Re異世界転生から始まる良世界攻略

双葉エレン

#0037複雑な気持ち

風か吹き抜ける
大罪の一人「音速のシーファン」から話を聞くと
紛れもなく通常に動いていた空間が突如何者かに歪ませられ時空と空間が極度のズレがしょうじたらしく
空翔達がいる世界側で何かが起きたっと知らせと通達が来ておりこのままだと世界どころが空間がずれまくって違う平行世界パネルワールドへ吹っ飛ばされしまい取り返しがつかなくなるらしい


「それで……本来は俺達が敵じゃないのに何故攻撃した?」
「君からとてつもなくヤバイ匂いがしたのでね……」
「それはそうと……未来(君)その力は?」
「これは……禁断の修行のおかけで使えるようになった……しか今は言えないわ」
月明かりが再び差し込めるーー
音速のシーファンはどこかに向かって歩き出した
「おいどこに行くんだよ?」
「決まってるでしょ……今の戦場に向かうんですよ」
瞬きする間にはもう彼が消えていた
「戦場……か」
手を握りしめて出口に向かう空翔
「……はぁ行くよ十百香!」
「えっ!?待ってくださいーー!!」
「レル……お前も……はや……っ行け……!」
「でもーー!」
口を抑えるルリ
「言っただろ……あの人のっ……後についていかなきゃ……ダメだって……力になってあげなさい……!」
にこり笑い顔を浮かべる
「……分かったでも……いいや言わないの……」
涙をこらえて空翔達がいる元へ走り出すレル
「……お前の……使命をっ……無事を祈って……る……レルっ……ごめ……ん……ね……」


「こっちなの!」
レルの道案内してもらいながら走る空翔達
草木が生い茂る場所を通り、たどり着いた場所がコアみたいなクリスタルみたいな感じの石が目の前に現れた
「なんだ……?」
「此処は、移動テレポート専用の魔石握り締めれば帰れるよ」
石は淡い七色の光を放ってるそれを一人づつ渡すレル
「全員に回ったか?」
「えぇ」
「OKです!」
「じゃっいくひょーん!」
七色の光が空翔達を包み込みコアに吸い込まれたー
強い光が差し込む
「っ……」
気が付いたらあの場所に戻っていた
「此処は……地下室?」
未来達を来るのをひたすら待って数時間経過ーー
「あれ……俺以外来てないな……?」
「レルいるもん!」
急に話しかけられて体制を崩して尻餅つく
「うわぁっ!?」
「全く……レルはずぅーっと呼ばれるの待ってたんだからね!」
「まだ一言も読んでないよ!!」
立ち上がり上の階を見上げる空翔
あそこで俺達を逃がして咲実が死んだって事ーー
「虚しいな……守られてばかりだな……」
「そーゆう訳では無いの、ただこの世界を救うことが出来る唯一の存在だから守る価値があるの……」
空翔は半ギレた口調でレルに喋る
「価値?そんな価値がある訳がないだろ!!ただ最近まで学生でのへのへ生きてて今になって世界を救える?そんな力なんてない奴が救えるわけがないだろ!」
レルは腕を組み考える
「確かにその通りなの……何も知らされず普通に2年間生きてきて今更って思うところも沢山あるのーーでも何故君は2年間とそれより前の記憶がないの変じゃないなの?」
確かに言われてみればその通りだったーー
実際自分の過去メモリーの記憶自体が消えており2年間よりもっと前の事も何も覚えてないーー
自分が何者で空白の間何があったのかか謎だらけーー
「……なんで、記憶メモリーが消えてるんだよ……なんで隠そうと……するんだ?俺は……俺は……一体何者だよ……?」
こんがらがる空翔壁にパンチする
「レルは……よくわからないけど今を生きてるから過去を考えないで今をを片付けよう!」
「レル……励ましてくれるのは助かるけど……その服装は……」
自分の服を見つめてすると顔がみるみる赤くなる
「こっ……これはちょっとした……ミスなの!!!」
顔を隠して資料室に逃げ込むで約数分後ーー
「これで大丈夫なのー」
「おー……学生服似合うなー」
床下をのぞき込む空翔ーー
やはりあの猛獣見たいのがうろうろしてる
「ちっ……十百香達はまだなのか……レル?」
両耳に手を当てて集中してるようだ
「みんなバラバラの場所に居るみたいなの……」
「って事は……上に行かなきゃ出れないのか……」
階段を上り前来た場所まで戻ったーー
「咲実さん……」
安らかに眠ってる咲実の死体とその側に何かがあった
「これは……リスト?」
「可愛い柄なのー」
手にはめて見たところ何の変欠もない
「先いくなのー」
「あっ……おい待てよ!!」
大きく穴があいた場所をなんとか渡り歩き地上への階段を上る空翔とレル
カツーンカツーンと音が響き地上への扉を開けたーー


「あーつい!?」
「暑すぎなの溶けちゃいそうなの!?」
じりじり打ち付ける炎天下の日差しーー
街は大半の建物が崩れており見る影もない
「あー……十百香達はどの辺?」
指をさして呟く
「あの辺なのーー」
すると剣が空翔の頬をかすったーー
そしてその数秒遅れて一人の男が壁に激突したーー
「なっ……何なんだ!?」


果たして合流出来るのか?
久々の外に動揺気味の空翔ーー





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