Re異世界転生から始まる良世界攻略

双葉エレン

#00049 白い少女の名はーー

8月28日、今日から学校なのだが、なぜこんな憂鬱な顔かって言うとそれは色々とありまして(以下攻略)
話は変わって、学校が山から陸へ変わったようだがいや実際は嬉しいが、一つだけ欠点があるとすればーー


「何で……隣街なんだよ……理不尽過ぎだろ、第一あんな作戦なんてやるからそうなるんだ、うん絶対にそうだ」


朝から死んだ眼差しを送る、深々とため息をつきドアを開けて外に出る
空翔が住むマンションからすごく真逆の場所にあるため朝早くから家を出なきゃならない
少女らは、レルを小隆太が見る流れでアクアは何故か……さみしそうな顔を浮かべるてるが彼女も今日から中学生のだったはずだが、しょうがないよなこの子の親はもう居ないから...学校で友達できれば良いがな
居候君はしばらく見てから事務所に預けるとかいってたな
事務所ってなぁ...食料片っ端から食われるよ絶対に
あのこの腹は黒腹ブラックホールだ真面目に、幼くして妖精部類何だけど...怖くねぇ?


そうこう考えてる内に、隣町の学校に到着した
その間にマイチャリのチェーンが二度くらい外れて、坂道発進を上り下り...ガードレールぶつかるギリギリをドリフト感覚で急ブレーキとかしたがはっきり言おう
普通の日常的な話ですので、カートレースのドリフトと錯覚しないでもらいたい
校舎に向かって歩き、言われた教室を探してると...
言われた教室付近が、かなりざわついてる様だ
そんな場所を素通りして自分の席に座る
窓辺の方を向き顔を手で抑えて呟く


「なんだが、騒がしいなぁ...お祭りでもやる気か?」


すると真横に首を曲げた小隆太が視界に入る気味悪いニヤニヤした顔をしていたので思わず殴り飛ばした


「いってぇ!」
「いってぇじゃねぇよ、人の真横でニヤニヤしてる方が気持ち悪いんだよ!てか、来るの早くねぇ?」
『事務所に預けてきた、後のことは知らない』
『ハハん、さてはお前...事務所に何も言わずに置いて来ただろ?』
『ふ、良くわかったな。幼女だしロリ好き多い我が事務所だ、フェミスト道がすなわってるから手はださんだろ。まぁ、ナルシストが在宅する事務所でもあるからな...バランス取れてるだろ?』
『なんか軽く危ない部分踏んで否定しないのが素晴らしいな...お前ら事務所の魂。それでも民警か?』
『大丈夫、民警だ。危ないヤツの集団じゃない、真の危ないやつはゲス顔のむさいく彼女なし年齢の男達とは違うからな』
『ほー、なら早く取り調べろ...ほらいるぞあそこに今にも女子のスカートのチラを待ってるゲス顔1人』
『な、なんだと!?待て貴様ぁぁぁぁぁぁぁ撮影した奴を俺にも見せろや!』


(あー、真のゲスとは割り込んでまで見る奴なんだな)


そっから数分後ーー


「そう、今日は転校生が来る」
「はぁ?聞いてないぞ。てか、その数分間何があった?」
『ムキムキの学生とぶつかり...廃棄所に射程取られてそのまま投げ飛ばされた』
『人事ミサイルってお前の事かやはり、地球の為、今こそ飛ばないか?』
『おいなんで肉体改造チラシを俺に押し付けるんだ?意味なんかあんのか?』
『人事ミサイルさん、貴方はみんなの為に飛び立ち死ぬのです...(悟りの眼差し)』
『誰が人事ミサイルだ!皆の意思を背負って死ぬとかどんだけ無意味な打ち上げロケットなんだよ!?』
『いや、それお前な』
『誰が肉体改造と人事ミサイルになるって志願したんだよ!勝手に作るな俺の未来を!』


こんな感じにやり取りが続きーー
突然、小隆太はグラサンを光らせ語り出す


「ふ、だから時代遅れなんだよ……」
「時代れね……ならまずお前の上着を見てくれ、裏と表逆だ」
『いや、わざとやってる...こうするためにな!』


小隆太は学ランの袖の掴を掴み破いてしまった
そして小隆太は腕を組み話し出す


「Kジャンのことか?悪いなそれは……時代の流れに付いてきた学ランなんだぜ」
「意味が分かんねぇんだが?」
『ふん、だから貴様は古いんだ!見ろこのギザキザを...カッケーだろ?』
『深みにはまった沼野郎が何言ってんだよ?』
『わからんなら見てろ』


すると空翔は恐る恐る、学ランの尖りを触ろうとしたーー
すると、なにやら視線が背後から感じていた
恐る恐る振り返ると……そこにいたのは小隆太と同じ格好をした男子が血目で空翔を見つめていたーー


「それ触ったら死ぬ、いや俺達の尊重のトガリックソウルだ!」っていう感じが肌にビリビリと感じながらも空翔は無視した感じで触った


「ぐはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「て、テメェ……なんてものを……」
「いやまて、こいつ自体に意思が届かない……と言うのか!?」
「その前に、お前らモブキャラが勝手に喋っていいのか?」


小隆太は、グラサンを取り外してそのまま地面に叩きつけた
後ろを振り返る空翔、そこに写っていた小隆太……


「お前その顔……グラッテるぞ」


※グラっテる……小隆太と空翔の2人の共通語
意味は、その顔マジヤバイとキャラ破損的なそうゆう的な意味合いから生まれたらしい……大した理由がないけどね


『ただのパクリだそれ!』
「ふはははは、わが校に悔いなし!」
「パクリ・オンザ・ネオするな!」


先生が背後にいたのも気づかず、ノートで叩かれてしまう
だが、その一撃は……あまりにも強く……めり込んだらしい


数分後先生が声かけと同時に生徒は各次席に座る


「えー……今日は転校生来てる……入って」


すると見覚えがある顔と髪型、そして平然につぶやく


「西澤アクアと言います!よろしくお願いします」


目を疑って小隆太を見つめた、そしたら紙丸めたを空翔に投げつけてきた
それを手に取り広げて文章を読むとーー


「アクアちゃんが何故か中学に行きたがらなくて、俺もてぇ焼いて仕方がなく俺達と同じく高校にしちゃったごめんな」
「テメェ……もう一回地面にめり込んでこい!」っと
小隆太に目掛けて力任せに投げ飛ばした
すると、横顔にクリンヒットして壁側に激突する
にやけながら、空翔はあさってをむきその日を終えた


そんなこんなで、アクアが高校に編入して早一週間が過ぎたある日のことだった


「今日は、雨だな……てかアイツ馴染むの早いな……」
『俺が思ったどおりの子だ』っと自慢げに話し出す
そんな態度を見て呆れた感じにそっぽ向いてため息に近い感じに空翔は話した


『そーれーでー?』
『コミュ力があるって俺は信じていた、ほらこれが証拠だ』っと言いながらポケットから取り出したのは一枚の領収書と書かれていた名前ーー


空翔は、死んだ魚の目から虚ろ目た眼差しになり小隆太を無言で腕を掴み思いっきり下に投げ飛ばした
小隆太は回転しながら教室の床に叩きつけられた
空中に舞う領収書の紙を手に取り窓を開けて破り捨てた


そう、書かれていた名前は空翔の本名東城空翔様っと書かれていて額は110万っと記載されていた
もちろんそんなお金何て持っている訳でも無く
証拠隠滅と不滅で破り捨てた様だ


『誰が払うか...馬鹿野郎』っと静かに呟いた
それと同時に、クラスメイトが小隆太を起こして問い掛けるーー
『小隆太、いくら寝不足だからってこんな場所で寝るのはちと野蛮だぜ...』っとA民が語りかける


『見ろよ、女子が警戒してる...特にあそこに居る体格がいい子...誰もオメェの下なんて見たくない。願い下げだしそんな奴の下を見るくらいならセーブデータ破損させた方がまだましだよな?小隆太ーー?』っとB氏が話しかける
そして、顔下を向いたまま小隆太は語りだした


『はて、僕は一体誰なんでしょうか...?』
『は?』
『な、何馬鹿な事を言ってんだ...?』
『おやおや?貴方は僕を知らないんですね、なら名乗りましょう...民警第七部隊第三部指揮官副隊長担当『コミュ障』坂本小隆太ーー』
顔をゆっくりと上げて叫ぶーー


『ーーーです!!デス!!』


この時、教室は凍りついたーー
小隆太のグラサンをとった時の素顔なんて誰も知らない
そう、絵に書かれた様に小さい眼差しだ
いや、完全に猫目に近い...キャラと性格が反転するくらいの衝撃を受ける
すると空翔は、何げに歩きながら小隆太を見下ろした眼差しで話す


『セーブデータ飛んだ所がバグが発生した様だな?』
『空翔そこじゃない!バグじゃないぞこれ!』


『あん?パワーボタン押さなきゃなセーブデータ破損して次に遊ぶ人は必ず泣くハメになるんだぞ。コイツはもう冒険にも出れない...行けるなら廃棄所だ』


『間違っては無いけど...違う!本項的になんか違う!』
『安心しろ、コイツを救える唯一のザオリック的なアイテムは今お前が踏んでいるグラサンだ』


『ザ、ザオリックぅぅぅぅぅぅぅぅ!!?』っとB氏は足に踏むグラサンを手に取り叫んでいた
それを見ていたA民は、恐る恐る口にした
『お、お前...いつの間にザキを唱えていたのか!?』
『と、唱えてなんかいない!ベホマなら唱えていた!』
『嘘つけ、なら何でそこに転がっている破片はなんだ!』
『こ、これは...ダークの破片だ!』
『FFに逃げんじゃねぇ!』


その啀み合う間を空翔は割って入りある事を話した


楽しそうに話をしてるアクア、小隆太は空翔の肩を叩いてつぶやく


「大丈夫、何も危ない事をしてないから……むしろレルが危なかっしいぜ」
『セーブデータ破損してないか?』
『何の心配だ?(ほらぁ...一緒に入りませんか?)』
『半分おかしいな...まぁ大丈夫だろう』
『半分おかしくない大丈夫だ!(まぁ、半世紀後同じこと言いたくないな...うん)』
『君の半身が本音を暴露してますぜぃ』
『半身...むしろお前が頭いってるんじゃね?(現代語訳難しいな)』って感じに時間が過ぎたーー


今日は家庭科で料理をすることになった西澤さんはPCの画像を見見ながら……料理を作るが火を起こすにしても爆発するし素材をフライパンに入れれば何故か突然発火起きて危なかしいすぎる
それを調理教室のドア隙間から見ていた空翔は、何故か挫折した目線で下を向き呟く


「おっ……俺の教育方針が……なってないばかりに……いや、そもそも手料理なんて出来なかっーー」


何かが頬をかすって軽く何かに刺さるような音が聞こえた
目線をちらっと後ろを見ると...柱に蝿が一匹突き刺さり壁にささってる包丁が一本あった
空翔は青ざめてその料理教室の前を離れた


9月8日ーーやはりごく普通の日々、何故学校が隣の都市になったかというと
あの3次戦争のせいでほぼ建てられる場所がなくて建造物的にも再建が相次ぐ状態で最近行けるようになった二つの都市なら空きがあり過ぎるという理由で出来たらしい
って似たような事をいっていた気がする


そして、目線を感じるーーアクアの目が輝いて見てるのが感じ取れる……振り向けば違う方角向くし一体何がしたいのだろうと思う今日だった


「雨降りわっしょい……はぁ...どこの子供だよ...」っと小さいため息を吐く
死にかけた眼差しは窓辺へ空翔小さくつぶやく


「んん……にしても先生こないな……?」


黒板を見つめる空翔、そして時計を見つめてあることに気がつく


「あれ?時計が...止まっている...?」
空翔は自然とあたりを見渡すが時がまるで止まってるように誰一人動いていないーー
秒針の針さえぴくりとも動いていない
何時もならざわめいてる教室が不気味なくらい物静かを今頃知る
それと同時に肌がやけに寒さを感じる
「なんだ……寒気が...温度下がってるのか!?」


空翔は教室を抜け出て温度計がある理科室に着き
室内温度を見てみると、マイナス5℃を指していた
空気が冷えていて吐息を履くだけで白い息が出てくる
そしてふと視線を感じて窓を見ると空中で1人の少女が浮いていたー
笑をこぼし物言いをしてるような眼差しでこちらを見ていた
すべての時間が停止している中で...


「これは……あの子の...能力なのか...?」っと言ったのと同時に背後から声が響いた


「だろうとーー思ったぜ、こんなムチャクチャ寒くされて動いていないってわけにも行かないぞ!」


後ろを振り向くと小隆太が普通に立ってそして歩きながらつぶやく


「あの白いヤツ……間違えなく空翔(お前)を狙ってるな……アクアちゃん動けるんだろ?」


すると、掃除用具がカタガタと揺れだして掃除道具と一緒にアクアが紛れて出てくるーー


「ゲホゲホっ……!」
『アクアも...何で動けるんだ?』
『そいつは俺が説明する、なーに単なる時間停止系魔法は時差がある...つまりゲームなら予測モーションがある様に魔法にも似た予測モーションがある。そっから予測すればあら不思議動けるんだコレがな!』
『それ、私の台詞だよ!』
『わりぃ、わりぃ...ついな』
『んでも...お前ら止まっていただろ?そっからどうやって...?』
『馬鹿か?時差って言ったんだぜ俺?』
『詰まり、秒が遅れて動けるんです。空翔が動けていたのは何らかの力があるからで...私達のような平民は時差を埋める魔法があれば容易く動けるようになります』
『へ、へぇ...雑学あざす...』


顔をやや引きづる空翔、この空間を動ける力を持つのは時差を有に使える人と俺と爆裂魔法の十百香以外見たことが無い


「小隆太……やる気かアイツを?」
『ならなければ何を成すってことさ』
指を鳴らして窓をガラリと開けて言い放つ


「そこの白いの、お前からまず吸収ドレンさせてもらう」
『あー、軍事的の欠片もありませんね』
『だろ?バカは先に突っ込む特性あるからなぁ』
『おい!お前と一緒にするな!』


そして左手に光のつぶが現れて一つの武器になり握り締めて空に向かって飛ぶーー


「ほらァぁぁぁぁ一丁ぶちかますぜ!!」
『センスの欠片もない...』
『唯一の救いは...グラサン...ですかね...』
『分かってるなぁ...流石学年トップ』


左手が強く光りバズーカみたいな武器に変化してうち放つ
「…………」
白い少女は、玉を打ち下ろした
地面が爆風に襲われる
『おわ!?俺が怒られんじゃねぇかよ!』


なお二人は死んだ眼差して眺めてます
白い少女は、何処からか分からないが玉を小隆太目掛けて打ち飛ばすように放つ
『へぇ...おもしれぇな!』


小隆太はバズーカを変形させて剣となり敵の散弾をすべてうち壊す
攻防が続くふたりの戦い
激しい戦いの故に校舎が破損していくのをーー空翔はそれをただ見つめることしか出来なかった
白い少女は、一瞬攻撃を緩めたすきに小隆太が攻め切る


『おらァ!』
しかし、攻撃が外れて白い少女から放たれた光で目を眩ませられた
結局、敵は逃げられたが小隆太は最後にデカイ一撃をもらい病院に搬送された
光線っと思って居たが...光線弾だった様だ


これが、空翔にとって悪夢の始まりに過ぎなかったーー


「はぁ、……アクア寝ろよ」
『いや』
『寝ろだから胸も身長も小さいんだ』
空翔は殴られた...アクアは怒り部屋のドアを思いっきり閉めた
理不尽ながら起き上がり空翔は台所へと戻る
晩ご飯を食べてもう少ししたら寝ようかって思う時間
一服的な?飲み物を飲もうかとしたが、眠さもあり考えていたが寝落ちしかけ時ーー
アクアが目をギンギンした眼差しで空翔を見つめていた
「アレ飲んだら眠くなくなっちゃったんだよ!」
「あー、コーヒか……ぐぅ」


寝ようとする空翔の手をかじる


「ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?」


手を振り飛ばそうとするが離れないーーそれどころが雷が走ったかのような傷みがますだけだった!


「寝かせてくれぇぇぇぇぇいだだだだ!!」
「あたしが寝るまで寝さないんだからね!」
『お前さてはコーヒー飲んだな!?』
『えー、なんで知ってんの?変態』
『変態もクソもあるか...そのギンギラした眼差しがそうと俺に伝えてくるんだよ』
『へー、寝るなよ?』
『何で命令文なんだよ』
『私が寝れないのに、空翔が先に寝たら矛盾するから』
『それってさ、明らかに...ニート扱いしてない?』
『してない、ただ矛盾するから』
『ふーん...』
『ねるなぁぁぁぁぁぁぁ!!』
『ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?』


悲鳴と血がにじむ思いをして2時間後ーー
深夜一時くらいに差し掛かっていた


「やっと寝たか……変な時間だったな...うん」
部屋に戻る空翔すると窓も開けてないはずなのに風が吹き付けるーー


「窓開けてないはず……何で風が吹きつけてるんだ?ははん、さては俺を誘ってんな」
明らかに違うのだがそう彼なりに読んだ
ふと思った瞬間、今日の日中現れた白い少女が目の前に現れる


「お前は……!!」
「……君の力、正しく使えてるかしら?」
『喋れるのか!?』
『私をなんだと思ってんの?』
『通行人の白い少女』
『意味わかんないんだけどそれ...』


すると、空翔は知らない力で壁に強くぶつけられた


「意味わかんないのは前と変わんないね?」
「前と変わんないね...?いつお前とあったんだよ俺?」
『記憶が無い...?いやいやそんな理由...』
『いや、お前自体知らないんだよ。初対面だし』


その言葉が白い少女を加速させた
白い少女は人差し指を空翔の唇に当てて呟く


「んー……なんか君前あった時と違う気がするね…いや、合ってるはずなんだよね。私だけが覚えてるのが理不尽すぎるわ」っと言いながら空翔の元にじわりとに近づいて胸に手を当てる少女ーー
「あっ……あのーーそろそろ離れてくれない?ち、近すぎるし!」
『ん?えっ...ひゃぁ!?』
後ろに飛び上がる白い少女は本棚の角に頭をぶつける
「いたぃ!」
さらに本が白い少女の頭にめがけてさらに降り注ぐ様に落ちた
『ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁーー?!!』
「落ちが天然系か...?」


埋もれた本から白い少女を救出後、何故か体育座りをして泣いてるかのようにする少女ーー
『酷いよ!あんまりだよ...っ』
『そう言われるとさ、俺がなんかした見たく聞こえるんだが...』
『したよ、色々現世で!』
『oh......知らない事実。てか俺は悪代官かよ!』
ため息をつき、頭を腕の中に隠す白い少女を見てあることを口にした


「…頭撫でればいいのか?」っと言いながら頭を触りだした瞬間、空翔の手が反射的に手がはじかれた
再起復活したかね様に立ち上がる


「ささささ、さわんなぁぁぁぁ!?ふざけてんの!!?」
『いや、痛そーだなって(棒読み)』
『1回淵見てこいや(威圧)』
『はい...すんません』


誰だか知らない人だけど……かなり面白い奴だと確信した空翔だったがーー


「ごほん、改めてね……君ね記憶メモリーが完全に消えてなくなってるの!私との思いでも一緒にね!だからね決めたのーー」


そう言って空翔に近づき、唐突のキスをするーー
空翔は驚きを隠せないで戸惑った


「えっーー?」
白い少女の笑がだんだん揺らぎ始めてやがて
視界が悪くなり寝てしまう空翔ーー


「私に出来ることはーーこれくらいだよーー好きだった人にねーーって恥ずかしい...うぅっ...最初からこうだったのに...もうお兄ちゃんのバカ!」


布団に運び込み、この時代に合わせて服を着替えた


「うん、ちょっと地味かな?って何してるの私!こんなことしたら嫁...ち、違うよ絶対に断じて違う。義理だけど認める毛にはいかないようん!」


くるくる周りタンスの角を再びあたまをぶつけた
朝日が部屋に差し込むーー彼の目覚めは何時になるのか?


「まぁ、仕方が無いよね……私の義理の兄妹だしね」


部屋のドアを開けて掃除を始めた少女ーー


「あれ?メイドさんっていたっけかな?」


そうつぶやきながら、目を擦りアクアが椅子に座る
そして彼女はそんな小さい子を見てド肝を抜かれた


「ねぇ……君って空翔の娘……?」


首を降るアクア、そしてパンをかじりながらつぶやく


「話が飛躍し過ぎてますよ……メイドさん」
「メイドさんって……私のこと?」
「その服装を見たら誰もが同じこと言いますよ」


見た目、前の場合シンプルすぎた、現在ゴスロリ
という流れになってしまっていたのを本人は気づいてない


「メイドさんじゃないよーー私の名前はアクアっていう名前なんだからね!」


パンを床に下ろすアクアーー


「アクアって……私も同じ名前……どうゆうことですか?」


するとアクアは、アクアを目を見つめてつぶやく


「あなたもみたいだね……本名も何もかも忘れちゃったんだね……」
「えっと……その通りです……私はこの方に救われて今があるのですが……やっぱり気になります」


手は震えていたアクア……冷や汗も書いて落ち着きもない
そんなアクアを見て頭をなでる


「怖いなら……知らない方がいいよ……そのままでいい」
そんな空気を読まない小隆太は部屋から出てきて台所へ来て話す
『あれ?新手のメイドちゃん...?ヤベェ、やり過ぎて現実にも現れちゃったか...』
『誰きみは!?』
『はて、貴方は僕を知らないんですか?ならば教えてあげましょ...僕はーーー』
『み、民警の坂本さんです』っと割って入る西澤アクアだった
記憶メモリーが蘇れば何かが失われるが、代わりに大事なものも取り戻せる
空翔は、眠りにつく中で何を思い出すのかーー?







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