Re異世界転生から始まる良世界攻略

双葉エレン

名前を考える時空転移少女

ライカは、悩んでいた...そうそれもうは女の子二人の名を考えるのを夜をとおして考えていた
結果目の下にクマをよらせて視線が死んでるような眼差しが、ここ数日続いた


一人目の少女の名前は、『暴女』
見た目からしてそのまんま、口調も荒いからだそうだが...
流石に女に付ける名前じゃないのっと考え直した
次に浮かんだのが、『花恋』
なんとなくそう浮かんだだけで深い意味無い
それもまた、ライカにとっては...
絶の非が反比例するぐらい合わないからボツっと嘆きその紙を燃やした
そして最後に浮かんだのが、『アリス』
令嬢キャラぽくてイメージしてるものとキャラが反比例絶、男勝りキャラにつけるには勿体ない気がするが大概女の子に付く名前
しかし、ライカはふと思った
これって...二人目の少女につけた方が良くない?っと思い再び考えた
考え直して1時間後、自室で本を素早く読み寝た


考えても浮かばない、もうダメだやる気スイッチ切れた...今日は寝よう


起床後、再び机の前に座りノートを開く
ペンを回しながら外の風景を眺めるライカ
そして、下から聞こえる少女らの声
朝ごはんで、パンの耳いるか要らないかの討論してるのが丸聞こえなのだ
ライカは、ふと思う...平和だなっと思い話を聞いていた


『パンの耳は最高の逸材なんですよ!それをなんて...こう、くり抜いちゃうんですか!』
『いや、パンの耳はそもそも食べる部分じゃないじゃん?』
『何で付録みたいな言い方してるんですか?!このおしいさを知らない貴方には...朝一プリンを食べる資格ありません。さぁ、私によこしなさい...』
『嫌だよ!だいたい...何で白い部分にこんな硬い部分があるのが分かんねぇよ。食感がハチャメチャじゃないか!』
『それもまたパンの見所...この食感が分からないなんて、何時まで経っても貴方は白い軟体者に囚われ続けるお子様ですね』
『お子様じゃない...俺は、軟体もの好きで悪いのか?』
『あっ、それって...スライムも入りますかね?』
『スライム!?好きじゃない...とも言えない(ボソッと呟く)』
『......(冷め切った目線を送る猫系人)』
『はっ!?』


そこにライナが、間に入る
皿を左手に持ち、メイド服の様な格好していた
二人は何時も着ている軍事服とは違い可愛い服を着ていたライナを見て口を開けた


『な、なにかした...?』
『か、可愛いです...!』
『何でそんな...見えそうなの履いてるんだ?』
『えっ!?』
『えっ、じゃないよ』
『何が起きたんだよ...ライナ?』
『た、たまにイメージ変えようかなって思ってさ(窓の外チラッと見る)』


二人は瞬時に察した...あぁ、フリーダムに先陣にアプローチする気だなっとーー
二人は不気味な笑い声を上げながら椅子から立ち上がりそして...ライナを襲った
しかし二人の行動を熟知していたのライナは飛び跳ねてテーブルの上に着地する
後ろを振り向いたライナ、すると少女ら二人はとんでもない事になっていた


それは...少女ら二人がキスをしていたって言う淫らな行為を目撃したのだった
絶句と驚きに言葉が出ないライナ
同時に顔合わせながら驚く少女ら二人ーー
そのタイミングで、フリーダムが中に入って来てその光景を目の当たりにした


『あっ...ごめんなんか邪魔したね...』っと言って静かにドアを締めた
二人は慌てて起き上がり、下を向く少女とあとを追いかける少女ーー
ライナは、テーブルの上から落ちて言葉を発し無いまま部屋へと帰った


そんな後継を階段の隅から眺めていたライカ...そして結局浮かんだのがミミだった
パンの耳、パンの耳、パンの耳討論、パンの耳討論with猫耳キャラっとキャッチコピー的なのが生まれた


結果、ライカは猫耳の子をミミとなずけ
男勝りの子をアリスとなずけた
至って今日は平穏な日々だった...まぁ彼はとんでもない物を目撃したから女子恐怖症が治るのは当分かかりそうだ







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