Re異世界転生から始まる良世界攻略

双葉エレン

0039#夏の日の出来事Ⅰ

激戦が終わりを告げて二日が過ぎた都市ーー
事実上は、都市全体が復旧作業に追われてる中奇妙な話が持ち上がる。都市をまてめていた管理や関係者が抹殺そして都市の総指揮官と軍人が姿をくらました
理由の大半は多分アレクサンダーの勧誘だろう、そして別の場所に転送され未来と十萌香は帰還したものの傷だらけで入院されたそうだ……破壊された防壁は古い技術が屈指されてる為修復不可能、その為最新技術を使った防壁を作るらしい
都市を含む6つの島々がありその二つの島が、奪還成功したらしい……南側と西側の2箇所だ。
まぁ、明るい話はあまりないままさらに三日過ぎたーー
二つの島々を繋ぐ橋を作り行き来できるようになったようだ
「残りもあと1週間か……」
「そうなの?」
レルは故郷に帰れなくなっていた
本人に聞くと何かの力で封じられてるらしくそのそばで居たツインテールしたピンク色の髪の毛の子が寝ていたらしくその子を連れて来ちゃって
「これ食べたい!」
「えぇぇぇ!?さっき食べたばかりだろ!?」
「えー……」
瞑らなぬ瞳で空翔を見つめる
「やめろよ!?俺は何も悪くないからそんな目で見つめないでぇぇぇ!!」
「レルも食べるの!」
「お前まで便乗するな!」
彼女は腕を噛みつく
「いでででっ!!やめてくれわかったから噛み付くのやめてアクア!」
彼女は目覚めてから前の記憶メモリーがなく自分の名前すら思いだせないく、どこから来たのか何故旧地下室に居たのか謎のままだが、レルが何かを知ってそうだが……なかなか明かさない。ただ、こんな幼い子が……戦争中何処にいたのか隠れていたのか……未だにわからないままだ
「はぃ?名前が分からない……?」
「そうみたいなのーー」
「なんででしょうか……?」
「その前に何故十百香居るんだ?」
「運ぶの手伝ってあげたんですよ」
「それで……このこの行き先は?」
「空翔先輩……この子此処にいさせてあげて下さい」
その後もいろいろ話したが十百香がすっごい怖い笑みを浮かべ始めたので仕方なくこの子を預かることにした
「あー……夏のセミの声と言い俺の財布が炎天下直撃で焼け野原化して所持金……」
空翔はポケットに手を入れて十円玉を取り出す
「このコインだけとなった……明日からどうしようか……?」
空翔はレル達を日陰から見つめていた
「なんで……あんなに元気なのか……美少女2名共同生活とか友達に知られたらーー」
そう口にした時横にいたグラサンかけて腕を組んでる人が居たーー
「げっ……何してんだよ?」
「決まっておるやろ……」
グラサンを空に飛ばして決め顔をする
「ナンパって言う事をやってるのさ」
「ナンパってそんなナルシストみたいな奴がやるのか?ミジンコ」
「ミジンコじゃない……列記とした未砂塵小隆太ってかっこいい名前があるだろ……空翔?」
半袖ワイシャツを風でなびかせてる小隆太
「あれ、お前の知り合いか?」
「んだけど……」
「なんでお前のところには美少女が現れるんだ……?発掘してるのか美少女を」
「違うてか、発掘したら世の中美少女で溢れかえってるだろ!」
するとアクアがこちらに向かって走ってくる
「空翔ーー!!」
少しにやけた顔をする小隆太
「お前がまさかのロリだったって言う事今知ったぜ……相棒!」
空翔の肩を軽く叩く小隆太
「空翔?この人誰なの?」
「あぁコイツはただのロリコン系ナルシストっていう自称とミジンコって言う魚が食べる餌の名前がついた人の事を小隆太っていうんだよアクア」
小隆太はその言葉を耳にして体から火が燃え上がり空翔に指を指して険しい顔で喋る
「空翔ァァァァ!俺の説明がおかしすぎるだろ!!最終的に魚の餌になるって事しか伝わってこないぞ!いいかロリコンは正義なんだ原石なんだよーーー」
少し引いた顔を浮かべてアクアの耳に喋る空翔
「ごめんな……あいつ切れると話が尽きないんだ……」
「そーなんだ……」
こんな調子で2時間くらいひとりで喋っていて気がついた頃には空翔達と日が暮れていたという


「今日も1日終わったな……」
「そうだね!走り足りなかったよ」
「おい……もう勘弁してくれよ……レルが伸びて寝ちゃったんだから……」
「んー…そっかじゃあねるね……」
部屋に入るアクア、空翔はパソコンを開きメールを見る
「んー……謎だらけだな……」
やはりあの後反科学者リターンは何処かに行ったらしくメンバーの一人抜いての話ーー
「No.6ライトっていう子か……」
身長と見た目が瓜二つで何をするのかわからない性格で今のアクアとは少し違う
イスにおっかかって気が抜けた感じにだらけた
「あぁ……違うんだよな……行方不明と同一人物の訳あるか」
背伸びして天井を見ようとしたらレルがいることに気付かず頭をぶつけてしまう2人
「いたたっ……レルなんでそこにいたんだよ?」
「目が覚めて……空翔が居ないから見て回ってたら画面とにらめっこしてるから声かけようとしたの」
時計を見つめる空翔……午前1時を過ぎたあたりだった
「わりぃ……今からねる……」
そう言ってあくびをしながらレルの頭をなでて部屋を出た


目覚ましがなるーー
「んっせぇなぁ……!?」
慌てて時計を手に取り時間を見る
「午前10時半……!?」
布団から慌てて出て急いで着替えをする空翔
「やっべぇ、今日十百香達と海に行く日だったぁぁぁぁ!!」
復旧がまだ終わってはなく一番被害がひどかった孤立都市中央区を、除き東側の都市フォード海岸、南の都市バード平原、街名はまだ決まってはなく観光スポット名は的確に作られた時間まで後数分しかない空翔は、どうするのかーー?



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