チート×異世界転移=最強・・・?
第16話 パーティ前日
「「お邪魔します!」」
「おお、ケイゴとショウか。久しぶりだな。」
「はい、お久しぶりです、ロディックさん。実はですね...」
と、俺はパーティがあることを説明する。
ちなみにリリィはロディックさんのことを知らないし、逆に俺達が知らない人との関わりもあるので、別行動をしている。 
「なるほど...パーティか。俺でよければ参加させてもらうが...いいのか?」
「はい、もちろん!というか、むしろ時間があれば来てください! ロディックさんがいないと、特訓にならなかったですから!」
そう言うと、ロディックさんは照れながら、招待状を受け取ってくれた。
その頃...
「お久しぶりです、ゲルマさん。」
「おお、リリィか。久しぶりだな。元気にしてたか?」
「はい。計画は、今のところかなり上手くいっています。 異端者ですが、私に匹敵するほどの力になっておりました。 元々のターゲットは、前、こっそり見た時には、あまり変化していないように見受けられました。」
「なるほど... では、異端者達には、そろそろ直接コンタクトを取らねばまずいな。」
「はい、私もそう思っています。」
「では、そのパーティとやらの時に、軽くそいつらの力を見てみることにするか。」
「具体的にはどうするんですか?」
「そうだな... ワイバーンあたりを行かせよう。それで負けるなら、その程度だったという事だ。」
「分かりました。ではそのように。」
「ああ、それともう1つ。」
「なんでしょうか?」
「もう1つの作戦はどうなっている?」
「と、言いますと... 」
「ロディックをこちら側に招き入れるという作戦だが」
「今のところ、あまり進展はないですね。 そもそも、私も会ってから日が浅いもので...すいません。」
「いや、いいさ。あいつがどんな性格なのかも知る必要があるしな。そっちについても、俺がパーティの時に話してみよう。作戦はまだ話さないがな。」
「了解しました。 では、ワイバーンの突入タイミングは、始まってから2時間程で宜しいでしょうか?」
「ああ、そうしてくれ。ワイバーンは俺の本部の檻の中にいるはずだ。」
「はい。」
そう言うと、その男女達は別れていった。
「あ、もうこんな時間か。」
俺達は招待状を渡した後、ロディックさんの家にお邪魔して、話をしていた。
ロディックさんの家は、見た目や喋り方とは逆で、白を基調とした、かなり手入れしてある家だった。
その事についても話を聞くと、嫁さんがそうじゃないと嫌らしい。
どこの世界でも女性には逆らえないんだなぁと思ったのは内緒の話。
「そうですね、ではそろそろ行きます。まだ配りたい人もいるので。」
「まだ配りたい人いたのか?そいつはわりぃことをしたな。」
 
「いえ、俺達もロディックさんと話せて楽しかったですし。」
「そうか。今日は来てくれてありがとな。また明日会おう。」
「はい、また明日。」
そう言って俺達は、ロディックさんの家を後にした。
「いやぁ、ロディックさんの家凄かったねぇ。」
「そうだな。さて、そろそろ次の場所に行くか。」
次の場所というのは、シェブルーさんの家だ。
なんだかんだで結局お世話になったからな。
「ごめんくださーい。」
「シェブルーさんいますかー。」
「はいはい、いらっしゃい?」
出てきたのは、若い女性だった。多分奥さんかな?
「シェブルーさんと会いたいんですが...」
「失礼ですがどなた?」
「あ、すいません、昨日までシェブルーさんに特訓してもらっていた、ケイゴとショウと申します。」
「あー!ケイゴくんとショウくんね!主人から話はよく聞いてるわ。どうぞ上がって。」
「「お邪魔します...」」
中を見ると、ロディックさんの家ほどではないにしろ、かなり大きく綺麗な家だった。
外装もすごかったが、内装もすごい。
装飾だけなら、ロディックさんよりも豪華そうだな。
そんなことを思いつつ、部屋に行くと、シェブルーさんは寝ていた。
「見ての通り、主人は今日の朝から体調を崩していて...」
「なるほど...」
「なにか用事があってきたのかな?」
「明日の夜、俺達は王都に行くので、パーティをやるんですよ。なので、参加しないかなと招待状を持ってきたんですが...」
「そうだったのね。うーん、申し訳ないんだけど...」
「そうですよね、この感じだと無理そうですね...」
「本当にごめんね?」
「いや、仕方ないです。では、失礼しますね。 俺達が来たこと、よろしくお伝えください。」
「分かったわ。わざわざありがとう。」
「いえ。お大事にしてください。」
そう言い、俺達はシェブルーさんの家をあとにして、いつもの宿屋に向かった。
「おお、ケイゴとショウか。久しぶりだな。」
「はい、お久しぶりです、ロディックさん。実はですね...」
と、俺はパーティがあることを説明する。
ちなみにリリィはロディックさんのことを知らないし、逆に俺達が知らない人との関わりもあるので、別行動をしている。 
「なるほど...パーティか。俺でよければ参加させてもらうが...いいのか?」
「はい、もちろん!というか、むしろ時間があれば来てください! ロディックさんがいないと、特訓にならなかったですから!」
そう言うと、ロディックさんは照れながら、招待状を受け取ってくれた。
その頃...
「お久しぶりです、ゲルマさん。」
「おお、リリィか。久しぶりだな。元気にしてたか?」
「はい。計画は、今のところかなり上手くいっています。 異端者ですが、私に匹敵するほどの力になっておりました。 元々のターゲットは、前、こっそり見た時には、あまり変化していないように見受けられました。」
「なるほど... では、異端者達には、そろそろ直接コンタクトを取らねばまずいな。」
「はい、私もそう思っています。」
「では、そのパーティとやらの時に、軽くそいつらの力を見てみることにするか。」
「具体的にはどうするんですか?」
「そうだな... ワイバーンあたりを行かせよう。それで負けるなら、その程度だったという事だ。」
「分かりました。ではそのように。」
「ああ、それともう1つ。」
「なんでしょうか?」
「もう1つの作戦はどうなっている?」
「と、言いますと... 」
「ロディックをこちら側に招き入れるという作戦だが」
「今のところ、あまり進展はないですね。 そもそも、私も会ってから日が浅いもので...すいません。」
「いや、いいさ。あいつがどんな性格なのかも知る必要があるしな。そっちについても、俺がパーティの時に話してみよう。作戦はまだ話さないがな。」
「了解しました。 では、ワイバーンの突入タイミングは、始まってから2時間程で宜しいでしょうか?」
「ああ、そうしてくれ。ワイバーンは俺の本部の檻の中にいるはずだ。」
「はい。」
そう言うと、その男女達は別れていった。
「あ、もうこんな時間か。」
俺達は招待状を渡した後、ロディックさんの家にお邪魔して、話をしていた。
ロディックさんの家は、見た目や喋り方とは逆で、白を基調とした、かなり手入れしてある家だった。
その事についても話を聞くと、嫁さんがそうじゃないと嫌らしい。
どこの世界でも女性には逆らえないんだなぁと思ったのは内緒の話。
「そうですね、ではそろそろ行きます。まだ配りたい人もいるので。」
「まだ配りたい人いたのか?そいつはわりぃことをしたな。」
 
「いえ、俺達もロディックさんと話せて楽しかったですし。」
「そうか。今日は来てくれてありがとな。また明日会おう。」
「はい、また明日。」
そう言って俺達は、ロディックさんの家を後にした。
「いやぁ、ロディックさんの家凄かったねぇ。」
「そうだな。さて、そろそろ次の場所に行くか。」
次の場所というのは、シェブルーさんの家だ。
なんだかんだで結局お世話になったからな。
「ごめんくださーい。」
「シェブルーさんいますかー。」
「はいはい、いらっしゃい?」
出てきたのは、若い女性だった。多分奥さんかな?
「シェブルーさんと会いたいんですが...」
「失礼ですがどなた?」
「あ、すいません、昨日までシェブルーさんに特訓してもらっていた、ケイゴとショウと申します。」
「あー!ケイゴくんとショウくんね!主人から話はよく聞いてるわ。どうぞ上がって。」
「「お邪魔します...」」
中を見ると、ロディックさんの家ほどではないにしろ、かなり大きく綺麗な家だった。
外装もすごかったが、内装もすごい。
装飾だけなら、ロディックさんよりも豪華そうだな。
そんなことを思いつつ、部屋に行くと、シェブルーさんは寝ていた。
「見ての通り、主人は今日の朝から体調を崩していて...」
「なるほど...」
「なにか用事があってきたのかな?」
「明日の夜、俺達は王都に行くので、パーティをやるんですよ。なので、参加しないかなと招待状を持ってきたんですが...」
「そうだったのね。うーん、申し訳ないんだけど...」
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「いや、仕方ないです。では、失礼しますね。 俺達が来たこと、よろしくお伝えください。」
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