Re異世界転生から始まる良世界攻略

双葉エレン

#0031強さを手にいれた少女

あの一撃を躱すや弾き飛ばすとか、普通は不可能なことを十萌香とか言う人はためらうことなくすべて打ち下ろした
どうしてあんな攻撃をかわせるのかーー
「どうやって……見えない攻撃を……?」
「何となくですね……はい」
「なんとなくで……出来るわけが……いててっ」
脇腹を抑える美咲、そしてあと数100mはあるかくらいの場所に黒翼は居る。十萌香はゆっくり前に歩きながら杖を頭上で回しながら黒翼に近づいて行くーー
「それ!」
すると黒翼の足元に魔法陣と結界が同時に貼り回られ、動きが鈍り始める
「ぐるぁぁ……!?」
「全ての悪事、無害、苦痛をもたらす魔獣の名は黒翼ーー  今我が封じに眠りにつきたまえーー」
魔法陣と結界が高速で回転を始める、そして右手をなぎ払い、左手に持った杖を地面に突き刺した
封殺アンダートブレイク!」
小さい壺に吸い込まれていく黒翼、見事に一つの壺に封じ込めた十百香ーー
「ふぅ、なんて弱まっていたんだろう……?それより、君の名前教えて欲しいですね」
後ろを振り返って美咲の元に歩く十百香、そして呪文を唱える
回復エスナ
「えっ……身体が……痛くない!?」
「それでですね……ちょっと聞きたいのですがーー何があってこうなったんですかーー?」


3度目の未来の世界ーー
未来だけあって未来の修行が一向に終わらないーー
空翔は自主トレを重ねてうまく扱えるようになったが……
空翔の心の中に化身が2体に増えて少しばかり疲れ気味ーー
「ちょっと……それは僕のものだよ!」
「うるせぇ!これは俺様の財貨だ!」
「何ぉぉぉ!?」
「んだとゴラァ!」
毎日のようにこうやって空翔の中で争いが起きてるーー
「第三の力か……確か……力、知、そして速か……見つけ出すの辛いなぁ……」
縁側で空を見上げてるといきなり鈴音が現れてびっくりしてバランスを崩し地面に転げ落ちる
「何してるんですかー?」
「いや、空を見上げてただけなんだけど……」
微笑む鈴音だが空翔は見てはいけないのに気がつくーー
しゃがんでるのはわかるが……パンツが丸見えで空翔はどう行動にとったらいいのか冷や汗書きながら考えていると
何かが割る音がしたーー
「ねぇちゃん……いくら何でも……それはサービスしすぎだよ……」
「ふぇ?何がーーあっ!」
脳死気味になったが空翔は光の手により裁かれた
「えっ……と、空翔さんすみませんでした!」
「えっ……何が?」
「えっ……パパンツをを、見せてしまって……つまらなかったですよね」
「いや……つまらなかった分けないよむしろうれしっ……」
顔を赤くする鈴音……だが光るが目を輝かせて空翔を縛りそして裁きまくったて言うのは言うまででもない。
「ただいまーーって空翔何下のその顔?」
「やぁ……未来さん今日も絶景ですね」
「どこ見てんのよ!!」
顔を踏み付ける未来後ろから来た渚がかなり引いたかをして見ていた
「わぁ……これは失礼しました」
「ドア閉めないでぇぇぇぇぇ誤解ですよぉぉぉ!!」
広間に呼び出され渚からあることを告げられた
「十百香さんが……帰還したみたいですね」
「今から例の擬似型人間との戦闘になるでしょう……」
「擬似型人間とは……?」
引き出しからとある紙を持ち出してきて空翔達に見せる
「なんだこいつは?」
「空翔そっくりね……」
「火急は一刻も争います……あなたがた2人はこの地下辺りにつなぐ研究室を壊してきてください……」
「待ってください……どうやって帰るのですか?」
「これを使えば此処と行ったりきたりできます」
「これはーー?」


現在側の世界
「立てますか?」
十百香は手を引っ張る
「ありがとう……十百香ちゃん……空翔さんは今どこにいるの?」
「予測からすると未来かな?」
すると後ろの壁に何かがぶつかった音がした
その場所に向かう2人ーー
「おじさん……!?」
「へっ……ちょっと……油断したぜ……」
無数の切り傷と出血が多くてこのままだと確実に死ぬーー
「わりぃな……回復それはしないでくれ……」
「何知ってるんですか……?」
「このままだと死ーー」
だがよく見てみると傷口は塞がれて出血も止まっていた
「えっ……?」
「なんですか……この回復速度……」
科学者の間で離反者が多数存在するーー
その中でも自分に適性がある又は世界を救うすべを知ってる人そういった人達は殺されて抹消されていったーー
反科学者が裏科学者な対抗することが出来なかった
影で着々と準備を重ねておりその時が来るのを待っていたーー
そして今こそ反撃の狼煙を上げ対裏科学者に奇襲をするために作り上げたうちの一体ーー
「№07、摩擦型半死体フリァードアンデットーーアーサーだ!」
「反科学者!?」
「歴史上……そんな人達はすべて殺されたはずじゃ……?」
「悪いが…そんな歴史聞いたことがないねぇ」
「何を言うかねぇ?私たちは紛れもなく裏科学者に殺されたんだがねぇ……再生能力だけは頭が切れるがね」
「それは私が作った力だろうが」
後ろを振り向くと何やら見慣れぬ服と装備品をした人達が集結していた
「はじめましてかなぁー?私達は反科学者リターンフリーだよろしくねぇ」


地下裏側の科学部屋
モニターで外の様子を見る
「反科学者がお目見えですねーー」
「あれぇぇぇぇぇすべて殺してあげたはずなのにぃ?」
テーブルに足を乗っけて快楽そうに眺める
「これはまたずいぶん悠長ですねぇ」
「ふん……あのガラクタでも手を焼くさ」
「なぜそう言い切れるんでしょう?はいそこのやる気ない人!」
「クイズじゃないんだよ擬似型人間キチガイ
「おやおや……これはまた冷めた回答で!」
「あんま騒ぐとキチガイからkitigaiに正式に名前かるぞ」
「あらあら私の名前はkitigaiじゃございません!」
ため息をつき大柄な男壁にぶつけてなけだ石が貫通して大きな穴を作った
「何やっちゃってるんですか?」
「…………」
「まぁいい……これからだ楽しいしょうの時間は……ふははははは!」


裏科学者との対立激化する戦局ーー
そして反科学者リターンフリー達はどう行動に移すのか?







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