Re異世界転生から始まる良世界攻略

双葉エレン

思いを託された力

辺りがざわめく……そんな中、空翔ただ1人は巨人となった義理の父龍太郎と接戦ーー
ガレキが吹き飛び空翔を襲うが、全てを燃やしてしまう
そして高く飛び上がり衝撃波を放つ
やや押しているが、やはり超回復フルケアの為ダメージを与えても消え去る
不死能力と肩を並べる力を持つ超回復フルケア……死ぬ事はまずないがそれなりの強いダメージを与えれば解除されるが、巨人となると力が絶大に必要とされている
つまり一撃で怯ませないと難しい
「こざかしい……!」 
巨人とは思えない回転力であたりを引き寄せなぎ払った
衝撃波で全てがなぎ飛ばされ更地とかする
「ぐっ……なら奥の手だ!」
空翔はあることを思い出した……
前回の戦いで捨て身の技を使った瞬間、一瞬だけ意識が飛びかけた
苦い思い出でもあるが、それ以外極大なダメージを与えることが出来ないーー
剣を強く握りしめすべての生命力ちからを、宿してなぎ払った
それを剣でうち下ろそうとする巨人の龍太郎ーー
だが、空翔は目を光らせて言い放つ
分散アグルーー!」
すると衝撃波は、見事に二つに分かれたーー
そして龍太郎の剣を切り裂きそのまま直撃した
しかし、再び右腕てなぎ払っおうとした瞬間……右腕が切り落とされたーー
空翔の元へ跳ね返ってくる衝撃波を、左手を伸ばし触れた瞬間七色に光る剣に姿を変えた
それを見た巨人の龍太郎……そしてアレクサンダー話した
「ば、馬鹿な……その剣は……お前が折ったはずだろ」
「知らなかったのか?宿り主に最終的に帰ってくる事をな」
「そして、修復はお前の力を吸い取らせてもらった」
「お、お主らは……!?」
空翔の背後に現れたのは、かつてアレクサンダーと戦い死んだ種族……10の種族の姿だった
そして、一番最後に出てきた魔獣……ブレイカーが現れ空翔を振り向き話す
「よくここまで目覚めさせたな、俺達の意思を……そして長き続く戦争を終わらせようぜ……相棒!」
「ブレイカー……全部わかっていたんだな。あぁ分かってる俺に力を貸してくれ……10の種族達!」
七色に輝く光が一つに収集して剣に入って行くーー
真の輝きを見せる剣を握る空翔ーー
そして、その姿を見ていた巨人と融合したアレクサンダー
つまらない顔を浮かべながら平手で潰そうとした
しかし、手が全てバラバラに切り裂かれその隙間から飛び
剣を構えて突っ込んでいく空翔、それを見たアレクサンダーは口からビームを放つが全て切り裂かれそのまま深部を貫いたーー
「俺達の意思をーー受け取れ!」
その瞬間、貫いた場所から爆発して倒れたーー
するとアレクサンダーが何処からともなく現れて話す
その姿はぼぼろに傷ついていて立っているのもやっとだろうーー
「このままで……終われるがぁぁぁぁぁ!!」
だが、空翔は次の技が来るのを悟っていたかのように
虚空を貫いた一閃……
アレクサンダーから何かが地面に転げ落ちた……そのあとを追うかのように倒れた
「…………まだみたいだな」
「おい!」
アレクサンダーが動く……そして兵士向かって飛びついた
空翔は剣を振り衝撃波で何とか手を切り飛ばした
「くっ……貴様……!」
「早く逃げろ!こいつ力を喰らう気だ」
兵士は慌てて走り去るが、するとアレクサンダーはにやけ出して話す
「馬鹿か……既に私の餌だ!」
逃げ出す兵士が突然血まみれになり倒れてしまった
「ぬぐっ……これしかならんか……でもできない訳では無いな!」
アレクサンダーは、右腕にある紐を引き抜いた瞬間ーー
体か石みたいに黒くなりそして鋭い爪や足が現れていた
「はっ……はっ……これが最後の力だ」
「まだ、つつける気か……あきらめが悪いな!」
静まり返る2人、そして激しいにらみ合いを起こしふたりは同時に動き叫ぶーー
「うおぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
お互いの連撃が始まりそして衝撃波が発生する
何かに気を取られてしまい空翔は剣をを弾かれてしまう
その瞬間、鋭い爪が空翔を貫こうとした時ーー
「ぐはっ!?」
背中に刺さる短剣3本そして上空から短剣を構えながら落ちてくる人物ーー
「セやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
そして背中に突き刺して回転しながら空翔の元に着陸する
その立ち姿と髪の色で理解した空翔ーー
「ソラ、お前……逃げたんじゃ……?」
「時間が無いそれを伝えに来た」
「時間がない……?」
「ぬぐっ……舐めやがってぇぇぇぇぇぇぇ!」
地獄衝撃波ヘルべシリア!」
横から火焰の衝撃波がアレクサンダーを包み込んだ
ゆっくり歩きながら剣を肩に載せゆうちょな笑みを浮かべるドラゴンの姿が現れた
「ドラゴン」
「お前ばっかりいいとこもっていくなよなぁー。それとこの都市に爆弾が仕掛けられているみたいだ」
「はぁ!?爆弾!?何処にあんだよ!」
ため息をつきながら地面に指を指した
そして深々く話すドラゴン
「地下通路にあったらしい……アヤって子が解除しよとしたけどな……駄目みたいだったみたいだ」
上空から声か聞こえ始めた、見上げると飛行船が待機していたーー
「おい、空翔とかいうやつに伝言だ!第一女王奪還成功したから……到着まで場を持たせろ!」
すると、ドラゴンの技を受けたアレクサンダーが高笑いをしながら火の中からビームを放ち飛行船に直撃して爆発起こしたーー
飛行船は海に向かって墜落していき不時着した瞬間爆発したようだ
「羽虫が……このわしを倒せるはずがない!」
「クソ……、クソがぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
空翔は怒りに狂いアレクサンダーを切りかかった
たが、また刃が届かなく弾き飛ばされる
「落ち着け空翔!」
「落ち着いてられるか!仲間がいる船が破壊されたんだぞ……それを黙って見とくわけには行かないーー」
空翔の頭を蹴り飛ばしたソラそして、話す
「怒りに任せてもしょうがないだろ!大丈夫だ簡単に死なない奴らだってお前も分かってんだろ」
「ヒューやるねぇ……同じ顔とは思えない冷静さ……痺れるなぁ。」
深く深呼吸して吐いた、そして弾き飛ばされた七色の剣を抜き取り構える
そして、黒い特集な剣を抜きアレクサンダーをにらみ出す
アレクサンダーはあざ笑うかのように三人を見つめ始めるーー

「Re異世界転生から始まる良世界攻略」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く