Re異世界転生から始まる良世界攻略

双葉エレン

魔神の剣とその化身

島に船が到着した、すると乗客は次々落ちていくーー
美咲はその風景を見つめていた時、目の前に映ったのは不自然な光景で慌てて空翔の元に戻どると空翔の声が聞こえたーー
「はぁ?話が違うんじゃねぇかよ!」
「我々はそれを行ってるだけに過ぎない」 
「アレか?こんなところに人を呼びおせて、抜けた身体を使ってなんかするきだろ……」
「貴様らに教えることは無い」 
「てめぇーー!?」
透きとおる歌声が鳴り響き、そしてクルーザー達は倒れていくーー
後ろを振り向くと美咲が歌っていた、そしてゆっくり歩き出す。少し笑いながら空翔に近づき歌をやめて話し始める
「今のうちにこの船から抜け出ましょ」
「さっきのは……」
催眠歌声コンチュナルよ、説明してる暇はないよ」
「いや、逃げる前に……この島を何とかしたい。」
「何言ってるの……さっき言ってた人たち、精神と身体がバラバラになっちゃう可能性もあるんだよ」
「わかっている、でもなぁ止めなきゃ……ダメな気がするんだ……」
そして空翔は、出口に向かって歩き出した。
前にも似たような計画があった、その時俺が止めて凍結させたはずなんだが……またこうして表に出てるって事は
その研究者の誰かかもしれないのだーー
「ちょっと……無謀で馬鹿なこと今からする気でしょ!なら私も行く!」
「あん?美咲は駄目だ……この世界の身体じゃ多分脱率難しいと思うんだ」
「はぁ?この世界の身体じゃってアンタまるでこの世界の身体じゃないみたいな言い方ね……」
「おかしいなら笑ってもいいんだぜ……なにか忘れてたと思っていたら……まさかそうゆう定めだとはな」
首をかしげるしかなかった美咲、彼の話が先が見えない
そして島に飛び移ってしまった空翔、しかし彼の体は抜け落ちなかったーー
消える前に空翔の身体からデータみたいなのが現れそれが何を意味したのかよくわからなかった美咲ーー
「やっぱりな、俺自身の体……データ化にもされていたな。通りで魔法コードが使えるわけだ……」
やはりこちらの世界に引きずり込まれた際に、なにかに触れてしまったようだ。しかもおかしな事、俺自身の体が向こうの世界の身体のままこちらの世界へ連れてこられたっていう流れになる。そしてカタカナの名前ではなく全てが漢字……この世界の人たちは名前の上か下に漢字がありどちらかにカタカナが含まれているのだが……俺は違ったこちらの世界に来る前の元々の名前。つまりこの世界には俺のカタカナバージョンが存在するはずーー
考え込んでいたら目の前にいきなりストレージが現れた、文字を見ると「セーブデータの一部破損してますが続けますか?」っと書かれていた
「破損?何が壊れたんだ……俺自身のデータ破損とかイタすぎるんだが……」
yesボタンを押した瞬間、周りの空間が見え始めた。
どうやら一番最初のフィールドみたいだ、たが体力ゲージ枚数が1となっていた……。そしてレベルは150と高めだが、やけに守備ステータスが低いしスキルも一部消えてなくなっていたーー
「なっ……戦闘能力100万はどこに消えた?しかも体力45000ってなんだこの桁……OSのフル回復が無くなっている……えっ?どうやって生きていくのこれ」
頭を抱えてうねうね体をゆする空翔、すると武器がきになった空翔……流石にまえ手に入れたエックスカリバーを探し始める空翔、すると見つけたがーー
「エックスカリバーがなんかエックスカリバに変化してんだけど!?」
武器の説明文を読み始めた空翔、そして目を信じられない能力が書いてあった
「王室の剣ではあるが、エックスカリバーの親戚に値する武器。エックスという人がカリバからお金を借りまくってしまい気が付けば呪剣へと変貌した呪われた武器。効果
モンスターを切りつけた後のドロップやゴールドを所有者から巻き上げさらに不幸効果を与える。OS 常時攻撃力より守備力を約99%マイナス……ってどんだけ使えねぇんだよこの武器!だからか守備が100しか無かったの、レベルと噛み合わねぇなあって思ったら元凶いたよ!」
地面に投げつけたが跳ね返って空翔を襲いかかる
その破壊力は岩を軽く切り落としてしまうとても危険すぎる武器だーー
「捨てられない上に……持ち主に刃を向けるだと?これは……あの場所しかない」 
空翔はその武器を手にしたまま教会を訪れた。そしてNPCの神父に話しかけた
「おい、今すぐ呪いとけ」
「ほう、挙式ですか?それは外でやりなさい」
呪剣をNPCの神父の首に翳す空翔、目が充血するほど怒っり散らしたいところ見たいだーー
「話が違う、挙式は別のやつとやる。悪い冗談はよせよ、今俺はイラッとしてんだからな!」
「ふむ……ならばこの袋にゴールドをーーあっ!」
ゴールドが入った袋を呪剣がかってに切り落として中に入っていたゴールドが消失した
怨念が強いレベルじゃねぇ、こいつは強奪する気満々だ
やべぇぞ神父目が死んでるぞっと思っていた空翔
「さて、呪いを解くかね……では無けれは私の所持金が……」
(所持金が!?まさかあれ全額なの?)
「きぇぇぇぇぇぇい!!」
すると、呪剣は外れて地面に落ちた。
すべてが戻とおりになった空翔、そしてゴールドを渡して帰ろうとした時ーー
「私の分足りぬが……」
それを聞かないふりして疾走した空翔、そのまま町外れまで走ったーー
「ぜぃ……ぜぃ……やっぱ、持つものはシルバーの剣を買おうーー」
足元を見たら呪剣カリバが地面に横たわっていた。滲み出てくる危なく険しい色合いを放っている
流石にかなり冷や汗をかいてその場所を離れて、二つ目の街にたどり着く。この場所には地下タワーと普通のダンジョンがあるらしいーー 
武器屋に入る空翔、そしてNPCに話しかけた
「焦ったぜ……オッサンシルバー武器くれ!」
「わりぃな俺はシルバー系は受け入れないんだ……だから兄ちゃんプラチナソードで我慢してくれ」
「分かりました……いくらですか?」
「25000ゴールド」
「ボッタクリじゃねぇよな?よし」
NPCにゴールドを払い次なる場所をマップ地で確認しているとーー
「お母さん……アレなに?」
少女が指を指した方角、何やらとてつもなく早い何か向かってくる。そしてそれがだんだんと近づくとやはりあの剣だったーー
まるでなにかに操られてるかのようにおぞましい力を放ちながら飛んでくる
そして空翔に目がけて突きを放ちそうだった為、空翔はさっき買ったプラチナソードを取り出して弾き返した
折れたプラチナソード刃が回転しながら地面に突き刺さったーー
「……」
呪剣見ていたらヒビが入り砕け始めた。そして強い光を放った。あまりの眩しさに目をつぶった空翔、そして空翔が目を開けな瞬間、目の前に美少女が現れそしてはなしばしめるーー
「あんた、よく魔神の剣を破壊したわね。私の本体が壊れちゃったじゃない!」
「えーと……確かエックスカリバさんですよね……?なんか名前が禍々しさがましてない?」
「そーだけど、エックスなカリバは私が変なふうにつけただけよ。実際は魔神の剣よ、あと呪いでは無い」
(よく考えれば、魔神の剣の化身って事だよな……?)
考えれば考えるほど深くなるので、肝心な話をぶつけた
「なんで、化身がストレージの中に紛れ込んでるの?そして、なんで追尾してくるの俺に?」
腕を組み、ただ単平然な感じで話した
「入り込めたのはさっき、追尾したのはこの仮想世界の中で一番強いのは君だけ。一番知りたそうな顔してるようだからいうけど、君を見込んで頼みたい事がある」
「何を……?」
「この島いや、この架空世界を闇の手から救って欲しいんだ!デッドヒート島はもっと恩恵型のはずなんだ……私先力があればこんな事にならなかったのに……」
泣き出しそうな顔を浮かべ始めた魔神の剣の化身。それを見かねて空翔は、ため息をついて話し始めた
「頼まれなくてもそのつもりで来た、そんで話からするとお前はこの島を守る剣だな。分かったから泣くんじゃねぇよ!俺の物語は俺しか動かせないからな!絶対に救って終わらせてやるぜ……アレクサンダー!」


島の中心部に値する場所に、ある兵器が頭を出し始めていた。それは高度な電波を流す機械、それを発信すれば皆が死んだかのように眠り仮想世界へ導くーー
研究体に必要とされている人数は5500万人、そのうち何割が違う物を含んだ形だ。
着々と進み出す計画、現在この島に呼び寄せられた人の数約1000万人の内990万人が死者、そして行方不明者が99万人…生存者1万人となった。これだけの人数を犠牲にしても彼らの研究は止めないーー
各地で動き出す少年少女達、この島と世界を戻とおりに出来る日が来るのかーー?

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