Re異世界転生から始まる良世界攻略

双葉エレン

会議室出来事とディマープログラム

椅子をくるくる回しながら窓側に足を止めて風景を眺めている。彼はこの都市の切り札のある集団の局長、その裏の顔は部下におごりそして遊ぶこれが案外多い。仕事は今の緊急事態たがら仕方なくやるしかないそう背中が告げていたーー
白髪をはやらせた角刈りオッサンを人々は信頼を寄せているそして、今日なぜこの局長室にいるかというとーー
「ったくよ……おじさんの遊ぶ時間返して欲しいな。ファイング、あんた国連が集う会議室で何を見たんだ?」
「ふっ……、その部屋を通り過ぎる予定だったのだが。目に映るものを履かずにいられないからさ」
「ふん、見た死体は……幹部たちだろこの都市を治安とか管理してる奴らだろ。それで見たのか奴を?」
「あぁ、とてつもない力を放っていた」
そのオッサンはファイングの左腕を見ていた。ファイングは逃げる途中に左腕を切り落とされてしまったのだ
「都市の英雄がこのざまじゃなぁ……笑えねぇなぁ。」
「奴の名前は、右裏……女子とは思えないくらい強い力。俺の月間雑誌がみじん切りされて挑発に乗った流れさ」
「おっと、状況説明忘れてるから早く説明しな。やつの事も含めてだ……」
隠して一時間くらい前、俺はこの場所に来る前ーー
国連会議場に呼ばれていた、もちろん何の話か把握はしていない。美容系か俺のかっこよさの話なら別としての話だがーー
会議室に向かう為、階段を登り3階の突き当たりまで行ったものの誰の声もせず。仕方が無いから帰ろうとした時だった、びちゃっと何かが床に向かってはねる音……いや、生肉を床に下ろしたような音だったーー
気になった俺は、ドアを少しずず開けていくとそこに映るのは跳ねた血のあとや、血だらけで机に防いでる人もいた
そして窓辺にいた一人の女性が俺に気がついて振り返り1歩ずつ近づきながら呟いてくるーー 
「見たな……この右裏のやった事を、この裏側幹部の一員の私に殺されるとか。貴様はかなり運がついているなぁ……」
その子を履いた言葉は、俺さえも恐怖心にされてしまう圧力感……そして幹部達を殺したであろう血で濡れた剣を握りしめて走り出してきた。当然俺は手に武器もなく逃げることしか出来なかったーー
たが、一番驚くのはその殺意みたいな威圧ではなく彼女の能力だ。俺の行く手の先に現れてその速さが尋常ではない
転送テレポートの連用形だと思われるが、だから俺は一か八かであることをやってみたーー
「左……右……右……左……ココだ!」
手を伸ばした先に現れた右裏は、少し驚いたが反面笑っていたのだ。その伸ばした左腕を切って床に着地したのだ
「残念……先を読んでいたようだけど……まだ読みが甘い」
「ぐっ……」
「あらあら、冷や汗と一緒に落ちる血痕……実にいいですねぇ……あと少ししたら楽にしてあげますよ」
「ふっ……お断りだ……冥土にきったねぇ腕を手土産なんざ龍太郎が許すわけないだろ…… 
「龍太郎……?人体兵器に無残に食われたバカですか?しょうがない、死なせてやる代わりに一つ教えといてなるとしようか。龍太郎やらは生きている」
「ーーっ!?」
そりゃ、その発言には耳を疑う。死んだ仲間が生きているんだぞ……冥界に逝っちゃったなら話はわかるが。事実上まだ生きている……っとなれば、仮に生きていたらどんな姿の訳だって疑問に思うーー
「驚くのも無理ない……何せ半機人にってるわけだからな」
「んな訳が……たが、ありがとよ……それっ!」
俺は転送コアを投げるタイミングを狙っていた、少しの油断させていい情報まで吐いた……。そして手を翳して右裏をはじき飛ばしたーー
「ちっィィィィィ、逃げるのかぁぁぁぁぁ!!」
血塗れた剣で突きを放ったがそれが折れた刃が頭に突き刺さって倒れたーー
転送途中、なんと何も無かったかのように起き上がり折れた剣の刃を抜き取って平然に立ち上がっていたーー
「なるほど……。オジサンは意味がちょっと理解出来ないがでも……死んだ英雄が半機人とって蘇ったとしたら……戦うハメになる。しかも彼の義理息子はかなり辛いはずだと思うなぁ……。」
「話を聞いていたが……かなり辛い別れ方したらしいって聞いていたが……こりゃかなり手強いかも知れない」
月間イケメンマスターを膝においてあるため、あまり重く感じない
そして、白髪のオッサンはどこかに電話をかけ始めた
「あぁ、オジサンにはおじさんのやり方があるのーーあぁ!?穴が封鎖できませんだって?そんな穴にはテメェの大事な柱でも刺しとけ!あぁん?そんな柱ありませんのと適当すぎるだと?ならアイスバーでも作ってうまくはめてみろ……数時間は保てるはずだろ!じゃおじさん切るからな!」
そして、スマホを取り出してまた違う場所にかけ始める
ファイングは月間イケメンマスターを見たくてたまらないが利き手を無くしたのでページがうまく開けないでもがいていたーー
「宗次郎久しぶりだなぁ……用件?他でもない……今から言うことを実行してみろーー。分かったな?ん?娘……?オメェに居たのか?さぁ、こちらでもよく分からねぇ。じゃ切るぞ変態野郎!」
テーブルをガタガタさせていたファイング……落ちた月間イケメンマスターの付属していたものが拾えなくて床にはいつくばっていたーー
「なーにしてんだぁ?オジサンはそんな趣味じゃないの……今から起き上がれそして早く帰れ……これから本腰だ!」
ヘリコプターが、飛び回る各島から次々とーー
都市と連邦と国連が動き出し始めたのだ……。この都市の島の内2つは開放……そして新たに三つ目が行けるようになっていた。その場所は宝石得が採取が出来るの火山島
科学の力を使わず自力で作り上げた時代の武器を参考しした武器を作り上げていくーー
そんな中、火山にある武器の存在とはーー
そして、化学兵器と人体兵器が次なる場所とはーー


一方、空翔は地下タワー255階まで進んでいた
魔剣の剣……シングはタワーのモンスターをどんどん倒していきボスまでソロで倒してしまうほどだーー
そして、その地下156階にいた一人の少女と出会ったが……
ボスクラスのモンスターに囲まれてしまいーー
「おい、早くこっちにーー」
手を伸ばして少女を救おうとしたが目の前で何かを話した瞬間、光のつぶとなり消えていったーー
「ーーッ……シング!」
「分かってるよーーそりゃあ!」
次々に切り刻んで敵を倒していくーー
だが、彼のあとをついてきた人達は次々に敵のモンスターにやられて消えていった。
11月23日、午後5時半……何やらとてつもないバグが起きた
動作、スキルモーション、チャットが全て遅れてしまう状態になった。画面が砂嵐ぽくなったり警告マークがチヤホヤと現れ始めていたーー
そして、350階……ここまで上り詰めたがクリアーにならないままボス部屋で待機するハメに……部屋が締まりきった状態だ……特殊アイテム無効エリア。攻略組の中に唯一ダメージが受けているはずなのに回復速度がやけにはやい
回復アイテムは、この場所で使うとリジュネ効果は得られない……つまりコイツはーー
「はっ!」
鉄が擦れた音がした、そして画面に表示された文字ーー
「なんだど……ディマープロテクトだと!?」 
そして周りはざわめき始めた、ディマープロテクトとはある一部の権限を持つものに与えられる名前だーー
リジュネ、絶対防御など不死に近い技を兼ねそろえている
そして、その男は前に出て空翔に話すーー
「お見事……よく見破ったな。たが、研究と科学の研究を妨げる事になってしまったか……せめてあと100層は隠そうと思ったがね……」
「研究者がなぜこの世界にいる?……お前自身この世界に入ってはないだろ?」
「そのとおりだ……全てパソコンでやらせてもらっているよホロウプログラムディマー空翔!」
周りがさらにざわめき出し始めた、ホロウプログラムディマーとは、彼自身が機械の世界に入れる体を持つ特別な力を持つ……権限は使えないが至って普通な能力
前回は技と体に炭酸を体に巻き付けた状態で入っていったら何故かああなったらしい
「お前を倒せば……次の階層に行けるのか……だがお前の仲間は居ない……プレイヤーここにいる500名と戦うって事になる」
すると、周りが何故か苦しみ始めた。全員毒状態になっていた……しかもものすごいスピードでHPが減っていくーー
「くそっ……プレイヤーが次々に……」
「面白いものだろ……こんな簡単に人を殺せるなんてなぁぁぁぁぁ!ぎゃははははははははは!!」
「シング!大丈夫か……?」
「毒って逆にすれば……無限りジュネに近くなるね」
頭についていマーク……逆転マークだ。
逆転とは、回復とダメージが逆てしまう症状。異常状態の部類には入るが時にプラスになる技だ
「さぁーて、君ら2人だけは俺が痛めつけてやるよ!ギャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」
剣を抜き出して走り始めた研究者ーー
そして彼はこう思った……デスゲームとは結局殺し合い……望んではいないが今倒さなければいけない奴が居れば……話は別だーー!っと思いながら剣を抜き出して構え始めた
キィンと耳に響く音が鳴り響き、そして空翔は素手で殴ろうとしたがーー
(秒が……遅れてる!?)
「おらどおした、ゆっくり流れてるぞ!」
切りつけられてしまい壁に飛ばされてしまう
そして空翔に駆け寄るシング……そして空翔は話す
「奴の……範囲に触れればスロー効果にされてしまう……」
「範囲かぁ、って事は遠距離攻撃……」
剣を2本にして持つ空翔、そして速度で挑もうとした
先読みをしながら的確にはじき返しながら切りつけていく空翔ーー
だいぶ削った時、研究者はある武器を取り出した
「邪神剣っていう武器だ……ほら早くよけないとしぬぞ」
黒い波状が飛んできて空翔は、かわしたそして突き刺そうとしたが粉粉に砕け散ったーー
「絶対防御……!コイツ……!」
たが、背後からシングが切り落とした。絶対防御と押し合いになりながら気合でかちわるーー
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
「そんなことしても、無駄だーー!?」
ピキピキと音を立てながらヒビか入っていく絶対防御ーー
全体まで響か入り込みそして、打ち破り背中を切りつけた
「ぬっ!?割られただと……たが死ねぇぇぇーー!」
シングに向けた銃口、だが研究者は油断していた
空翔は、右手に力を与えた剣で走ってくるのをーー
「セやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
突きさした攻撃で、絶対防御を破壊したその波動で弾かれた右手から剣を離して左手で剣を握り直してなぎ払った
「ぐはっ……てめぇら……ゆるさん……!」
光の粒となり消えっていった、そして床に座り込む空翔
シング……あと少しで死ぬところだったのだーー
はじき返した時、研究者は発泡して二発目の時に俺がうまく切りつけたーー
クリアーとはなったが……このステージで20人死んでしまった、前回10000人だったのが今3500人と6500人ぐらいが光の粒となり消えてしまったのだーー
「空翔……この先……行けそうか?」
「何とかだけど……この先同じ敵がいるとすれば……」
「只事じゃねぇってことか……」
「リアーツ……次の層に行くぞ」
「あぁ」
シングを背負い次のそうに向かう空翔、新たな街に到着して一息ついた、まぁこんな日がいつまで続くのかーー

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