Re異世界転生から始まる良世界攻略

双葉エレン

水弾サバゲーそね34の2完結

水弾サバゲー...それは未知なる遊び
水弾は毒物にも出来貫通性を高めれば簡単に人を殺せる
遊びではない、横斜め垂直的な角度を好む奴には持って来いの様な遊びだ


空翔は、少女から逃げてるがいつだってピンチな状態だ
空から水泡が放たれたり、センサーに引っ掛り地面がプールに変換されたりと様々だ


ヒートは水かけられて戦前離脱
それと日焼けマシン破壊されて費用費全額支払いを優勝者に贈呈される事になった


つまり勝ち残れば多額な支払い請求書が優勝者に贈呈される事を意味する


参加者は全力で...自滅行動を起こし始めた
空翔は、その中継と周りの自滅行動してるのを目の当たりにして呟く


『生存がすべてじゃないってことかオイ?自滅行動はおかしいだろルール的によ...何とか言えよ主催者』


すると、主催者代理者がカメラの前に現れた


『......』


なんと猫一匹主催者代理と札が机にはってある場所に座った
そしてにゃーっと鳴いた
空翔は、その映像を見て思う


『この国終わった...』っと静かに思い映像画面を破壊した


『さて、茶番は終わりだ...サーティン空翔出撃するぜ...!』


空翔は、ポケットから黒い手袋とグラサンを取り出し装着した
そして水弾じゃなく実弾を銃に入れてガチャッと音を立てて立ち上がる


『準備万全...さて狙撃を開始する』


茂みに身を潜めた空翔、そして光レーザーで射程をとる


『ハゲそうなオジサン一体いるな...じゃ標的ターゲット決まりだな』


空翔が、銃の引きかねを引こうとした時...自分の真後ろの木が打ち抜かれた
すると、ハゲそうなオジサンはタバコを取り出してグラサンをかけながらタバコに火をつけて話す


狙撃手サーティンだって?おじさんはそんな悪党知らねぇな。反射狙撃フォーティーンなら知ってるぜ...ハゲそうなオジサンで悪かったな』


な、なんだと...!?
ふざけるなよ...俺と同じ銃の癖に...木をぶち抜く威力を持つなんて聞いたことねぇよ...まさか奴はーー


『人読んでネオンフォーティーンだ、さぁお命頂戴する』


タバコを吸いゆっくりと吐いた
そして右手に握る銃の方角が俺に向いていた


『今から五を数えるうちに出て来ないなら撃っちゃうよ?オジサン引きがね引いた瞬間ら何も覚えてねぇから安心しな...それはもう地の果てを囀る如くだ...』


空翔は、苦笑いしながら銃を握りしめながらふと思う
『転移衆...しかも民警最高指揮官じゃねぇよ。倒せば...地位は手に入るが...今の一撃で分かる、次は容赦ない込めた弾でうち放つだろう...ちっ。』


震えてる手を抑えながら茂みから出ようとした瞬間...自分の銃にネオンが放った弾が辺り爆発した


『あーあー、オジサンは何も知らねぇからな?死んでてきても救えないからな?恨むんじゃねぇぞ...』


ネオンは短くなったタバコを地面に下ろし足で踏みつけて森の奥に進んだ
空翔は、空を見上げながら言う


『ついてるんだか...ついてないんだか...でもラッキーだ、請求書贈呈されない』
『ふーん、だから私より大人しく負けたんだ?』


空翔は、後ろを振り向くとライフルを構えた少女が立っていた
そして、空翔の背中にライフルの銃口を突き付けた


『お嬢さん、悪趣味過ぎねぇか?』
『うるさい!お前に睡眠妨害さきされなければこんな事にならなかったんだ!』
『ペー、寝てる割には...ねぇ?』


空翔は少女の胸を眺めた
少女は、その視線に気付き空翔を平手打ちした


『な、なんで...?』
『うっさい、黙れ変態...次そんないやらしい眼差しで見たら処刑よ?』
『いや、胸の事なんて誰も言ってねぇよ?身長だ...胸は残念だが寝てる割には身長もな?』


火に油を注ぐような発言をした空翔
少女に、づがスカ滅多打ちにされた


『デリカシーないのは寿命を減らす意味を持つのよ分かる変態?』
『へっ...変態じゃ...』


少女は手に持つライフルを使い寝そべる空翔の人形に銃弾を飛ばした


『次なんか口答えしたらその額に風穴開けるわよ?』
『わ、分かった...』
『よろしい、じゃ死んでよ?』
『な、何言ってんのこの子!?しかもその笑やめろよ...怖ぇから...』
『変態さんには対等の処罰が相応しい...から死んでよ?』
『意味わからねぇからそれ!』


すると、茂みからハヤトが姿を現した


『邪魔したか?』
『大丈夫コイツが変な事言わっーー!?』


空翔は、額を打ち抜かれた
そして少女はハヤトの顔を向き呟く


『彼を殺した敵...今こそ!』


ハヤトは、つまらなそうな眼差しで話返した


『今殺しただろ君?興味冷めた...他あたるとしようか...』
『なっ、興味冷めたってどうゆう意味よ?』
『だから面白い奴を簡単に殺したからつまんないって事さ』
『意味がわかんないな...変態を無駄に殺した気分よ』
『だーれーがー変態を無駄に殺した気分よだ?』


空翔は、ゆっくりと起き上がり頭にささっていた弾丸を手でとった


『それほど深くささってなくてよかった...痛いがどうせ不死の体さ死なないさ簡単にな』


頭にささっていた弾丸を見て地面に投げ捨てた
頭を二回叩き手を鳴らす空翔
それを見た少女は青ざめて気絶してしまった


『おや、ホラーは苦手見たいだった様だ...どうする空翔?』
『寝かせとけよ、どうせすぐ決まるだろ..?』
『ふん、いきがってんのも今のうちだよ?』
『腕を上げたのはお前だけじゃねぇさ...試してみるか?』


睨み合う二人ーー
空は雲行きが怪しくなりカラスが空を飛び交う
そして、お互い込めた一撃が一瞬で放たれた


空中に舞う水毒の破片と真ん中から両断された実弾ーー
そして、その部分だけ地面は亀裂を生み捲り上がる
二人は、相殺と言う流れになりニ撃めが放たれた


空に舞う血、茂みはなぎ倒された
風圧が吹き起こり木が強く靡く
空翔が先に地面に倒れ込んだ
それと同時にハヤトは、立ったまま気絶していた
相打ちでこの戦いに幕を閉じた


優勝者はネオン多額な支払いが要求贈呈されて泣いていた
準優勝少女の事、アキ
一年分の旅行券が贈呈された
アキは微妙な表情を浮かべていた


その日から数日語のある日
学園の中庭でベンチに座り前にかがんでいると...誰かが立ち止まり声をかけて来た


『変態がなんで同じ学校にいるのよ!?』


どっかで聞き覚えがある声だと思い顔を上げるとーー
アキが半分睨んでいるような眼差しで空翔を見下ろしていた
そのタイミングで突風が突然吹きアキのスカートがめくれ上がった
空翔は唖然としながら呟く


『あ、青いレースのパンティー...』
『ーーっ!!』


空翔は、痛い平手打ちを浴びたのは言わないでおこう
そして、変態からゲス野郎と成り下がったとは言うまででもなかった



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