スタートの前に……

ーー《Retorai》を見ている読者様、おはようこんばんは
新章とセカンドシーンズン的な幕開けとなりました
さて、ここから先は彼の娘に当たるアヤと現実世界から転生者の物語になります。
序の章からのスタートではありますが、本編はRetorai特有の2部章の1章からなので今しばらくお待ちくだされ
内容がわからない方は、最初から読み返して納得してもらえれば幸いです
そして私目が、代役的なポジションから……えーと？
メモ紙を取り出して確認しているようだ
「えー、1部章は悲劇と使命を背負った彼が主人公で……最後は消えてしまうっていう展開から12年の月日が過ぎたっていう流れですな……ふーむ？」
呆れた顔で、再び何かを見つめ始めて話し始めた
「12年ってそれなりに経ちすぎて話が見えないって方もいらっしゃいますよね……。いや、確かに世界的には元通りになりましたがそれはあくまでも過去形……。」
一枚の画像を壁に添付する、そして映し出されたのは……ごく一部だが科学者が再び集まりだしそして、謎の集団との戦闘の風景だった
「壊滅はした科学者達とそれとは違う力を持つ謎の集団……これはまだ世界的に驚異は無かった時だと思われますな……ちなみにこれはほんの数年前の写真な」
世界的に驚異を起こした科学者は何故謎の集団と交戦して大敗北、そしてそこらさらに数年過ぎたある日その時は突如なく現れたーー
「都市はこの10年間は安定性があったが、その先にある2年間は……すべての戦力を持っても勝てなかった。未知な集団により閉め出されてしまった……その影響はでかく別の島でも同じようなことが多発、そして行き場を失った者達はある場所へ向かったそれはーー」
「魔ーー界だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！」
突如現れた少女を見て頭を叩く
「痛い！」
「痛いじゃないだろ。今生中継の真っ最中だ……看板見えなかったのか」
「えー、なんか面白そうだったしーー」
「何が面白いんだ！一様凄いことだからね魔界中継って、たまたま地上界で魔王2世が居たおかげだからね」
「暇なんじゃい！だから遊ぼう」
「いたたた！人の話聞いてなかったのか！？」
って感じで始まった2部章、魔界から始まる冒険……今切って下ろされるーー