狂った世界の歯車が直る時

HECATE

能力解放1

「…冒険者登録をしに来た。」

とレイは言った。すると受付嬢は

「わかりました。受付だと高いからあそこのテーブルにしましょう」

と空いているテーブルを指した。レイは頷いて受付嬢の後ろをついて行った。

「自分で書けますか?」

と受付嬢は聞いてきた。レイが頷くと受付嬢は登録用の紙を持ってきた。

「これに必要事項を書いてください。書きたくないところは書かなくてもいいですよ」


10分後

「…書けた。これでお願い、します」

レイがそう言うと

「わかりました。あと私には敬語を使わなくていいですよ」

と言ってきて

「それでは少々お待ちください」

と言い受付の奥へ歩いて行った。

少しするとすぐ受付嬢は戻ってきた。

「では少しランクについて説明させていただきます」

と言い説明してきた。

おおまかに纏めると
白(レイ)→青→赤→黒→銀→金→白銀→白金
という感じだ。

「私の名前はマリアです。これからは名前で呼んでくださいね」

と受付嬢が言ってきた。なのでレイも

「私はレイ。そう呼んで」

と言った。そしてオススメの宿屋を聞き冒険者ギルドを出た。


冒険者ギルドを出て少し歩くとマリアオススメの宿屋“羽休みの宿”が見えてきた。宿に入ると恰幅がいいおばちゃんが

「いらっしゃい!」

と大きな声で言ってきた。

「10日間泊まりたい。いくら?」

「10日間だね食事ありだと1日金貨1枚、食事なしだと銀貨5枚だよ」

「はい金貨10枚」

「毎度部屋は2階の突き当たりの部屋だよ夕食は6時半から食べれるよ」

「わかった。ありがとう」

そう言うとレイは2階に上がり部屋へ入った。


部屋に入った時だった目の前に文字が浮かんできた。

「…能力解放?」

レイが読むと文字が変わり

「…剣界解放完了?」

それはレイの固有能力が封印から一つ解放された瞬間だった。

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