とある能力者と無力者の消失記憶
第4話 街に出かけてみた
俺が寮に強制に引っ越してから早くも二週間が過ぎーー
色々あったがまぁ、大丈夫……だろう。
今日は、教材データを買うため街に向かったのだが……
やはり、破壊マシン(蜜柑)がやっぱりついてくる流れとなった
とはいゆうもの、特にものを破損させるわけでもなく普通に街を歩けた
がーー
何故、自動販売機のボタンを強く押してしまい警報音が鳴り響きそして今まさに逃げてる真っ最中のわけだ
「居たか?」
「イヤいない!」
「ならそっちを探せ」
うまく隠れたビル影の隙間、そこで2人はゆっくりと息を吸う
そして、辺りを見廻り誰もいないことを確認した白亜樹は後ろを振り向き話す
「お前……アレどんだけの強度があるか分かるか?」
「んー……、100kg位かな?」
「1t位だからな……普通に押したら指折っちまうからな。それをお前は……片手指だけで押して風穴を空けるような穴を作っちまいそして警報音が鳴り突き刺さった指を慌てて間迎え大木に投げつけるバカはいるかよ普通に!」
「むー……。能力が働けば普通なんだよ。」
確かにこいつの能力は、破壊系だけどそれと違う意味で才能がある
それが……この顔に似合わずの怪力女だ
生まれついた時からの怪力だったそうで……それを怪我なくブロックするのが破壊能力だったそうでそんな感じで力が目覚めたみたいだ、理由がかなり単純すぎて泣ける
「はぁ……巻き込まれちゃったが……まぁ仕方がないか。」
「ごめんね……」
「いいよ、謝られるとしっくりこない……さてどうしたもんだが……」
抜け道を探すが、やっぱり警備隊が彷徨いてる
ビルの上を見上げてもヘリが何機が飛び回ってるようだ
考えがまとまらない、すると蜜柑の後ろになにやら半透明の人が現れた
「ひぃっ……!!?」
「えっ……?な、何したの?」
「お、お前の後に……」
「わ、私の後に……?」
蜜柑後ろを振り向いたが、消えてはなかったが反応が違っていた
「……?」
「な、なんか見えるか?」
「何もいないよ……?壁しか無いよ。」
そんな訳あるか、現にまだ見えてる
これはどう言うことだ……?
ま、まさかお迎えが来たのか……?
たとえ来たとしても、「そのはなしもわるくない……、だが断る」って言い返すしかない
もしくは、「イェェェェェイ!お迎えが来たぜェェェイィィィィ!」って返すべきか……ただのキチかこれ……。
そして、そんな馬鹿げたことを考えていると……半透明の人が近づいてきて白亜樹の目の前で呟く
「見えてるのか?」
突然話しかけられた訳だ驚きながら頷いた
まぁ、蜜柑すれば……まぁそうゆう顔になるよな。
「うむ、ならば……こっちに来い」
「えっ……あらやだ、俺……死にたくない!」
「何馬鹿なことを、逝くってまだ決まったわけじゃない……」
そう言い放ち、そいつの後を追いはじめた
もちろん蜜柑がかなり微妙な顔と不安そうな感じに見えた
道外れの先に、扉が1枚あった
すると、何故か違和感が胸に突き刺さる……
どっかで見たことあるような……?
この扉……どこかと繋がってる言わばゲートみたいなものか……?
いや待て、なんで俺こんなことを推測してんだ?
その白亜樹の表情を半透明な子が見ながら呟く
「なるほど……そう言うことか……」
「ん?」
「な、何でもない何でもない!さっ、早く入りなさい」
扉を開けた白亜樹、すると学校の屋上へと繋がっていた
その場所をくぐり抜けた二人がその扉はすぐに消え去ってしまった
「ねぇ……今の扉って、白亜樹が作り出したの?」
「いや、俺にはできない。アレは魔術で特定と特定の場所を繋ぐ橋みたいな物だよ。」
「ま、魔術!?」
「な、何そんなに驚くことあるんだよ?」
「魔術って確か……消えて殆どの人が使えないんじゃ……?」
「伝承してる人であれば普通にいる、紙術式、コード式、唱術式この三つが実在する訳だ居てもおかしくはない。」
「ほぇー、白亜樹なんか妙に詳しいね。」
確かに言われてみれば、口から出たボロだ
ネットで調べてもロックされてて外部に知らせないようにされていてるなのに普通なら知らない部分を、なぜ俺は知ってる?
まぁ、考えたって答えが見えてこないし……
「ねぇ……ねぇ白亜樹君ってば!」
「ゴフッ!?」
肩を押されただけで、屋上のフェンスまで弾き飛ばされフェンス自体が人型に歪んでしまった
「あっ、またやっちゃった……。」
「き、気にしなくていいから!とりあえず……この人型の型から俺を取り外してくれないか?」
「にゅ!私が触れと!」
「変な反応するなよ、お前以外この状態を治すことでき……なっ…!?」
触る=恥ずかしさを庇う為の突進
待てそれは、ただの人殺しじゃねぇかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
白亜樹の腹に重くのしかかる重力、そしてフェンスと白亜樹が吹き飛ばされた
空を舞い、高速で飛んでゆくーー
違う意味で飛んでる俺……空ってこんなにも青かったんだな。
そしてそのまま校内の池へ着地を果たした。
その光景を見た各人々、そして学園生活が始まろうと……あれもう始まってたっけ……?
一方、とある路地裏ーー
人影がない場所である人物の会話を始める
「間違いないよ、あの子……二十年前突然と姿を消した人物と似てる。ただ……」
「能力が無いのだろ?しょうがないだろ……あの時アイツは自分を犠牲にしてまで守っていたんだぜ。」
「その守り抜いた子なんて今や……国立の理事長だしな。ロリコンの君には少し残念な結果だけどね」
「ロリコンではありません、ただの子供好きな青少年さ……」
「うわぁ!否定すらしないのかよ!?」
「まぁともかく、彼に封じられた記憶が今後鍵を握る訳ですし……もう少し様子みましょう」
「はいはい、分かったよシスコンロリ化野郎」
「何でそうなるんですかね?ただの子供好きって言ってんのに半透明覗き放題……なんか羨ましい」
「キモレベルを軽く上乗せしてくるのまじやめて!」
同時に動き出す、謎の2人組……その正体はまだ闇の中である
          
色々あったがまぁ、大丈夫……だろう。
今日は、教材データを買うため街に向かったのだが……
やはり、破壊マシン(蜜柑)がやっぱりついてくる流れとなった
とはいゆうもの、特にものを破損させるわけでもなく普通に街を歩けた
がーー
何故、自動販売機のボタンを強く押してしまい警報音が鳴り響きそして今まさに逃げてる真っ最中のわけだ
「居たか?」
「イヤいない!」
「ならそっちを探せ」
うまく隠れたビル影の隙間、そこで2人はゆっくりと息を吸う
そして、辺りを見廻り誰もいないことを確認した白亜樹は後ろを振り向き話す
「お前……アレどんだけの強度があるか分かるか?」
「んー……、100kg位かな?」
「1t位だからな……普通に押したら指折っちまうからな。それをお前は……片手指だけで押して風穴を空けるような穴を作っちまいそして警報音が鳴り突き刺さった指を慌てて間迎え大木に投げつけるバカはいるかよ普通に!」
「むー……。能力が働けば普通なんだよ。」
確かにこいつの能力は、破壊系だけどそれと違う意味で才能がある
それが……この顔に似合わずの怪力女だ
生まれついた時からの怪力だったそうで……それを怪我なくブロックするのが破壊能力だったそうでそんな感じで力が目覚めたみたいだ、理由がかなり単純すぎて泣ける
「はぁ……巻き込まれちゃったが……まぁ仕方がないか。」
「ごめんね……」
「いいよ、謝られるとしっくりこない……さてどうしたもんだが……」
抜け道を探すが、やっぱり警備隊が彷徨いてる
ビルの上を見上げてもヘリが何機が飛び回ってるようだ
考えがまとまらない、すると蜜柑の後ろになにやら半透明の人が現れた
「ひぃっ……!!?」
「えっ……?な、何したの?」
「お、お前の後に……」
「わ、私の後に……?」
蜜柑後ろを振り向いたが、消えてはなかったが反応が違っていた
「……?」
「な、なんか見えるか?」
「何もいないよ……?壁しか無いよ。」
そんな訳あるか、現にまだ見えてる
これはどう言うことだ……?
ま、まさかお迎えが来たのか……?
たとえ来たとしても、「そのはなしもわるくない……、だが断る」って言い返すしかない
もしくは、「イェェェェェイ!お迎えが来たぜェェェイィィィィ!」って返すべきか……ただのキチかこれ……。
そして、そんな馬鹿げたことを考えていると……半透明の人が近づいてきて白亜樹の目の前で呟く
「見えてるのか?」
突然話しかけられた訳だ驚きながら頷いた
まぁ、蜜柑すれば……まぁそうゆう顔になるよな。
「うむ、ならば……こっちに来い」
「えっ……あらやだ、俺……死にたくない!」
「何馬鹿なことを、逝くってまだ決まったわけじゃない……」
そう言い放ち、そいつの後を追いはじめた
もちろん蜜柑がかなり微妙な顔と不安そうな感じに見えた
道外れの先に、扉が1枚あった
すると、何故か違和感が胸に突き刺さる……
どっかで見たことあるような……?
この扉……どこかと繋がってる言わばゲートみたいなものか……?
いや待て、なんで俺こんなことを推測してんだ?
その白亜樹の表情を半透明な子が見ながら呟く
「なるほど……そう言うことか……」
「ん?」
「な、何でもない何でもない!さっ、早く入りなさい」
扉を開けた白亜樹、すると学校の屋上へと繋がっていた
その場所をくぐり抜けた二人がその扉はすぐに消え去ってしまった
「ねぇ……今の扉って、白亜樹が作り出したの?」
「いや、俺にはできない。アレは魔術で特定と特定の場所を繋ぐ橋みたいな物だよ。」
「ま、魔術!?」
「な、何そんなに驚くことあるんだよ?」
「魔術って確か……消えて殆どの人が使えないんじゃ……?」
「伝承してる人であれば普通にいる、紙術式、コード式、唱術式この三つが実在する訳だ居てもおかしくはない。」
「ほぇー、白亜樹なんか妙に詳しいね。」
確かに言われてみれば、口から出たボロだ
ネットで調べてもロックされてて外部に知らせないようにされていてるなのに普通なら知らない部分を、なぜ俺は知ってる?
まぁ、考えたって答えが見えてこないし……
「ねぇ……ねぇ白亜樹君ってば!」
「ゴフッ!?」
肩を押されただけで、屋上のフェンスまで弾き飛ばされフェンス自体が人型に歪んでしまった
「あっ、またやっちゃった……。」
「き、気にしなくていいから!とりあえず……この人型の型から俺を取り外してくれないか?」
「にゅ!私が触れと!」
「変な反応するなよ、お前以外この状態を治すことでき……なっ…!?」
触る=恥ずかしさを庇う為の突進
待てそれは、ただの人殺しじゃねぇかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
白亜樹の腹に重くのしかかる重力、そしてフェンスと白亜樹が吹き飛ばされた
空を舞い、高速で飛んでゆくーー
違う意味で飛んでる俺……空ってこんなにも青かったんだな。
そしてそのまま校内の池へ着地を果たした。
その光景を見た各人々、そして学園生活が始まろうと……あれもう始まってたっけ……?
一方、とある路地裏ーー
人影がない場所である人物の会話を始める
「間違いないよ、あの子……二十年前突然と姿を消した人物と似てる。ただ……」
「能力が無いのだろ?しょうがないだろ……あの時アイツは自分を犠牲にしてまで守っていたんだぜ。」
「その守り抜いた子なんて今や……国立の理事長だしな。ロリコンの君には少し残念な結果だけどね」
「ロリコンではありません、ただの子供好きな青少年さ……」
「うわぁ!否定すらしないのかよ!?」
「まぁともかく、彼に封じられた記憶が今後鍵を握る訳ですし……もう少し様子みましょう」
「はいはい、分かったよシスコンロリ化野郎」
「何でそうなるんですかね?ただの子供好きって言ってんのに半透明覗き放題……なんか羨ましい」
「キモレベルを軽く上乗せしてくるのまじやめて!」
同時に動き出す、謎の2人組……その正体はまだ闇の中である
          
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