タワー オブ プリンセスー夢から始まるいばらの塔編ー
アルトグレッツェの宿 II
ドアを開け中に入る2人
「各地の姫様がお集まり話場を設けてこのような場所に会議してます。」
「まずは自己紹介からですね。」
手を上げてる変わった服を着てる子
「まずは私から!私の名はアリスでーす!」
カイトの顔をのぞき込むアリス
「アンタ……面白そうな顔してるわね!あれこれすればきっと……!」
「アリスさんたら……悪ふざけも大概にしてください……」
おっとりしてる顔を浮かべる人魚姫
「あらー……私の名前はルーツィア……」
こちらを明るくニッコリ笑う赤頭巾をかぶった女の子がカイトに近いて大胆にも抱きついてる。
「お兄ちゃんって読んでもいいかな?」
上目で見つめる……可愛いすぎて戸惑う顔を浮かべる。
それを見てたルーツィアは頬に手を当て笑い顔を浮かべる。
「あらー……リーゼロッテちゃん可愛いですー。」
「あぁ!自己紹介奪われちゃった!」
咳をたてるシンデレラ
「私からも改めて……私の名はシンデレラだ……よろしく。」
「えっ……あぁ皆さんよろしくね?」
「何故疑問形なんですか?」
「いやぁ……周りが女の子だしね……緊張で汗が手にね」
ため息をつくシンデレラ
「えっ……俺なんか悪い事言った?」
リーゼロッテの頭をなでながらシンデレラを直視する。
「一つ……言ってないことがあるのですが……」
「ん?まさか変なオチじゃないよな?」
「実話ですね……この中から1人姫を選んでカイト様の仕えてもらう形になりますね。」
目をぱちくりするカイト
「はぁ……?ってえぇぇぇぇぇ!!」
「うるさいわ……それ以上声あげたら変なもの食わせるわよ!」
「アリスさん頼むからやめてぇぇぇぇぇ!その笑顔がなにげに怖いから!!」
指を数え始めるカイト……焦る顔が真顔すぎる。
「カイト様……一回落ち着いてーね?」
お茶を差し出すルーツィア。
お茶を受け取り飲み干すカイト
「お兄ちゃん……焦らないで選んでね?」
半分思う……リーゼロッテが最強妹キャラだという事……
「悪いけど……まだ決められない。」
「ほう……その心は?」
「いばらの塔が待ってはくれない。」
静まり返る……
「まずは……本当の騎士にならなきゃダメですよね?」
「何故……そのことを知ってるんっですか……シンデレラ?
ブ厚い本を取り出すシンデレラ
「これに……あなたの事が書いてあるんです。」
「はぁ?」
「信じてませんね……ならコレは恥ずかしい事をカミングアウトして差し上げましょう」
ブ厚い本を開くシンデレラ……音読を始める。
「〇月〇日、今日はお父さんが買ってきた本をこっそり読んでみた……僕は衝撃を受けた……マッチョの写真集に(これはオススメ☆)って字が書いてあった事……僕はあまりにも見てられないのでーー」
「わっわっ!!」
急いでシンデレラの口に手を塞ぐカイト
周りが少しドン引きした顔をしてる。
「み……皆さんそんな顔で俺を見ないで……?」
「これでお分かりいただけたでしょう……カイト様」
「いや一番怖いのはシンデレラだからね!」
地図を開くシンデレラ
「今いる場所が……このアルトグレッツェ」
その場所から指をなぞるシンデレラ
「北側にある教会にゆき……カイト様を最初から転生して騎士になりましょう。」
腕を組むカイト少しばかりぎこちない顔をする
「どうなさいました?」
「最初から転生って意味が深いなーって。」
「どうせなら一からやり直してくださいって言えないのであえて言わせていただきました。」
「(コイツ……自称騎士って言いまくったから怒ってるな……)」
リーゼロッテを肩車したまま窓を見つめる
「カイトにぃ……星麗だね。」
少しだけ笑うカイト
「あぁそうだな!」
知らず知らずのうちに夜になっていた……明日には騎士に転生しに行かなきゃいけないらしい……しかも姫を選ぶって言う重要な役を……はぁ気が重い……
「各地の姫様がお集まり話場を設けてこのような場所に会議してます。」
「まずは自己紹介からですね。」
手を上げてる変わった服を着てる子
「まずは私から!私の名はアリスでーす!」
カイトの顔をのぞき込むアリス
「アンタ……面白そうな顔してるわね!あれこれすればきっと……!」
「アリスさんたら……悪ふざけも大概にしてください……」
おっとりしてる顔を浮かべる人魚姫
「あらー……私の名前はルーツィア……」
こちらを明るくニッコリ笑う赤頭巾をかぶった女の子がカイトに近いて大胆にも抱きついてる。
「お兄ちゃんって読んでもいいかな?」
上目で見つめる……可愛いすぎて戸惑う顔を浮かべる。
それを見てたルーツィアは頬に手を当て笑い顔を浮かべる。
「あらー……リーゼロッテちゃん可愛いですー。」
「あぁ!自己紹介奪われちゃった!」
咳をたてるシンデレラ
「私からも改めて……私の名はシンデレラだ……よろしく。」
「えっ……あぁ皆さんよろしくね?」
「何故疑問形なんですか?」
「いやぁ……周りが女の子だしね……緊張で汗が手にね」
ため息をつくシンデレラ
「えっ……俺なんか悪い事言った?」
リーゼロッテの頭をなでながらシンデレラを直視する。
「一つ……言ってないことがあるのですが……」
「ん?まさか変なオチじゃないよな?」
「実話ですね……この中から1人姫を選んでカイト様の仕えてもらう形になりますね。」
目をぱちくりするカイト
「はぁ……?ってえぇぇぇぇぇ!!」
「うるさいわ……それ以上声あげたら変なもの食わせるわよ!」
「アリスさん頼むからやめてぇぇぇぇぇ!その笑顔がなにげに怖いから!!」
指を数え始めるカイト……焦る顔が真顔すぎる。
「カイト様……一回落ち着いてーね?」
お茶を差し出すルーツィア。
お茶を受け取り飲み干すカイト
「お兄ちゃん……焦らないで選んでね?」
半分思う……リーゼロッテが最強妹キャラだという事……
「悪いけど……まだ決められない。」
「ほう……その心は?」
「いばらの塔が待ってはくれない。」
静まり返る……
「まずは……本当の騎士にならなきゃダメですよね?」
「何故……そのことを知ってるんっですか……シンデレラ?
ブ厚い本を取り出すシンデレラ
「これに……あなたの事が書いてあるんです。」
「はぁ?」
「信じてませんね……ならコレは恥ずかしい事をカミングアウトして差し上げましょう」
ブ厚い本を開くシンデレラ……音読を始める。
「〇月〇日、今日はお父さんが買ってきた本をこっそり読んでみた……僕は衝撃を受けた……マッチョの写真集に(これはオススメ☆)って字が書いてあった事……僕はあまりにも見てられないのでーー」
「わっわっ!!」
急いでシンデレラの口に手を塞ぐカイト
周りが少しドン引きした顔をしてる。
「み……皆さんそんな顔で俺を見ないで……?」
「これでお分かりいただけたでしょう……カイト様」
「いや一番怖いのはシンデレラだからね!」
地図を開くシンデレラ
「今いる場所が……このアルトグレッツェ」
その場所から指をなぞるシンデレラ
「北側にある教会にゆき……カイト様を最初から転生して騎士になりましょう。」
腕を組むカイト少しばかりぎこちない顔をする
「どうなさいました?」
「最初から転生って意味が深いなーって。」
「どうせなら一からやり直してくださいって言えないのであえて言わせていただきました。」
「(コイツ……自称騎士って言いまくったから怒ってるな……)」
リーゼロッテを肩車したまま窓を見つめる
「カイトにぃ……星麗だね。」
少しだけ笑うカイト
「あぁそうだな!」
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