ナイツオブソードオンライン

双葉エレン

第10.5話 女子の日常(健全)

見る者を、魅了する服装とはどんなものだろうかーー?


ロリによるスク水か?
はたまた、メイドコスプレ服か?
否ーー、全部ひっくるめて否定しよう。個性が引き出す、目には目をと同じく女子には女子の魅力な部分が備わっている


胸か幻の頂がある場所か、いやそれだとただの変態だ
男のロマンとは、単純にアピールか性格か服装スタイルに合わせて放たれる
うん、もう何言っちゃってるかわからないが...強いって言えば、俺が今回出てこない話だからだ
つまり簡略に言えば...『主人公降格ですかね?!』っと虚しく空に向かってレクトは叫ぶ最中、山々の森林はやしを駆け抜けた先にある第12層第2の街頭区 《リーフタウン》
木に囲まれた民家が多数ある街並みを低身長で青色の単発に似合う
ゴスロリな服に身を包む彼女の名はアリスだ


街ゆく人はそんなアリスを通り過ぎ様にプレイヤーは後ろを振り向き二度見する
その眼差しは、物珍しそうな...っという感じなのである
毎回どっから仕入れて作る、裁縫スキルっと言う服などを作るスキルは恐らく彼女がこの世界で一番高いと思われる


だが、手痛いのは...料理スキルだ
カップラーメンしか作れない実力者...なんかを作れば、全く別アイテムが出来上がる
料理すれば、デバフがかなり強い効果を発揮する為戦利品扱いとなる


とはいえ、流石に気になる子に食べさせて麻痺毒になったら一溜りもない。
脳裏をフル回転させて、彼に関わった人物...てゆうか、関わった女子...かぁ...っと言うような顔になりながらウィンドウを開きその子達宛にメッセージを送った


数時間後、10階層の第2街頭区
《アキシロ》にあるカフェに集合となり...いざ対面したがーー


何とも、何とも、理不尽なぐらいの胸の大きさを誇る子1名と、普通サイズ並盛の子が1名。
そして、可愛らしい二人にアリスは何故かとてつもなく何かを痛めた


かくして、二人はアヤとアカネという名前で彼に救われたらしい
皮肉なことに、私が一番最初だったのにぃ...なんで次々と女を救出してるのよあの人ーー!!っとアリスの心の叫びに、アヤは『あの...』っと話し出した
それに続く様に『アリスって、確かあの人が...言ってた人ですよね?』っとアカネが言った


席を挟んで真向かいに座る二人の姿、その顔から何かを言い出しそうな雰囲気...そ思えたその時アヤから『アリスさんって、レクトとどういう中なんですか?』っと言い、アカネもアヤに続くように『ちょっと...きになるわ』っと迫真的にテーブルから体を乗り出す二人...。目は光らせるように、どうゆう関係かかなり気になるご様子だ


アリスは、ただ二人が迫り来るのにタジタジで答えられない
アヤとアカネは『どんな関係なの!!』っと甲高い声でさらに攻めた


アリスは、ただただ目を丸くて
『ど、どどうゆう関係って...』っと戸惑いつつも『よく分からないわよ...』っと答えた


しかし、二人は顔を見合わせて再びアリスに振り向き
アカネが『なんとなく分かってるけど...レクトと連絡取り合ってるでしょ?』っと言って更にアヤは話す


『結構自慢げに話すんですよ...アリスさんは、コスプレが趣味過ぎて定着感があるのに削ぎあわない短剣の速さや的確さは、この世界に二人が居るかいないかっと常々に話してます』
『そ、そうなんだ...』
『私はまだ出会って日が浅いけど...彼は、目にある人を見殺しに出来ないってのは凄く伝わって来た。たとえどんな理由を抱えようと...ね。』
『私と何となく同じ感じの理由で、二人は彼に救われたのかな?』


アヤは目線を少し落とした顔で『私は、依頼して...友達を助けてって頼みましたが...。彼が結果報告に来た時、悔やんだ顔をしながら『すまない、君の友達を...見殺しにした』って喉に詰まらせながら告げられて...それを見て私は...なんて言えばいいか言葉を考えたけど...見当たらないんですよね』っと言いながらさらに話す
『結局、『そんな顔しないでください』って私は言ったけど彼は『もう少し早かったら違ってたかもしれない...だから、君に謝らずにはいられないんだ。すまない』って自分を追い詰めるそんな口取りを見て、私自身が泣きたいのに彼が代わって泣くように悔やむ姿を見て...『もういいんですよ、謝らなくて。私はただ、友達を助けたかった...でもそれは助かるか助からないかの駆け引きで、もし救えたとしても運命には抗えない訳です。だから、誰も悪くないんですよ』っと慰める意味で私は彼に言ってみたんですよ。そしたら彼がポケットから取り出した録音石を私に手渡して『これ拾ったけど、君が持つべきだ...あと励ましてくれてありがとうな』っといったけど私に握る手が震えていた。どれだけ悔やんでるのか鮮明に解るように伝わりました』
『結局、成り行き的にはなんなのよ...アヤは?』っと話を壊すアカネだったが、アヤは『彼の優しさとけして人を見放さない...そんな心意気で私はその...』っと指と指をチョンチョンしながら若干モジモジする


そんな姿を見て、アリスはちょっと妬いてるような顔を浮かべている姿をアカネはニヤニヤしながら『本家様が妬いてるよ〜?』っとアヤに煽るように言った
『いやいや!?わ、私は決してその...や、疚しいことなんて!?』っと思わず口から出た発言に二人は目を光らせながら『疚しいこと?中々興味深い...』っとアカネは言って、アリスも『へぇ、アヤちゃんって見た目によらず...ねぇ?』っと口を尖らせていいながらアヤを眺める


『は、はぅっ?!な、何に食いついてるんですかぁ!?』
『アヤ様の想像枠についてに食いついたんだわ』
『もちろん、私達はそんな疾しいことなんて考えたこともないわ...。アヤは、どんな疾しいことを想像してるのかしらねぇ?っと興味本位で聞いてるんだよ♪』


アヤは、赤面に成り果てていつか頭から湯気が上がるかもしれない
そんな状態になるぐらい慌ててればある意味興奮してる
じわりじわりと言葉攻めで、アヤは泣き目になった瞬間ーー


カフェのドアが開きカランカランっとドアがなり
ブーツの音がなりながら、三人衆の前に立ち止り『アヤが困ってるぞ?それ以上、野暮からな質問攻めはやめんるだな』っと言い吐いた黒いコートを着た男性
それは、紛れもなく今回の議題主
レクトの姿だった


アリスはチラッレクトの顔を見ながら『な、なんで今日来てるのよ?』っと言った瞬間、『いや、お前ら3人確かクエスト行くんだろ?その前の作戦会議で、アリスと待ち合わせにこの街を選んだはずだぞ。』っと苦笑いで答えた


あ、忘れていたっていう顔をするアリスを見ながらレクトは『まぁ、それより...アヤ伸びきって逝ってるぞ?』っと告げた


アヤは、目を白くして灰色になって燃え尽きていた様に座っていた
アカネとアリスは、驚きながら
『アヤが燃え尽きちゃったわよ!?誰がこんなことしたのよ!?』
『いや...明らかなお前達二人のせいだろ』
『いえ、レクトくん君よ』
『は?』
『貴方が、アヤに...あんな事やこんな事を想像させた罪に値するわよ』
『ち、ちょっと!?俺がアヤにそんなことやあんな事を想像させたってどうゆう事だ!?』
『レクトくんは、私が裁くから...ね☆』
『あ、アリス様...目が笑ってないっすよ?』
『大丈夫、大丈夫...死なないから...ね』っとアリス笑の裏側がとてつもない何かを感じ取ったレクトだった


他愛もない会話は過ぎ去り、アリスとレクトは攻略会議を二人でやり始めた
理由は、アヤは回復待ち、アカネは武器の手入れしに街にある鍛冶屋に、残った二人が密会見たいな攻略会議だ


それはさておき、今回はレクトが出ないという割には、もう既に姿を現しているが気にせずクエスト内容を確認しよう


第10階層 第2拡張フィールド 《アランドルの洞窟》


Mobは、雑魚は大概アリスよりは数レベル低い
因みにアリスのレベルは38、レクトは52、アヤは25、アカネは40。こうなると、アヤはレベル上げしなきゃ雑魚相手に苦戦強いられる。
こうなると、レベル低いアヤにヘイトが行きやすくなる...つまり狙われやすい、となればこの攻略は...アヤには向かないだろう
だが、3人はどうしてもやりたいクエストらしい、男性プレイヤーは受注不可能だから詳細は不明だ


アヤが復活次第、レベル上げに付き合わないと...って思うがアリスがなんかとんでもない眼差しで俺を見てるんだが...。


『ねぇ、アヤとレベル上げってのは私じゃ代わりにならないかな?』


レクトは、目をぱちくりしながら
『アリス...お前熱あるんじゃねぇ?』っといいアリスの額にレクトは手を当てた


な、なにしてんのよ!?
レクト、私は熱はないけど...なんなのこのときめきは!?
むー、早くてをどけてよ!っとアリスは思いつつ言わなかった


プラスに考えれば、ご褒美
又は、このままでも悪くない
マイナスなら、この汚わらしいいくつものの女に手を伸ばした汚い手だ。切除を求めます


こんな感じになってるアリスの思考回路は、やがてレクトに思いを募らせる
レクトは、アリスの額から手を下ろして『熱はないが...なんか、顔赤いぞ?』っと言う
アリスは顔を両手に触り、自身の今の顔がどんなものか知らない
そして『れ、レクト...今日はかえってくれないかなぁ!?』っとあわあわした感じでレクトの背中を押しながら宿の外に押し出してドアを閉めた


アリスは、静かに思想回路を落ち着かせようとする
『アリス、駄目よ!あんな男に惚れちゃ...』っと言い聞かせるが胸のどこかが軽く痛む気がした
なんなのよ...これは?っと静かに思い、アリスは部屋に戻り寝た


次の日、待ち合わせの門付近に二人はアリスを待っていた
しかし、予定時間よりも1時間も過ぎていたのだ
流石に心配する顔は隠せない


ひょんな感じになっていると『お待たせ』っと言ってアヤとアカネは振り向いた瞬間、驚愕な顔をしながら『な、何があった!?』っと二人はハモる様に言った


アリス現在進行形、服装が夏なみに水着に近い格好、目元のクマと血眼になり可愛らしい印象から狩りをして何千年待ちました見たいなやせ細った頬、不気味に笑いを飛ばしていた
アカネは『アリス!しっかりするんだ!』っとアリスの胸元を掴んで揺らしたが『寝るのって、どうやって寝るんだっけ?目をつぶれば寝た事に入るの?息を吐いて吸えばいいの?そんなことを考えていたら...朝になっていてさぁ...身支度したんだけどウィンドウがどうも反応しないんだよね』っとかなり真顔な顔で言われてアカネは絶句した
アヤは、首を横に振りながら『もう、何かが手遅れだわ』っと小さく言った


な、何かが手遅れ?!
いったい何が手遅れ!?
あれがこれでそれがアレ...?
言ってる意味わからないけど、一大事っ事でおっけいだよね?!っとアカネの心の叫びは、誰も答えてはくれるはずもなく...


ひとまず、今日は宿に止まりもう1回トライするってことで立て直した
しかしアリスの容態は、致命傷だ
何だか頭からキノコ生えそうな顔していて以前のイキイキした顔じゃない
そう、いつもと違うのだ
だが、レクトっと言うと妙な反応を起こす...つまりこれは女の子かんで告げているのは...『恋心』だった


アヤは、レクトに会えば目線を合わせられないしドジが起きる
アカネは、妙にスキンシップが多くなる
アリスは、いつも天然に近いおっとりだが...彼がいると二倍効果発揮する
戦力外通知が出そうな感じだ
とはいえ、魅力的なのには変わらない。レクトは普段ソローでコミュ力は低い割には女子を惹き付ける強さとキャラを持つ
ハーレム的な感じも規格外が疼き出すって思うと思想が死ぬそんな最中で、アリスはふと正気に戻る


『駆逐すべき...!』っといきなり唐突に言った
『な、何を言ってるのよ?』っとアカネはお茶らしきのを啜りながら言った
『アリスさん、たまに変な事考えるんですね...はむはむっ』っとアヤはサンドイッチを齧り始めた


宿に特別手配した三人部屋用に、泊まって三日目の夜になっていた
今の今まで、アリスは口を開けての爆睡...二日ぶっとうしに寝れる疲労感とは何者だろうか?っと思うほどだ


『あれ?私は...クエストに言って居たんじゃ...?』
『死んだように寝ていたよ?』
『えっ?』
『クエスト期限すぎましたしね...また今度で』
『えっ、えぇぇぇーー?!』


アリスの絶叫が宿から外に聞こえた。アカネとアヤはサンドイッチをむしゃむしゃっと味わうように口にほうばりながらアリスは眺めながら『...食べたい』っと口より腹の鳴りの速さにアヤとアカネは笑い始めた


『わ、笑わないでよ!』
『おかしい...!』
『なんで...話すより...』
『腹の鳴りの方が早いのよ...ぷっ!!あはははっ』
『もう、恥ずかしい...』っとアリスはいいながら体育座りして顔を埋めた


数分後、笑は止み...アリスの肩を叩きアカネがアリスにサンドイッチを手渡してこの件は終わった。
























ーーーのだが、残念な事に温泉入浴シーンが無いわけじゃない。
これで終わったら、期待していた奴らに『てめぇ、ここまで書いて何も特典ねぇのか!!』っと言われかねないので......やります。っという前に、俺はその周辺を反復前進しながら突き進んでいる


温泉は、VRには基本的に無い
だが、この世界にはその温泉が存在する訳だ
中々っと思うし、入ればバフ効果が得られる効果もお済み好きさ


男レクトはロマンを求めて歩くのではなく反復前進しする
ある茂みに到達後、レクトこっそりと温泉の中を覗き込む


男子と女子は現実と同じく分かれている。たまに混浴もありらしいが...規格外なので取り出せない
理由は、健全が価値割れてしまうって言う大人の事情が口挟むわけだ。
さておき、温泉から出る白い煙さんが彼女らの体をカバーする訳だ...中々な健全領域だ


レクトは、ヘッドホンとマイク付きのアクセサリーをウィンドウから選びストレージから取り出しオブジェクト化して頭につける


明らかな実況待機してるレクト...
そして、とうとうドアをガラガラと開けて出てきたのは...アリスだ


断罪的に近い貧乳に低身長だ、これはロリ好きには堪らないだろうが...ロリ巨乳って言う武器もある
アリスは、以前からなんとなくわかってーーーっと言った瞬間、レクトの顔に固形石鹸が画面にクリンヒットした!


『まったくも、変態がいる気配はしたけど...誰なんだろう?』っと疑問だけを抱いた最中で『アリス、早く入らないと冷めるぞ?』っと中々の胸の大きさで揺らすアカネとその後ろで恥ずかしいそうな顔でアリスより少し膨らみがあるアヤの姿が現る


『分かったよ...それよりも...ね?』っとアリスはアカネの胸をジトーっと眺めた
『どうしたらその大きさに...』っとこちらもアリス同様な目線でアカネの胸を眺めた


アカネはタジタジになりながら『お、おい!?そんな見るなよ!』っと言いながら胸を隠した
アヤは、髪の毛を纏めてキリッとした顔で『揉めば...貰えるかな?』っと手を匠のように動かし始めた
かなり悪意を感じる手に、アカネは『アリス...アヤなんかおかしなーー?!』っと言いきる瞬間、アリスが背後からアカネの胸をワシ掴みしながら『ふ、私もアヤの考えに賛成よ!』っとアカネの胸を強く抑えた
『ちょっと!?な、何考えてるのよ!?いやァァァァァーー(以下攻略)』


※喘ぎ声はシャウト、規格外健全超えてしまう可能性ありますので今しばらくお待ちくださいーー


その頃、レクトはただ月空を眺めながら『覗きって誰が考えたんだ...?』っと小声で呟いた
ウルフが遠吠えが鳴り響く夜空は微かな静けさと、女子の入浴場所からバシャバシャと音と楽しそうに声を弾ませる声だけが聞こえた
そんなのを聞いていて、羨ましいなぁっと静かに思い吹けた


それを知ってか知らずか女子達は無邪気に楽しんで温泉に浸かり他愛もない会話が咲き乱れた


『アヤちゃんって髪の色水色だね。それに、長いし...手入れ大変でしょ?』
『うー、大変ですが...ね。リアルでもこのくらい伸ばさないと自分にしっくりこないのですよ』
『へぇ、私はリアルでは...髪の毛は長いけど...短髪に憧れてこんなふうに髪を染めて短くしてみたんだよ』
『黒い髪の毛に少し赤い髪の色ですか...良いですね』
『まぁ、アリスらしいんじゃないかな?』
『アカネちゃんは、その胸の大きさをどうしたら手に入れられるか教えてくれないかな?』
『し、知らないわよ!?第一胸の大き過ぎて邪魔なぐらいなんだよ!!』


白けた二人の眼差しは、アカネの心部を貫かれた!


返しようが無い、そんなぐらい無で虚ろいた眼差し、噛み締めたかのような唇...なにか悪いことしたかのような罪悪感だけがアカネの心に響いた


そんな空気が張りつめて数分後、温泉に浮遊しながらアヤがぷかぷかと漂流してる様に浮かんでるのをアカネは気付き『アヤ!?』っと声を発した


アリスも驚き、二人はアヤを着替え室まで運び込んだ
アヤはのぼせたらしく『きゅー...』っとしか言わない、そっから二人はアヤを解剖して数分後『アイス食べたい!?』っと言いながら体を起こした
二人は、着替え終わりアヤの発言に首をかしげた


『あ、あれ...?デザートは?』っと辺りをキョロキョロしながら見渡して自分の状態を確認してようやく気がついたような顔で『あ、のぼせたんだ...』っと少しがっかりした感じで言った


いったいどんな夢を見ていたのだろうか?っと二人は思った


三人は仲良く、部屋に戻り今日の日を終えて寝ました

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