しいのだ。やる事は沢山あり、農業をしたり、釣りをしたり、お店で働いたり出来る。
「おー! いいねー! これもまた久しぶりにやるゲームだ! 私これは得意だからね!」
「あれ? このゲームに得意不得意ってあるっけ?」
「ま、まああるのよ!」
「仕方ない、そういう事にしておくよ。」
「そうしといて! じゃあゲーム始めよ!」
「そうだね。やろうか。そう言えばこのゲームのバグ知ってる?」
「え!? 何それ! 教えて!」
「農業で作った物を採る時にAボタンとBボタンを同時に押すと取ったものはゲット出来てるのに、また採取出来るんだよ。」
「えー! 知らなかった...そしたら誰でも億万長者じゃん! それ私がやってる時に知りたかったー! 自力で521万集めたんだからね!」
このゲームのお金の上限は999万だ。たしかにバグを使わないと凄い。他のバグを使えば出来ないこともないが多分ゆめは知らないだろう。
「え! まじで。凄!」
俺の場合精神力がないから出来ないな。
「でしょー? まあいいわ。始めましょ! バグはなしだからね! そうだ勝負しようよ!」
「いいけど、何で勝負するの?」
「それはねー先に10万ゴールド貯めた方が勝ちってやつ!」
「いいよいいよ! じゃあすたーとー!」
「あー! ずるい! 反則だよ! フライング! 私がすたーとやるね。」
「行きます。よーい。どん!」
こうして俺達の勝負は始まった。
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